ディープコンケイブで魅せる、本格派オフローダーのボトムス!【FARM D10】
THE BOTTOMS
FARM D10の17インチに9J/5H/127 ET+1のサイズ設定!
Motor Farm FARM D10
ジムニーのパーツサプライヤーとして長年蓄積した経験値やノウハウを活かし、近年ではラングラーをはじめ様々な本格派オフローダーのホイールをリリースする大阪のモーターファーム。本誌でもラングラー・ルビコンをモデルにSONORAN、そしてD10を装着したデモカーが登場。
しかし、コアなカスタムフリークたちにとってはどこか物足りなさが否めなかった。それは、マイルドリフトでかなうカジュアルなオフローダーに見合うサイズラインナップであって、本格的にリフトアップを施しワイドフェンダーで格上げされたラングラーでは絶対的な深みが足りなかったから。
もう少しディープコンケイブのサイズ設定があれば…と願う声も増加傾向となり満を持してのリリースとなったのが9JのET+1設定だ。

37×12.5R17のBFグッドリッチKM3をマウントしてもフィットする重厚感と10個の大胆なDホールの落とし込みで魅せるディープコンケイブはロッククローラーの3インチアップキットでリフトアップされたグラディエーターのボトムに抜群に映える。
デモカーは助手席側にDCティントディスク、そして運転席側にマットブラックとアシンメトリーに履きこなすが、どちらも甲乙付けがたい魅力を放つ。むしろラングラー向けのサイズ設定は、9Jぐらいがちょうど良い塩梅なのではとすら感じられるほど抜群に似合っている。
Motor Farm FARM D10
SIZE:17x8J HOLE:5 INSET:38 PCD:127
SIZE:17x9J HOLE:5 INSET:1 PCD:127

マットブラック

マットブラック/DCリム

マットブラック/DCティントディスク
ビードロックを彷彿させる逞しいリムエンドから一段上がってコンケイブを付けながら10個のDホールがセンターハブへと織りなす造形美。

大口径やディープリムといったサイズ感でのアピールとは一線を画す万能性は、普段乗りを犠牲にする過剰なカスタムフリークよりも、デイリーユースとの両立を考えるユーザーにピッタリな仕立てといった位置づけだ。
Jeep Gladiator Rubicon




モーターファームの新たなデモカーとして迎え入れたグラディエーター・ルビコン。RUGGED RIDGE TREKKER S10 ウィンチにARCUSフロントバンパー、RAPTOR Magnumリアバンパーと本国最先端トレンドを加味したスタイリングに、積載用途に応じて折り畳み可能なUnderCover Ultra Flex のトノカバーを導入。
自社オリジナルパーツはあくまでもホイールが主軸となるが、そのホイールに見合ったアフターパーツでコーディネートするセンスも特筆物。
ジムニー同様に、ラングラー用のアフターパーツ開発にも今後力を注いでいくとのことなので乞うご期待!

装着カラー:マットブラック(運転席側)、マットブラック/DCティントディスク(助手席側)●マッチングサイズ:17×9.0J インセット1/5H-127 ●装着タイヤ:BFGoodrich Mud-Terrain T/A KM3( 37×12.50R17LT)
モーターファーム【Motor Farm】
TEL:072-338-8222
URL:https://www.motor-farm.com
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2023年1月号掲載
最新記事
2025/11/14
【ジープファンミーティング2025】夏から秋へ、ジープファンミ新時代!快適さと熱気が共存した
日本最大級のジープイベント『ジープファンミーティング2025』
2025/11/14
【ジープファンミーティング2025】ジープオーナーがふじてんスノーリゾートに大集合!ユーザーを一気見せ!④
日本最大級のジープイベント『ジープファンミーティング2025』
2025/11/14
【ジープファンミーティング2025】ジープオーナーがふじてんスノーリゾートに大集合!ユーザーを一気見せ!③
日本最大級のジープイベント『ジープファンミーティング2025』









