3日間で18 万人弱が来場した TOKYO AUTO SALON 2023

猛威を振るった新型コロナも感染症対策が見直される運びとなり、ようやく日常が戻ってくる運びとなった2023年。日本のクルマ業界にとって新年一発目となる一大イベント「東京オートサロン」もコロナ禍以前に迫る勢い。2023年はアメ車も景気良く盛り上がっていきたい!
日本が世界に誇るビッグイベント「東京オートサロン2023」が開幕
1983年にカスタムカー文化を世に広めるべく「東京エキサイティングカーショー」としてスタートし、1987年の第5回からは「東京オートサロン」に名称を変更するとともに会場も晴海から有明、そして幕張メッセと開催場所を変え、年々規模を拡大してきた「東京オートサロン2023」が、2023年1月13日~15日までの3日間にわたり、幕張メッセにて開催された。
2年振りにリアル開催となった2022年に続いて2023年も多くのカスタムカーファンが押し寄せ、3日間で18万人弱が来場。全体の傾向としてはアウトドアブームの影響を受けて4駆&SUVの出展が一段と多かったように思う。基本的にこのイベントは日本車の出展が多数を占めるためよりその印象が濃かったのかもしれないが、我らがアメ車も数は少ないながらもマッスル系からSUV、ジープとバラエティに富んだラインナップで会場に花を添えていたぞ。
レースで培ったノウハウを落とし込むホイールを数多く展示


レースシーンのイメージが強いWORK。そのノウハウをフィードバックし、数多くの車両にマッチしたホイールを作り続けており、チャレンジャーをはじめ様々なアメ車に対応するホイールを提供する。
次なる野望を秘めたチャレンジャーとマクラーレン


2年連続で出展することとなったO社長が所有するチャレンジャーヘルキャットはマスタードイエローにハニカム柄を施してリニューアル。ちなみにその隣にはマクラーレン720Sを展示していたコースト。
クアートオリジナルホイール「I.C.E FORGED」に刮目!


クアートは現行エスカレードに自社オリジナルホイールブランドの「I.C.E FORGED」をインストール。サイズは26×10Jのカラードリムで遊び心を演出。
冒険へと駆り立ててくれるアウトドアの「THULE」


阿部商会のブースでは正規輸入代理店を務める「THULE」アイテムを展示。一番の注目アイテムであるルーフトップテントを筆頭に、システムキャリア、サイクルキャリアなど、アウトドアギアをアピール。
ワイドボディが人気だが、この張り出しは半端ない
張り出し具合は超絶なC7コルベットはフォルテがメイク。このスタイルに合わせるべく、ワンオフで製作したエアサスにオリジナルの鍛造ホイールを組合す。
ジープカスタムの真髄を強烈にアピール


ファブテックの3インチアップキットをベース足回りをリファインし、37インチのマッドタイヤに24インチリムを組み合わせたグラディエーターを製作したのはタイガーオート。その隣にはリンエイが製作したラングラーが並び、2強が揃ってジープをアピール。
ROHANならではの強烈な個性が輝る!






マスタングとカマロをベースにROHAN IZAWA ART DESIGNならではと言えるグラインダータトゥーボンネットにラインワークを施すとともに、オリジナルのボディキット&ホイール(GSR GS-1)を装着。エングレービングが施されたROHANの顔ともいうべきインパラも展示。
オリジナルボディキット&ホイールで華麗に魅せる


アズールモータリングのブースには、自社オリジナルブランド「ZERO DESIGN」のボディキットを纏ったC8コルベットとエスカレードが鎮座。ホイールも同社のブランド「SKY FORGED」でメイク。
開催日:2023年1月13~15日
開催場所:千葉県幕張メッセ
主催:東京オートサロン事務局(TASA)
最新記事

2025/02/17
【XTREME-J XJ07】コンケイブスタイルで魅せる タフさとエレガントさの両立
日本で初めてビードロックテイストのデザインを採用したのが、MLJが展開するブランド「XTREME-J」である。

2025/02/14
インパラ=ローライダーの常識を覆すモンスター!【シボレーインパラ】
59年モデルを筆頭に、60年代前半までのインパラといえばローライダーが主流。なので世間一般的にはそっちのイメージが強い。だが、その常識を覆すモンスター級のマッスルカーがここに!