【チャレンジャーR/T 392】扱いにくさは確かにあるがとにかく乗っていて楽しい!

クーペ

ダッジ

アメマガ2023年5月号

ラグジ

岐阜県

チャレンジャー

チャレンジャーTA392

SOUL OF MOPAR

HPP

若い時にクルマに夢中になったが、子育て期間中はお休み。でも、年を重ねるとそのままクルマ弄りを卒業する人が殆どだろう。だがここで紹介するオーナーさんは、まさに少年の時の気持ちを持ち続け、チャレンジャーで再び走りを楽しむために購入したそうだ。

SOUL OF MOPAR -我らを魅了して止まないモパー-


一緒に出かけたくなるような、ロマンを感じられるクルマ!

'18 DODGE CHALLENGER T/A 392

モパーの中でも、特にチャレンジャーのオーナーと深い繋がりを持つLUXZ。どちらかと言うとスタイリングを重視するオーナーが多い印象がある。そんな中、ある意味LUXZユーザーの中で本気で走りを追求する伊那さんは、異色と言える存在だ。

 

伊那さんのクルマ遍歴をお聞きすると、免許を取得して最初に乗ったのがAE86。その次に乗ったのはローレルだが、ATをMTにコンバージョン。バケットシートを装着し、まさかの2人乗り仕様に変更。仲間と一緒に各地の走行会に遠征するだけでなく、あのドリキンこと土屋圭一氏の主宰するドリフト大会にチームで出場したこともあるそうだ。

もちろん、結婚を機にファミリーカーへ強制的に変更。ここで諦める人が多いのだが、伊那さんはグっと堪え、子供が独立したことで再び本当に乗りたいクルマということで、チャレンジャーを選んだという訳だ。 「昔ほどじゃなくても、やっぱり走ることは好きですね。なので、重視したのはNAであることとカスタムがある程度施されたクルマで探していたんです。するとLUXZにたまたまそういった在庫があり、即座に電話。お店に出向き試乗させて貰いましたが、ほとんど一目惚れで購入しました。一番の衝撃は、なんと言ってもサウンドで、『V8サウンドの刺激』はあまりにも強烈でしたね」と語る。

 

そんな伊那さんが選んだチャレンジャーは、6.4ℓV8 HEMIエンジンを搭載するT/A392モデル。前後の足回りはHPPのオリジナル車高調に変更。しかも前後ともMOPAR純正のストラットタワーバーを追加し、ボディ剛性を高めている。アメ車=曲がらないクルマだと思っていたそうだが、とあるワンディングを仲間のAMG・45Sと一緒に走っても互角だったそうだ。

 

エクステリアは全体的に大人しいイメージだが、車内を見ると運転席はフルバケに変更し、あの斉藤ロールケージのロールバーをセット。能ある鷹は爪を隠すというが、伊那さんのチャレンジャーはまさにその通りで、本気で走るためのカスタムを実施。「ディアブロのCPUでチューニングもしています…」と語るが、すり減ったSタイヤを見ると、かなり走りこんでいることは容易に想像できる。

前後バンパーはノーマルのままで、そこに冷却性を高めるためにダクトを追加。フロントセクションにはスプリッターを追加した程度。ほかにはサイドスカート、リアウインドーのルーバー、リアディフューザーを装着。EDGE CUSTOMSと比較すると非常にシンプルだと言える。ボディカラーはあえてブラッック&ホワイトとすることで、質実剛健なイメージを強調する。ホイールはWORKをチョイス。

クルマそのものは決して軽くないが、6.4ℓの圧倒的な力でグイグイ引っ張る走りは未体験の領域。ディアブロのCPUチューンで、さらに出力をアップ。

サスペンションはHPPの車高調に変更。ノーマルよりもそんなに車高は下げていないそうだが、車重とのマッチングもよく、ワインディングを非常に気持ちよく駆け抜けられるそうだ。

フロントシートはどちらもBRIDEに変更。運転席はフルバケで、助手席は後席への乗り込みのためにセミバケをチョイス。サーキット走行のために、4点式シートベルトも装備する。またロールケージやタワーバーも追加する。


Owner:伊那 尚


Thanks:LUXZ【ラグジ】
TEL:058-259-3922
HP:https://luxz.jp


Photo:浅井岳男
Text:空野稜
アメ車マガジン 2023年5月号掲載


関連記事

RELATED


チャレンジャーに乗ることでアメ車に対する価値観が激変

今までアメ車には一度も乗らず、日本車や欧州車を乗ってきたオーナーさん。そんな彼がなぜチャレンジャーを、しかもEDGE CUSTOMSを…。これまで様々なスタイルを紹介してきたが、チャレンジャーと出会い、アメ車の虜になったオーナーさん紹介しよう。

若い世代にも手が届くチャレンジャーR/Tをベースにカスタム

独創的なボディパーツを提案し、唯一無二の世界観を創造するLUXZのEDGE CUSTOMS。13年間掛けて現在の境地に辿り着いたが、その始まりとなるのがこのM-LINE となる。

【チャージャー&チャレンジャー】プロのアスリートだからこそマッスルカーがよく似合う!

チャレンジャーに乗りたいんです…。そう言ってラグジを訪れた2人の男性。服の上からでもガッシリとした骨格に、島澤社長は只ならぬオーラを感じたとか。そう、2人はプロサッカー選手だったのだ!

【チャレンジャーSRTヘルキャット】ユーザーの理想を叶える!その想いが宿るFシリーズ

初めて買ったアメ車はアストロで、日本車にはない大きさに惹かれたと振り返る菊地さん。その後アメ車からは一時的に遠ざかるが、ワイルドスピードを観たことで、ノーマルのヘルキャットワイドを2年前に購入する。

【ダッジチャレンジャー】父から子、そして子から父へアメ車の影響が伝播し続ける

親の影響でアメ車に乗る若いユーザーは非常に多い。一般的にはそこで終わってしまいがちだが、オーナーさん親子の場合はそこから父親に影響が跳ね返った珍しいケース。父であり息子であり、良きアメ車仲間でもあるオーナーさんを紹介しよう。

 

最新記事


2026/05/01

【トミーモータース】最高の状態を常に保ち、最高の状態でユーザーに販売

ショップ

国産&輸入車のSUVを中心に販売を行なうトミーモータース。様々な車種を扱う上で新設したのが、アメ車ビンテージ等を扱うトミーベースだ。ショールームに並ぶ光景はまさに博物館。最高の状態を維持する努力により、最高のコンディションで車両の購入が可能だ。

2026/04/28

【1998 シボレー コルベット コンバーチブル】リトラクタブルの美学を貫いた最後のコルベット

クーペ

シボレー

「個性的なデザイン、高い整備性、手頃な価格」として、90年代のアメ車をプッシュするガレージジョーカー。紹介するコルベットC5も「推し」の一台だ。流麗なボディシルエット、リトラクタブルヘッドライトという伝統を守り続けながら進化したC5は、名作モデルとして語り継がれている。

2026/04/24

【ホットロッドカスタムショー2025】アメリカンモーターカルチャーのファンにとって絶対に無視できない最重要イベント!

イベントレポート

年々注目度が高まるホットロッドカスタムショーは2025年で33回目を迎える。 国内はもちろんのこと、海外からは来場者だけでなく車両エントリーや出店も含め年々増加!国内最大級のインドアショーであると同時に国際的社交場としても大きく貢献!

2026/04/21

【ウルトラパフォーマンスマフラー】単なる車検対応マフラーでなく、色や形が選べる点が最大の魅力

ジープ

チューニング

ショップ

国産4WDのカスタマイズブランドという印象を持つ人が多いかも知れないが、エルフォードではジープ用のエクステリアパーツやマフラーも発売中。スタイリングだけでなく保安基準も満たすので、ディーラーからの信頼も厚い。

ランキング


2022/07/14

チャレンジャーとチャージャー、実はこの2台は双子の様な存在と言える。

セダン

クーペ

ダッジ

2019 DODGE CHALLENGER R/T SCATPACK WIDEBODY[SUBLIME]
2018 DODGE CHARGER DAYTONA392[YELLOWJACKET]

2018/02/09

マジで「使える」ダッジのミニバン ダッジグランドキャラバン【ファイブスター東都】

バン

ダッジ

新車インプレッション

2017y DODGE GRAND CARAVAN

2026/04/28

【1998 シボレー コルベット コンバーチブル】リトラクタブルの美学を貫いた最後のコルベット

クーペ

シボレー

「個性的なデザイン、高い整備性、手頃な価格」として、90年代のアメ車をプッシュするガレージジョーカー。紹介するコルベットC5も「推し」の一台だ。流麗なボディシルエット、リトラクタブルヘッドライトという伝統を守り続けながら進化したC5は、名作モデルとして語り継がれている。

2026/04/24

【ホットロッドカスタムショー2025】アメリカンモーターカルチャーのファンにとって絶対に無視できない最重要イベント!

イベントレポート

年々注目度が高まるホットロッドカスタムショーは2025年で33回目を迎える。 国内はもちろんのこと、海外からは来場者だけでなく車両エントリーや出店も含め年々増加!国内最大級のインドアショーであると同時に国際的社交場としても大きく貢献!