カスタムショップをコンセプトに尖った個性で人気のお店【THE KOBY'S】

ショップ

アメマガ2023年9月号

AMERICAN DINER

THE KOBY'S

京都府

18歳の頃から“いつか自分のお店を持ちたい!”という夢を掲げてきた高味さん。そんな思いを抱きつつもあっという間に10年が過ぎ、このまま30代へと突入してしまったら夢のまま終わらせてしまうと、一念発起!

AMERICAN DINER


ルーツや仲間を重んじる姿勢が説得力とリアリティを増す!

本場の雰囲気満載のアメリカンダイナー
THE KOBY'S

大阪と奈良を結ぶ国道163号線を上り約1時間、住所こそ京都府ではあるが、滋賀県や奈良県、大阪府と、関西のちょうど真ん中あたりに位置する京都府木津川市の路面にこの夏オープンしたばかりのお店が紹介するTHE KOBYS(コービーズ)。名前の由来は、店主の高味さんが地元の仲間と共にアメリカを訪れた際、現地で親しくなった友人たちに、高味(こうみ)の発音が難しく“コービー”の名で親しまれたことから、そのままお店の名前として採用。

 

実はこのお店を知るキッカケになったのが、アメ車マガジン2023年9月号に掲載しているCUSTOM TRUCK RIVER SIDE CAMPである。毎年パンチを利かせた車両で会場を沸かせてくれるGARAGE KARTELのメンバーから、仲間と一緒にDIYでアイアンワークから天井、壁面、カウンターにキッチン、チェアまでフルリノベーションした本国のカスタムショップみたいなアメリカンダイナーを開店すると聞いて、まだプレオープンの2023年6月中旬に伺わせてもらった。

話を伺うと、この土地は祖母が長い間喫茶店として営業してきた跡地で、幼少期から慣れ親しんだ想い出深き場所。だからこそ10年以上共に過ごしてきた仲間たちと手作りでお店を作りたかったというのが本音だ。お店の雰囲気はもちろん、ハンバーガー1つ例に挙げても本場の様なジューシーさで絶品。ストーリーやルーツ、そしてリアリティーに満ちたお店は、雰囲気から何から説得力に溢れている。

カウンターチェアはすべて溶接して足から製作したもので、ボックス席はハイバックにデザインすることでプライバシーを考慮し、解放感はそのままに半個室的な空間で寛いで頂ける様に配慮。また、カウンター席はテーブルの面積を広めにとって、アイアンの縁にはグラインダータトゥーのアクセント。

厨房の壁面はアルミ板を型押ししてレンガ調のアレンジを施し、換気扇にはピンストライプのデザインをアクセントに清潔感に溢れつつもカーカルチャーを絶妙にミックス。カウンター越しにオーナーとの会話の楽しめる距離感やフラットなレイアウトも特筆物だ。

調理師の専門学校を卒業後、フレンチ、ホテル、居酒屋にレストランなど、様々なお店で修業を積んできた高味さん。渡米して食べた現地の味をできる限り再現しつつも、長年第一線で調理に従事してきた経験やノウハウで、どのメニューも自信を持ってオススメできる品ばかり!

エントランスのドアノブはスパナ、トイレの洗面台はミッションを貫通させてアレンジするなど、細部まで我々をそそるアイデアが満載。スケボーをベースにしたボードは仲間たちからの開店祝いだ。

ワシントン椰子はこれから数年かけてお店のシンボルツリーになりうる場所に植え、愛車のタコマや製作中のインパラはこの場所が定位置になりそう。お店の外まで一貫して本国らしさにこだわる徹底ぶりも特筆物だ。


SHOP DATA:THE KOBY'S
住所:京都府木津川市梅谷宮ノ谷143
TEL:090-6238-7998
Instagram:the_kobys_
OPEN:11:00 ~15:00
18:00 ~23:30
定休日/不定休


PHOTO & TEXT ◆石井秋良
アメ車マガジン 2023年9月号掲載


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