オフロードテイストを強化した、「エクスプローラーティンバーライン」を投入

SUV

フォード

アメマガ2024年3月号

エクスプローラー

エクスプローラーティンバーライン

BUBU横浜

神奈川県

アメマガリコメンド

ここ最近人気を集めているジャンルがSUV。アメ車でも数多くのモデルがラインナップされているが、日本の道路事情に適しているといえばミドルサイズ。中でもエクスプローラーはその筆頭。さらに新型グレードはオフロードテイストを盛り込む!

アメマガリコメンド


スタイリッシュさだけでなく冒険心もプラス

'22 FORD EXPLORER TIMBERLINE

アメ車と聞いてイメージするボディサイズはフルサイズが多いかもしれないが、アメ車も今はコンパクトからフルサイズまで多様なラインナップを揃えている。中でもミドルサイズは日本の道路事情にもマッチする絶妙なサイズ感とあって人気を集めており、これまでにフォードはエクスプローラーを、シボレーはトレイルブレイザーを、そしてダッジからはデュランゴをラインナップしてきた。デュランゴ以外は正規ディーラーで購入できたことも人気に拍車を掛けた。今となってはどのモデルも並行輸入でしか購入することができなくなってしまったとはいえ、各モデルともそれぞれに正常進化を遂げている。

今回BUBU横浜が直輸入したミドルサイズSUVはフォード・エクスプローラー。現行モデルは第六世代で2019年にフルモデルチェンジして登場しているが、特筆すべきは2022年モデルで新たに追加されたグレード「ティンバーライン」であるということが最大のポイント。スタイリッシュさが売りとされていたエクスプローラーにオフロードテイストを盛り込んだ初めてのモデルだからだ。

ティンバーライン専用のグリル&オフロードライトキット、3.58トルセンリミテッドスリップリアアクスル、スチール製アンダーボディスキッドプレートなどがこのグレードの代表的なポイントだが、これら以外にも悪路走破性を高めるフロントストラットとリアショックを装備し、最低地上高や前後のアングルを向上している。またエクステリアにはオレンジをアクセントカラーに用いてアクティブさを醸し出している。

 

ちなみにストックしているのは新色であるフォージドグリーンメタリックとホワイトの2色。どちらにするかは早い者勝ちだ。

ミドルサイズSUVの雄・エクスプローラー


オレンジのアクセントラインに同色の牽引フック、さらにボディ下部にはスキッドプレートを装備。ボトムスには18インチのハイグロスブラックホイールに、ブリジストン・デューラーA/T(P265/65R18)を組み合せてオフロードテイストを強化。

搭載するエンジンは2.3ℓ直4エコブーストターボで、最高出力は300hp、最大トルクは310lb-ft。トランスミッションは10速AT。

インパネ周りのデザインは全グレード共通であるためオフロードテイストを強めたティンバーラインであっても上質さが際立つ。フォージドグリーンメタリックカラーのエクスプローラーにはオプションのツインパネルルーフが装備されているため、車内に解放感をもたらしてくれる。

フォージドグリーンメタリックカラーのエクスプローラーにはオプションのツインパネルルーフが装備されているため、車内に解放感をもたらしてくれる。

3列シートが標準で2列目がキャプテンタイプの7人乗り(フォージドグリーンメタリック)とベンチタイプの8人乗り(ホワイト)となっており、アクセントカラーのオレンジのパイピングが施される。ラゲッジも2/3列目を倒すことで大容量のスペースを確保できる。


BUBU YOKOHAMA【BUBU横浜】
TEL:045-923-0077
HP:https://www.bubu.co.jp


Photo&Text:編集部
アメ車マガジン 2024年3月号掲載


関連記事

RELATED


お手頃な先代のJK型から、現行のJL型まで揃える【CAR3219】

SUVが人気ではあるけれど、ほかの誰かと同じでは面白くない。やはりそこに個性を求めたくなる。であれば、ヨンクの本流を地で行くジープ・ラングラーが打って付け。ノーマルでも良し、カスタムするも良し、カーミニークであればアナタの希望を叶える1台がきっと見つかるハズ!

【フォード マスタング】シンプルなボディラインがハードトップの最大の魅力!

アメリカから正規輸入されていない魅力的なクルマを自社輸入するBUBU。最新モデルだけでなくビンテージも得意とするが、新たにクーペのマスタングが横浜ショールームにやって来た!

広大な敷地にズラリと並ぶアメ車の中からお気に入りの1台を見つけ出せ!【CAR3219】

スマイルランドが展開するCAR3219中でも顔となる上尾TOWER店の敷地には数多くのアメ車が展示されているが、今回取り上げるのはF-150ラプターとラングラーアンリミテッドウィリスだ。

63年型フォードギャラクシーはホットロッドのシーンでもとりわけ人気の高いモデル。

レースのフィールドで活躍した63年型ギャラクシーはホットロッドのシーンでもとりわけ人気の高いモデル。中でもステーションワゴンは、ハイエンドでありながらSUVとしての魅力を備えて西海岸ではサーフ&ロッドのアイコンとしてお馴染み!

BOSS302カムを搭載したフォードトリノGT / マリーナブルーのシボレーインパラコンバーチブル

日本のビンテージアメリカンと言うと、どうしてもマッスルカーやスーパースポーツのイメージが強い傾向がある。だが、おおらかで大陸的な走りを体感できる大衆車こそ、アメリカの空気を感じるには最適。

 

最新記事


2025/06/13

【2008 トヨタ セコイア プラチナム】逆輸入車を代表するプレミアムSUVの大本命

SUV

OTHER

かつては逆輸入車のムック本が発行されるなど一世を風靡した逆輸入車。中でもセコイアは当時のSUVシーンにおいてエスカレードやナビゲーターと肩を並べるプレミアムSUVの大本命だった。

2025/06/11

【WORK VS XV】圧倒的な多交点メッシュによる最新トレンドとクラシカルの融合

セダン

ダッジ

ホイール

2025/06/09

【CROSS FIVE OSAKA】小春日和の晴天に恵まれた大阪ライトミーティング

イベントレポート

CROSS FIVE OSAKA
23th Mar 2025
北港マリーナ

2025/06/06

【フォードマスタングGT】派手さの中に垣間見える、繊細な拘りも見逃せない

クーペ

フォード

日本のカスタム技術をフルに取り入れ、SEMA SHOW出展を果たしたジェットシティのマスタング。その雄姿に触発され、「世界基準」のマスタングに乗るべくジェットにカスタムを依頼したオーナーさん。その全貌が遂に公開された!

ランキング


2025/06/13

【2008 トヨタ セコイア プラチナム】逆輸入車を代表するプレミアムSUVの大本命

SUV

OTHER

かつては逆輸入車のムック本が発行されるなど一世を風靡した逆輸入車。中でもセコイアは当時のSUVシーンにおいてエスカレードやナビゲーターと肩を並べるプレミアムSUVの大本命だった。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2019/05/07

【リアデザインの至宝】エルカミーノが誇る最高の魅力、そのリアフォルムとは?

ピックアップトラック

シボレー

魅力的なビンテージ・アメリカンカー「1987年式シボレー・エルカミーノ」の乗り心地と実用性を紹介。カスタマイズされた信頼性の高いデイリードライバーとしての魅力や写真家にとっての理想的なクルマとしての魅力に迫る。オリジナルの内装とユニークなデザインをご紹介しよう。

2021/10/13

ライバル達が生産終了するなかエクスプレスは今も現役販売される

バン

シボレー

2017 Chevrolet Express 2500 LONG EXPLORER CONVERSION