【1995y シボレーサバーバン】外装だけでなくエンジンや足回りもアレンジしたい
アメ車専門店のスタッフはどんな愛車を所有しているのだろう?そんな素朴な疑問からスタートしたこのコーナー。チャレンジャー専門店でカスタムやメンテナンスを担当する上原さんに話を聞いてみた。
プロショップ スタッフの愛車
購入から13年経ちますが我が家に最適なクルマです
'95 CHEVROLET SUBURBAN
チャレンジャー専門店で、様々なカスタムスタイルを提案し続けているLUXZ。ボディパーツのデザインは代表の島澤氏が行うが、実際の車両製作を担当しているのが、ここで紹介する上原さん。
LUXZに入社して4年目だが、愛車のサバーバンは13年前に購入しており、これまでそれなりのトラブルは経験してきたそうだ。もちろんカスタムだけでなくメンテナンスも担当しており、ユーザーに対して自らの経験を通して整備の重要性を伝えており、安心したカーライフを支えてくれる存在と言えるだろう。

そんな上原さんがサバーバンに乗るきっかけを伺うと「アメ車が欲しいというより、左ハンドルの助手席から眺める景色を体験したいんです。言葉は悪いですが、輸入車で手頃な価格で購入できたのが、このサバーバンでした。でもいざ乗ってみると、大きいけれど運転しやすいですし、何よりV8サウンドが心底心地良いですね。今後は足回りやエンジンを今の時代に合わせて進化させたいです。その第一段階として昨年オールペンを実施しました。でもオモチャの様にしたくなかったので、メタリックのオレンジとブラックで、他にはない雰囲気が実現できたと思います」と語る。
LUXZに入社するまで愛車のカスタムはほとんど行っていなかったが、様々なユーザーと触れ合う内に、上原さんも感化された様子だ。ちなみに子供たちを保育園に送迎する時は、サバーバンをリクエストされることが多いとか。奥様も基本的にクルマが大好きで、日常からレジャーまで今後も活躍すること間違いなし!まさにサバーバンは、上原さん一家にとって欠かせない大切な家族の一員と言えるだろう。


ボンネットやフロントマスク、バンパーはグロスブラックにペイントし、その他はメタリックオレンジをチョイス。タイヤ&ホイールは17インチに変更し、エンジンフードはカーボンパーツに交換して軽量化も図っている。

カスタムもメンテナンスにも精通する、まさにLUXZの大黒柱と言える上原さん。入社のきっかけはYoutubeでカスタムに対する島澤社長の熱意に魅せられたからだとか。ちなみに面接時まで、社長と思っていなかったらしい…。

LUXZ MECHANIC
上原 竜
LUXZ【ラグジ】
住所:岐阜県岐阜市長森本町2-1-4
電話:058-259-3922
営業時間:9:00-19:00
定休日:火曜
https://luxz.jp/

PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2024年6月号掲載
最新記事
2025/10/30
【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち
MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場
2025/10/28
夫婦でアメ車!しかもマッスルカー2台という贅沢な選択肢【チャレンジャー&マスタング】
一台はマッスルカーやトラック、そしてもう一台はミニバンやSUVと、夫婦でアメ車2台を所有する方たちの大半はどちらか一方がファミリーカーとして成立するパターンが多い。そんな中、どちらも2ドアクーペのマッスルカー2台を所有する強者夫婦を発掘!
2025/10/23
兄のゴリ推しで実現させた!?兄弟でアメ車を所有する喜び【ナビゲーター&300Cツーリング】
25歳で初めての愛車にキャデラック・SRXを購入していらいアメ車の虜となった兄のNATSUKIさん。一方「国産ミニバンや1ボックスが便利!」とアメ車に無関心だった弟のNORIさん。弟にアメ車に乗ってもらって、その魅力を共有したい!その想いよ届け!
2025/10/21
自然豊富な故郷に建てた家族が毎日笑顔になる家
家族5人で暮らすアパート暮らしは窮屈そのもの。新たに家族が増えることが分かり、家族みんなが笑顔になれるマイホームを建てることを決意した藤本さん。奥様が憧れたリアルアメリカンの住宅を建てるべく、大家族の夢がスタートする。









