エコなラングラーをカスタムで彩る【ラングラールビコン4xe】
本格オフローダーでありながら、PHEVとして登場したラングラー4xe。その特異なモデル故に様子見のユーザーも少なくないが、多様なラングラー販売でお馴染みのCAR3219上尾タワーには、4xeをベースにしたカスタムモデルも販売中とあり、検討する価値は大いにある。
アメマガリコメンドショップ
ショップの強みは様々なグレード展開
2022 JEEP WRANGLER RUBICON 4xe
輸入車販売で快進撃を続けるジープ。その主役となっているのが、ご存じラングラー。現行のJL型は2018年に販売がスタートし、同年秋には日本での販売もスタート。2024年の5月にはマイナーチェンジが実施されグリルなどのデザインが変更されたが、JLが登場して以来、幾つかのモデル登場で話題を振りまいてきた。そのひとつが、ラングラー史上最強の6.4ℓ V8 HEMIを搭載し470馬力を叩き出すルビコン392(日本未販売)であり、そしてもうひとつが、プラグインハイブリッド(PHEV)の4xeの設定だ。

埼玉県で欧州車やアメ車など幅広く扱うCAR3219上尾タワー。アメ車の主力はラングラーで、様々なグレードを展開するのも大きな特徴。カスタムでの違いを見せるべくカスタムモデルも豊富に扱い、スタイルはゴリゴリではなくシティ派がメインだ。今回注目したのは、ラングラー4xeをベースにしたカスタムモデル。ラングラーという唯一無二のキャラクターに対して、「エコなラングラー」の4xeに懐疑的な声もあるとスタッフは語るが、だからこそ誰もやらない4xeのカスタムを取り入れ、4xeというモデルも検討の価値ありと見て欲しいと語る。ほぼ無音で動くラングラーに違和感タップリだが、これが先端のラングラーだ。

現行ラングラーは2024年5月にマイナーチェンジし7本スロットグリルの形状が変わったが、今回のモデルはマイチェン後のグリルに変更。


SMITTYBILTフロントバンパー、TOUGH GUARDバイザー、FURYドアハンドル、ドアヒンジステップに加え、フェンダーはハイフェンダータイプに変更している。マフラーはCROSSマフラーカッター。


ステップは電動タイプに変更し、ボディにはFURYロックガードを装着。足回りはFOXの2インチアップが組み込まれ、ホイールはBLACK RHINO 17インチ。タイヤはFALKEN WILDPEAK M/T(35×12.50R17)。

ジープ初のプラグインハイブリッドとなるレネゲード4xeに続き、2022年12月に日本に導入された、ラングラー・ルビコン4xe。モーターと2ℓ直4直噴ターボが組み合わさる。容量49.5Ah、総電力量15.46kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、満充電からのEV走行距離はWLTCモード計測で最長42km。
CAR3219 上尾TOWER
POWER ED BY SMILELAND
https://www.smileland.co.jp
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン2025年1月号掲載
最新記事
2025/11/06
統一感が生む独自の世界は近未来な印象を抱かせる【ハマーデザイン】
ハマーデザインの濱岡氏がアメリカ滞在時に出会ったダニーD氏。彼に亡き今、その遺志を継承し後世に広める者として、様々な作品を濱岡氏は生み出し続ける。
2025/11/04
【FIELD STYLE JAPAN 2025】450社以上が出展するアジア最大級のアソビの祭典
FIELDSTYLE JAPAN 2025
AICHI SKY EXPO(愛知国際展示場)
2025/10/30
【マッスルカーナショナルズ14】イベントの主役は、1960~70年代のアメリカンマッスルカーたち
MUSCLE CAR NATIONALS 14
18th May 2025
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場
2025/10/28
夫婦でアメ車!しかもマッスルカー2台という贅沢な選択肢【チャレンジャー&マスタング】
一台はマッスルカーやトラック、そしてもう一台はミニバンやSUVと、夫婦でアメ車2台を所有する方たちの大半はどちらか一方がファミリーカーとして成立するパターンが多い。そんな中、どちらも2ドアクーペのマッスルカー2台を所有する強者夫婦を発掘!









