【プリムスバラクーダ】4灯丸テールが醸し出す個性的なリアフォルムが粋
バーニーズ管理ユーザーが愛用してきた1973年型プリムスバラクーダが、再び在庫車両として入庫。かつて本誌取材でもオーナーと共に登場した名車だけに、グッドコンディションはお墨付きだ!
AMERICAN VINTAGE
整備履歴の明白なビンテージモパーマッスル
1973 Plymouth Barracuda
「ビンテージマッスルに魅せられし7人のカーマニアたち」をテーマにアメ車マガジン2023年1月号に掲載。三重県某所の海岸沿いで取材した中でもひときわ個性を際立たせていた、1973年型プリマス・バラクーダが今回紹介するバーニーズのイチオシ在庫車両だ。1972年型までの角テールから4灯丸テールに変更されたモデルで、この辺りは好みが分かれるところだが、筆者個人的には丸テールの雰囲気がモダンで素敵に映る。

モパーマッスルの大本命と言えばチャレンジャーやロードランナーが頭をよぎるが、バラクーダもまた本国で高く評価されている個体の一つ。1964年から1974年までのわずか10年の生産期間の中で大きく分けて3世代に区分されており、1964年から1966年の初代、1967年から1969年までの2代目ときて、撮影車両の3世代目はEボディを採用。中でも1970年、1971年モデルはもはや手が届かないくらい価格高騰の一途をたどる。

このあたりを加味しても1973年型で車両本体価格788万円は、かなり魅力的な価格設定と言える。現車は318エンジンから340へボアアップして強化ATにファンシュラウド制作、エーデルブロックのキャブレター&インテークマニホールド、エアクリーナー、ヘダースエキゾースト、フローマスターと吸排気効率も実に心地良い。電動ファンを2基追加しておりオーバーヒート対策も万全。
また、オールドスクールなスチールホイールにBFグッドリッチ・ラジアルT/Aタイヤのボトムスも実に好印象。数年前にオールペイントされたORANGEボディの状態もよく、GM認定サービス向上による納車前整備も付いての価格。ここまでの好条件が揃う個体はめったに出てこないだけに、気になる方はお早めに。



丸目2灯の醸し出すビンテージモパーマッスルらしさも特筆物。1973年型はオーバーライザーがオリジナルで装着されているが、現車は取り外してすっきりした印象へ。バイナルトップの状態も非常に良く、マットブラックのスチールホイールも粋!

オリジナルのエンジンは318cuinとなるが、現車は340へとボアアップ済み。デカールの340はその証であり、実際に当時オプションで340/4バレルエンジンの選択ができた。そのあたりのルーツも組んでのアップデートもまた味わい深いポイントの一つ。


黒基調のシックなインテリア。コアキシャルスピーカーをドア内貼りにインストールして、メーター類はオートメーター製の7連タイプへ換装。オリジナルの良さを残しつつも快適にアップデートされており、アクセルフィーリングも実に素晴らしい!
THANKS:BERNESE
TEL:059-227-6365
HP:http://bernese.co.jp/
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2025年3月号掲載
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