奥さんに内緒でプチカスタムマフラーエンド交換【PATRIOTを購入した話 ④】

軽自動車を愛車にする編集部カズの奥さんが、「軽じゃ友達と遠出できないから違うクルマに乗りたい。小さくて個性的なアメ車って無いの?」との発言からスタートしたクルマ探し。数ある候補から購入を決めたのはジープ・パトリオット。基本的にノーマルだが、やっぱりカスタムしたくなってきたのでピットインアクツへGO!
奥さんがアメ車が欲しいと言うのでPATRIOTを購入した話
フローマスターが本当は良かったのだが…
「ノーマルよりもちょっとだけカッコよくしたい」編
約2年前に「奥さんのクルマ」として購入した、11年型ジープ・パトリオット・リミテッド。時を同じくして僕も12年型のデュランゴを購入したので、パトリオットはほとんど乗らないつもりでいたのだが、肝心のデュランゴが不調で長期入院中。結果、現在はパトリオットがメインカーなのである。
現状パトリオットは、ホイールをガレージジョーカーでブロンズにリペイントしたぐらいで基本的にノーマル。しかしメインカーとして乗っていると、やっぱりノーマルでは物足りない。かと言って、大幅に変更したら奥さんに怒られちゃう。さてどうしたものか…。そこで訪れたのが、埼玉県のピットインアクツ。こんな悩みは、阿久津社長が過去に何度も一発回答してくれたのだ。
「じゃマフラーエンド交換するか?」。まさに、見た目も変わるプチカスタム。ピットインアクツではタイコからフローマスター交換が人気で、もちろんそれも検討したけど、音まで変わったらさすがに怒られてしまうと断念。ショップにはマフラーエンドの中古パーツがゴロゴロしているので、まさに選び放題だ。選んだらすぐさま鈑金に取り掛かり、1時間弱で作業は終了。この作業の速さも大きな魅力なのだ。
この違いに奥さんはいつ気が付くのだろうか? 内緒でどんどん変えてみようかな。
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ピットインアクツは中古パーツがゴロゴロ
マフラーエンドだけでもバリエーションが豊富マフラーエンドの交換が決まると、在庫置き場から次から次へと持ってくる阿久津社長。大筒タイプからスクエア、さらにはハート型まで。因みに、これらはパトリオットに合いそうな物を出しているので、車両によってはまた別なモデルを出してくれる。とにかく中古パーツは豊富なので、一見の価値ありだ。
母ちゃんのクルマならハート型がいいだろ?
それはさすがに目立ちすぎですよね…。


数ある汎用マフラーエンドをあてがって、その中から選んだのがSEBRINGのデュアルタイプ。価格は13,000円。
パイプ切断・溶接取り付け作業が約1時間で終了の爆速


取り付けられていたマフラーエンドを外し、そこにそのまま取り付けると角度が微妙になるため、パイプを切断してエンドの位置決め。新しく取り付けるエンドパイプも一部切断して接合部を微調整。排気漏れの無いように筒状鉄板を継ぎ接ぎで溶接し作業は終了。
現在ピットインアクツで見習いとして頑張るしんちゃん(写真右)。阿久津社長の鈑金作業を勉強して、いつか立派な職人になることを期待してます!
果たしてこの違いに奥さんは気が付くのか?


こちらの左右の写真が取り付け前のパトリオットで、なんの特徴もないマフラーエンド。因みに、純正タイコがリアバンパーのほぼ下側に横向きで設置しているため、フローマスターへ交換する場合はパイプの取り回しが少々大変とのこと。年式的に車検の際は純正に戻す必要もあるので、今回はエンドだけの交換となったわけである。マフラーエンド交換の作業工賃は10,000円(サイド出しなど出口方向変更は+5,000円)。事前に連絡し予約した際は作業時間は約1~2時間で終了となり、車両を預ける必要もなし。


チョットだけ迫力が増した?あくまでもプチカスタムなので大満足。排気音は変わらないし、車検もこのままで問題なし。こうしたプチカスタムをショップに依頼することに抵抗を持つオーナーもいるだろうけど、ピットインアクツは車種を問わずウエルカム。鈑金を駆使したオリジナル加工も得意なので、是非カスタムの相談をしてみよう!
因みにパトリオットはこんなクルマ
約2年前に千葉県のガレージジョーカーに依頼し車両を探してもらった、2011年型ジープ・パトリオット。ボディに傷も多かったため、小川代表の鬼の指導の元、自ら下地処理するなどして納車となる。その後、やっぱり個性が欲しいと奥さんが言うので、純正ホイールをブロンズペイントしてもらったのである。
カスタムといえばホイール交換が一般的だが、ホイールリペイントもおススメ。純正ホイールをブロンズにペイントしてもらったら、劇的変化。そこにホワイトレターのBFグッドリッチ・トレールテレーンT/Aを組み合わせて超クールに仕上がった。
車両購入:ガレージジョーカー
https://www.garage-joker.com
ピットインアクツは鈑金塗装のプロショップ
長年アストロに乗っているオーナーには、もはや説明不要のピットインアクツ。鈑金塗装を駆使して、オリジナルの個性的なアストロを世に送り出してきた。下写真の和室内装は最高傑作で、多くのイベントでアワードを獲得。さらに、ピットインアクツといえば中古パーツ。特にアストロのパーツは豊富に揃っており、全国各地からパーツを求めて来店するオーナーも多いのだ。


THANKS:ピットインアクツ【PIT IN AKUTSU】
TEL:048-421-1787
https://pitin-akutsu.com/
PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン2025年6月号掲載
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