【1970 ダッジ チャレンジャー】オリジナルストックがそそるモパーマッスルの大本命!
バニシングポイントなど、劇中車としてもその人気を博する1970年型ダッジ・チャレンジャー。半世紀以上の時を経て、コンディションの良い個体は激レアとなりつつある昨今、バーニーズでお宝を発掘!
AMERICAN VINTAGE
オリジナルの良さを色濃く残したグッドコンディション
1970 DODGE CHALLENGER
大阪万博が大盛況の現在ではあるが、55年前の1970年にも太陽の塔をモニュメントに万博が開催された。万博と同じモデルイヤーの個体が紹介するダッジ・チャレンジャー。1960年代半ばにマスタングがリリースされ、GMからはカマロやファイヤーバードが登場するなど、ポニーカーと呼ばれるジャンルが人気を博した頃、遅れて登場したのがチャレンジャーだ。

プリマス・バラクーダとプラットフォームを共用し、チャージャーやコロネットに設定されていたハイパフォーマンスモデルのR/Tなどのグレードを用意するが、1974年で絶版車となる。現在のチャレンジャーのルーツを語る上でもこの1970年型はファーストモデルとして非常に価値のある一台と言える。

現車はオリジナルを忠実に守りながらエーデルブロックのインマニ、キャブ、エアフィルター、社外フロアロールバー、ヘダースにエキマニなど手を加え、オートゲージタコメーターや3連オートメーターの追加、Milodonオイルパンの換装を行ない、アップデート。眺めて楽しむコレクションではなく、走って楽しめるビンテージモパーに仕上がっている。
万博を知る還暦世代の方はもちろん、万博=ミャクミャクの若い世代の方にもぜひお勧めしたい貴重な一台と言えるだろう。



オリジナルの5.6ℓ 340エンジンを搭載。エーデルブロックのインテークマニホールド、キャブ、エアフィルターなど定番の手は加わりつつも、へダースやフローマスター50で図太いモパーマッスルサウンドを演出。当時物のデカールやバイナルトップ、スチールホイールの状態も非常にクリーン!


ステアリングやシート、ダッシュなどオリジナルの良さをグッドコンディションで保ちつつ、3連メーターやタコメーターの追加で油圧や水温計など必要不可欠な補器類を追加。内張や天井の状態も非常にクリーンなところも、前オーナーが大切に保管してきた証。
THANKS:BERNESE
TEL:059-227-6365
http://bernese.co.jp/
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン2025年10月号掲載
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