究極のチャレンジャーのために掲げたコンセプトは「頂点」
2023年にラストコールを迎えたチャレンジャー。なかでもデーモン170は、まさにアルティメットバージョン。それを惜しげもなくカスタムしたのは、やはりLUXZだった!
アメ車のイジり方
最高の素材を使用して最高傑作を生み出す
DODGE CHALLENGER SRT DEMON 170×EDGE CUSTOMS F SERIES
E85という特殊な燃料を使用することで、1025hpを発揮するデーモン170。2秒以内で100km/hに到達するフルパワーを体感するにはD1車両向けの専用ガソリンの使用が前提だが、参考価格は1742円/L!アメ車のありがたくない比喩で100円玉をバラ撒いて走ってると言われることが多いが、170を本気で走らせると1000円札が飛び散って行くようだ。

そんな170を置物のように飾るのでなく、誰もが認める「美しさ」を追求したいと考えた帆鷲さん。既に2016と2019のヘルキャット、2018のデーモンを所有するが、2024年11月にこのデーモン170を追加し、カスタムを完成させるまでに10カ月ほどを要したそうだ。
帆鷲さんは「カスタムするに当たり、生半可なクルマにはできないプレッシャーがありましたね」と振り返る。もちろんその想いをかなえるためにラグジ島澤社長も全身全霊を注ぎ込んでカスタムを実施。ボディキットはFシリーズを組み込むが、クラッシュドカーボンを随所に採用することでこれまでとはまったく異なる妖艶さを実現。過去最高作品を目指すということはこれまでの自分との対決を意味しており、その苦悩は想像を絶するが、島澤氏の表情からは「やり切った!」という自信が滲み溢れていた。



LUXZの「Fシリーズ」を纏ったデーモン170。フェンダーアーチ部分だけワイド化させるのでなく、全体的に膨らみを持たせることで自然なワイド感を強調させている。サイドスカートやリアアンダースポイラーにはクラッシュドカーボンで装飾することで、スポーティとは異なるオーラを解き放ち、まさにデーモンの名に相応しい禍々しさを感じさせる。


ホイールはAL13のR140の20インチ。リム内側にもクラッシュドカーボンを施して雰囲気を統一。1000hpを越えるパワーを余すことなく伝えるため、ヨコハマ・ADVAN NEOVA AD09をセット。フロントはやや細い255/35R20を、リアは極太な305/30R20をセット。低いシルエットを実現するため、エアフォースのエアサスを装着する。

OWNER:帆鷲和広さん
THANKS:LUXZ
TEL:058-259-3922
https://luxz.jp/
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2026年3月号掲載
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