SRT-8に惜しげもなくぶち込んだフォージアート30インチ! ダッジチャージャー

セダン

ダッジ

ホイール

GROUND ZERO

グラウンドゼロ

SRT-8

CHARGER

15インチウーファー

ダッジ

フォージアート

EXTREME AMERICAN

マイアミスタイル

DODGE

LAKE SIDE WHIPZ

チャージャー

3.5ℓでも良かったのでは!? そんな声も多いじょーさんのチャージャーSRT-8マイアミスタイル。いや、SRT-8でやるからこそ男気に溢れてクールなのだ!


BIG RIM × DODGE CHARGER SRT-8

本国マイアミスタイルを貫く怒涛の30インチ履き

3.5?でも良かったのでは!? そんな声も多いじょーさんのチャージャーSRT-8マイアミスタイル。いや、SRT-8でやるからこそ男気に溢れてクールなのだ!
 

遠回りして理想に限りなく近づく

あまりの車格の違いに、遠目で見るとハリヤーやムラーノといったSUVが迫ってくる様にも見える30インチ履きのチャージャー。実際の話、運転席から見える光景はSUVと同じで、ノーマルのチャージャーとはまるで別世界。それに加えてベースがSRT-8なもんだからビッグリムに低扁平、リフトアップのカスタムがあまりに衝撃的。

とにかく突っ込み所が満載ではあるのだが、それこそがじょーさんの狙いである。30インチ履きなんてまっすぐ走れないし飛ばせないのでは!?なんてイメージしがちではあるが、巧みな足回りのフィッティングとフェンダーアーチの絶妙なかわし技に加え、直進安定性を考慮したセッティングで、30インチ履きにしてSRT-8のパフォーマンスをハイウェイでも生かすことを実現。

マイアミスタイルだからと、のんびりハイウェイクルージングを楽しんでいるかと思いきや、このスタイルでかっ飛ばせちゃうなんてギャップも実に面白い。もちろんノーマルのSRT-8と比べればフルに性能を発揮とはいかず多少の犠牲はあるものの、ハイグレードを惜しみなくベースにやってのける潔さもまた、現地人のノリに通ずるものがあるのだ。購入当初は22インチ履きのローダウン定番スタイルだったが、LAKE SIDE WHIPZの仲間たちとの出会いがきっかけで26インチ履きを敢行。

コレを機に上げ方向に目覚めて昨年、遂に30インチ履きを実現。二度にわたる足回りのカスタムはお金も時間も余分にかかってしまったけれど、26インチ履きがなかったら30インチへの挑戦もなかった。一通りフォルムに満足した所ではあるが、早くも内装カスタムに着手しているとのことで、現在はセカンドシートを取り去ってツーシーター化。ウーファーボックスの製作を皮切りに、カスタムオーディオインテリアを模索中。若きオーナーによる飽くなき挑戦はまだまだ始まったばかりだ。

DSC_6916-1
FORGIATO EMILANO 30インチをインストールすべく、フェンダーアーチの加工やインナーの処理、足回りの延長加工を施す。主にフロントは溶接、リアは車高調を駆使してのリフトアップとなるが、フェンダーとタイヤのクリアランスを極限まで埋める作業がビッグリムの醍醐味である。

DSC_6907 DSC_6968 IMG_6702

ホイールに合わせたFORGIATOグリルと6.4?の図太いトルク感を存分に堪能すべくマフラーを換装。SRT-8がベースとあって内装も専用トリムの豪華装備となるが、潔くリアシートを取り去ってGROUND ZEROの15インチウーファーを2発インストール。今後カスタムオーディオがどうなるか実に楽しみである。

DSC_6926 DSC_6966 DSC_6947 DSC_6948 DSC_6938

OWNER:JYO 1つ上の先輩が乗っていたチャージャーを見てSRT-8購入に踏み切ったじょーさん。当初はマッスル系でイジるつもりがLAKE SIDE WHIPZメンバーと出会いマイアミスタイルに目覚める。

DSC_6954

■Photo&Text:石井秋良

アメ車マガジン 2018年 4月号掲載


関連記事

RELATED


限定モパー11をベースに刺激的な”足”を作り上げる ダッジチャージャー【オールインポート】

限定1000台のハイパフォーマンスモデルであるチャージャー・モパー11。そんなレアモデルをさらに刺激的に見せるため、車高調に加えキャンバーを追加。

ワイスピに刺激を受けて2代目チャージャーに熱愛 ダッジチャージャー

映画「ワイルド・スピード」に憧れてチャージャーを買う話は珍しくないが、ベースカー購入からカスタムまでを一気にアメリカでこなす話はちょっと珍しい。そんなオーナーに、購入の経緯を話していただこう!

せっかくカスタムするならオンリーワンでもさり気なくがキーワード ダッジチャージャー【コーストモータリング】

カスタムするのであれば、やったことをひと目見て分かる様にしなければ何だか損した気分。しかし、あくまでカスタムは自己満足。周囲にアピールしなくても自身だけが楽しめればそれもアリ。さり気ないカスタムが気分を盛り上げる。

900hpを超えた超モンスター SRTヘルキャットチューニング【HPP】

埼玉県のチューニングショップHPPがチャージャー・SRTヘルキャットのチューンに着手し、計測器を破壊するほどの馬力に引き上げた。その数値、まさかの900hpオーバー!

セダン好きのショップ社長が選んだサメ顔のチャージャー【コーストモータリング】

アメ車を取り扱うショップ。そこで働いているスタッフたちは普段どんなクルマに乗っているのかって意外と気になる。真っ赤なボディのチャージャーは歴としたアメ車ショップの社長が所有する愛車。

とことんモダンマッスルと戯れる!!

 

最新記事


2024/12/02

激レア!フルウィンドーのダッジスポーツマンの愛らしさ

バン

ダッジ

いつかはウェストサイドなローライダー!そんなイメージを抱きがちなDJではあるが、本国では意外とそうでもなかったりする。現地で見たリアリティ溢れるカーカルチャーを、日本でサラッとこなすナイスガイを直撃!

2024/11/29

【ファニーガレージ】クルマ全般に精通しており、頼れるアニキのような存在!

ショップ

自動車メーカーやアメ車専門店など、様々な経歴を持つファニーガレージ代表の森 博章さん。アメ車専門ではないが、常にユーザーに寄り添ってくれる、真のモータースと呼ぶのが相応しいお店だ。

2024/11/28

【GMCラリーSTX】真鍮&ウォールナットとGMCラリーのコントラストが映える

バン

シボレー

モノ選びは直感。既製品で存在しない物は作ってでも納得のいくモノを愛用したい。そんなこだわりの強いオーナーに好まれるビンテージバン。飾り過ぎはナンセンス。ありのままを受け入れる余裕が魅せる“濃い目のバンライフ”。

2024/11/27

V8+MTで走りを本気で楽しむ【2018 フォード マスタングGT】

クーペ

フォード

「エコブーストを買ったけどV8が欲しくなった」。そんなエコブーストはよく聞く話で、そうしたオーナーの行き着く先はV8・MTモデル。CAR3219上尾タワーでは、マスタングはV8に拘り、更にMTモデルを積極的に導入し、走りを本気で楽しむオーナーを受け入れている。

ランキング


2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2021/03/15

【注目のアメリカン雑貨】大阪の老舗ブランド、アンダーウッドが同業者の買い付け地に!

ショップ

大阪府吹田市の閑静な住宅街にあるユニークなショップ「アンダーウッドブランド」。ヴィンテージカーやオートバイからアパレル、多肉植物など幅広いアメリカンアイテムが豊富。同店はヴィンテージ・アイテムの素晴らしいコレクションを展示するだけでなく、カスタムカーやオートバイのレストアなど様々なサービスも提供しており、一度は訪れるべきショップ!
UNDERWOOD BRAND【アンダーウッドブランド】

2024/05/11

コンテンツのボリュームはとても1日では味わいきれないほど!【ホットロッドカスタムショー】

イベントレポート

HOT ROD CUSTOM SHOW 2023
31th Annual Yokohama at PACIFICO YOKOHAMA
2023.12.03(SUN)