セダン好きのショップ社長が選んだサメ顔のチャージャー【コーストモータリング】

セダン

ダッジ

フォージアート

チャージャー

ユニバーサルエア

ダッジ

コーストモータリング

CHARGER

ワークエモーション

DODGE

COAST MOTORING

アメ車を取り扱うショップ。そこで働いているスタッフたちは普段どんなクルマに乗っているのかって意外と気になる。真っ赤なボディのチャージャーは歴としたアメ車ショップの社長が所有する愛車。

とことんモダンマッスルと戯れる!!


ショップスタッフはどんなアメ車に乗っているの?

AMERICAN MODERN MUSCLE CARS

アメ車を取り扱うショップ。そこで働いているスタッフたちは普段どんなクルマに乗っているのかって意外と気になる。希望としてはもちろんアメ車に乗っていてほしいと思うが、実情はさまざま。だが、この真っ赤なボディのチャージャーは歴としたアメ車ショップの社長が所有する愛車。彼はセダン好きで、サメっぽい顔をしたチャージャーがとにかく気に入っている。

2007 DODGE CHARGER SRT-8

アメ車のセダンでもやっぱりチャージャー

DSC_3962

31歳と若くてノリの良い松本さんが率いる「コーストモータリング」は、夏に開催された「SUMMER COAST 2017」を主催するなど、アメ車を盛り上げようと精力的に活動しているショップ。そういえば、以前に彼と話をしていた際に話題となったのが「アメ車ショップの社長やスタッフはどんなクルマに乗っているのか?」ということだった。

実のところ、こういった声は読者からもあり、企画にできないものかと思慮した記憶がある。確かにアメ車に携わっているならば、もちろんアメ車に乗っているんだろうと、いやそうであってほしいという思いを抱く。しかし、数多くのアメ車ショップと接してきたなかで言えるのは、必ずしもそうではないということ。夢をつぶすようで申し訳ないけれど。

DSC_3953

とはいっても、もちろんショップスタッフたちだってアメ車が好きだからこそ仕事を始めたハズ。だが、彼らも仕事で数多くのクルマと接するため、アメ車に限らずオモシロイと感じるクルマを愛車として選んでおり、言えるのは「クルマが好き」だってことだ。ひとまずほかの人はどうであれ、そんな疑問を投げ掛けてきた松本さんに関して触れて行こう。

もちろん彼もクルマ好きであり、アメ車好き。最初に買ったアメ車は2009年型チャージャー。その当時はラグジュアリースタイルが流行りだったこともあって、24インチの大径ホイールを履かせていたという。後に独立して自分でショップを始めた頃にはチャージャーから2009年型エスカレードにスイッチ。そして、それからしばらくして旧車にも興味を抱き1962年型インパラも購入したそうだ。ちなみにこの2台は現在も所有している。

DSC_3942

そして今回撮影を行なった真っ赤なボディのチャージャーはというと、原点回帰じゃないが、回りまわって彼の元へとやってきたらしい。元々は松本さんの先輩が所有していたのだが、手放したいということで下取りし販売。その際「もし手放すとなった場合には連絡をください」とオーナーには伝えていたとのこと。商売柄、普段数多くのアメ車と接している彼だけど、個人的に好きなジャンルはセダンなんだとか。アメ車で最初に購入したのがチャージャー。

その前は国産のセダンに乗っていたという事実からしても、セダン好きが裏付けられている。そんな彼がなぜチャージャーに惹かれるのかというと、ズバリその見た目。サメっぽいフェイスで攻撃的な装いにソソられるそう。そんなチャージャーを松本さん色に染めるべく磨き上げているが、仕上げはまだまだ途中段階。目指す方向性としてはスタンス系。ほかとは一味違ったチャージャーのカスタムスタイルを見せてほしい。

DSC_3927

スポーツやセダン系のモデルは車高の落とし具合でスタイルが決まるため、とにかく最重要。落とすにはロワードコイルや車高調といった手段もあるが、車高を自在に操りたいという思いと、可能な限りの低さを求めてユニバーサルエアのエアサスペンションをインストール。

DSC_3929 DSC_3930 DSC_3918

撮影時に履いていたボトムスはフォージアート・マルテラート22インチ。両サイドでカラーの異なるペイントを施す。だがこれは仮の姿で、現在はワーク・エモーションCR 2Pの20インチにタイヤを引っ張りでイン。これはスタンス系を意識してセレクトしたもの。

DSC_3914 DSC_3934 DSC_3959 IMG_1920 IMG_1921

APRパフォーマンスのフロントスプリッターを装着したことでスポーティな装いを強めることに成功。リアウイングが純正、マフラーは社外品へと換装されている。エンジンルームは、ボディと同色のカバーやキャップをあしらってメイク。

DSC_3891 DSC_3892 DSC_3955 DSC_3935 DSC_3902 DSC_3905
■Thanks:COAST MOTORING
tel.04-2946-7203
http://coast-jp.com


■Model:Maya&Miyu ■Photo&Text:編集部
2018年 アメ車マガジン 2月号掲載


関連記事

RELATED


せっかくカスタムするならオンリーワンでもさり気なくがキーワード ダッジチャージャー【コーストモータリング】

カスタムするのであれば、やったことをひと目見て分かる様にしなければ何だか損した気分。しかし、あくまでカスタムは自己満足。周囲にアピールしなくても自身だけが楽しめればそれもアリ。さり気ないカスタムが気分を盛り上げる。

本国“ワイドボディキング”と結びつけるAZRコネクション【アズールモータリング】

2017年開催のAMZにエントリーし、セダン部門のアワード「The Finest Sedan」を見事に受賞したワイドボディチャージャーは、人を惹き付ける不思議なチカラを持っている。

SRT-8に惜しげもなくぶち込んだフォージアート30インチ! ダッジチャージャー

3.5ℓでも良かったのでは!? そんな声も多いじょーさんのチャージャーSRT-8マイアミスタイル。いや、SRT-8でやるからこそ男気に溢れてクールなのだ!

V6で何が悪い?! スポーティに走れるダッジ【グッドスピードインターナショナル】

中京地区で、国産・輸入車を幅広く扱うグッドスピードインターナショナル。中でも名古屋店はSUVからマッスルカーまで、様々なアメ車を取り扱い中。

クールな雰囲気のツヤ消しブラックにフルラッピングしたダッジチャージャー

彼女たち流のアメ車との付き合い方
2011 DODGE CHARGER / YUIさん

 

最新記事


2023/09/29

アメ車と、仲間と戯れる、最高の空間を手に入れた夫婦

ピックアップトラック

SUV

キャデラック

ダッジ

夫婦でそれぞれクルマを所有しているのは珍しいことではないけれど、それが共にアメ車となれば話は別。さらにガレージ、アメ車が10台以上止められる広い敷地、これはもうアメ車乗りの理想形が詰まっている!

2023/09/28

汚して使い倒してこそが、トラック(シルバラード)の正当な乗り方!

ピックアップトラック

シボレー

アメ車のことはまったく知らなくても、乗り出したことでどっぷりとハマるなんていうパターンはよくある。紹介する小野さんもそのひとりで、シルバラードに乗り出してからは充実したアメ車ライフを過ごしている。

2023/09/27

やっぱりGMが好きなので、迷わずシルバラードを選ぶ

ピックアップトラック

シボレー

それがいつのことか、どこだったのかまったく思い出せないが、街を走るアメ車の四駆を見て「カッコイイ!」と思った三河さん。その刷り込みが非常に強く残っていたことで、今にして思えばそれがアメ車ライフの始まりと言える。

2023/09/26

【グランドワゴニア / ラングラールビコン】392ciのV8を搭載する、正反対なキャラクター!

ショップ

ここ数年、アメ車にもエンジンのダウンサイジング化の波が押し寄せている。だが、そんな時代の流れに抗うかのように登場した、ラングラールビコン392とグランドワゴニア。エンジンこそ同じだが、まったく異なる2台を紹介しよう。

ランキング


2023/09/29

アメ車と、仲間と戯れる、最高の空間を手に入れた夫婦

ピックアップトラック

SUV

キャデラック

ダッジ

夫婦でそれぞれクルマを所有しているのは珍しいことではないけれど、それが共にアメ車となれば話は別。さらにガレージ、アメ車が10台以上止められる広い敷地、これはもうアメ車乗りの理想形が詰まっている!

2023/09/28

汚して使い倒してこそが、トラック(シルバラード)の正当な乗り方!

ピックアップトラック

シボレー

アメ車のことはまったく知らなくても、乗り出したことでどっぷりとハマるなんていうパターンはよくある。紹介する小野さんもそのひとりで、シルバラードに乗り出してからは充実したアメ車ライフを過ごしている。

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429

2023/09/27

やっぱりGMが好きなので、迷わずシルバラードを選ぶ

ピックアップトラック

シボレー

それがいつのことか、どこだったのかまったく思い出せないが、街を走るアメ車の四駆を見て「カッコイイ!」と思った三河さん。その刷り込みが非常に強く残っていたことで、今にして思えばそれがアメ車ライフの始まりと言える。