セダンピックアップにおいて、シボレー・エルカミーノと人気を二分するのが、フォード・ランチェロ。日本国内ではエルカミーノの人気・注目度が高く、ランチェロはレアな1台でもある。
1966 Ford Ranchero
官能のビンテージアメリカン Vintage Ecstasy
オレンジゴールドでオールペンして仕上げられたボディは太陽の光りを浴びると、より一層輝いて見える。フロントバンパーやグリル部分のパーツも磨き出されていて、綺麗な状態だ。全体のスタイリングとしては車高調サスが組み込まれたことで、ノーマル車高よりも約2インチ程度ローダウンしたものになっている。
安心・快適、そしてオシャレに乗るビンテージ
セダンピックアップにおいて、シボレー・エルカミーノと人気を二分するのが、フォード・ランチェロ。日本国内ではエルカミーノの人気・注目度が高く、ランチェロはレアな1台でもある。ほかの人とは違う、個性的なアメ車に乗りたいと思っている人にはランチェロという選択肢もオススメかもしれない。
1966年型のランチェロをベースに、外装から内装はもちろん、エンジン・足回りに至るまで丁寧に仕上げられた1台。デモカーは目が覚めるようなオレンジゴールドのボディカラーでオールペン。さらにベッドスペースも綺麗にオールペンされていて、街乗りでもオシャレに乗りこなすことができるのだ。
注目のポイントは、快適性・安心性を確保すべく、NAPA製のロングブロックリビルトエンジンに換装済みということ。このランチェロでは4.7Lの289エンジンを搭載するが、ビンテージ世代のアメ車でも普段から快適に乗ることができるという意味では、リビルトエンジンというチョイスは悪くない。
長く乗り続けていくためにも良い選択だといえる。「フォードライブクロスフィールド」では、デモカーとして紹介したランチェロのほかにも、70年代のC‐10などのレトロピックアップトラックの在庫も豊富だ。整備やメンテナンスにおいても熟練の自社スタッフが対応することで、安心したアメ車ライフを楽しむことが可能なのだ。
オレンジゴールドでオールペンして仕上げられたボディは太陽の光りを浴びると、より一層輝いて見える。フロントバンパーやグリル部分のパーツも磨き出されていて、綺麗な状態だ。全体のスタイリングとしては車高調サスが組み込まれたことで、ノーマル車高よりも約2インチ程度ローダウンしたものになっている。
クラシカルな5本スポークデザインのアメリカンレーシング・15インチホイールをチョイス。足元から地面を逞しく掴む雰囲気が実にアメ車っぽい。サスペンションには車高調が用いられており、タイヤサイズはフロントが205/60R15、リアは235/60R15。
66年型のランチェロ、もともとは4.7?の289エンジンを搭載する。ビンテージカーの購入後も安心して乗ることができるように、リビルトエンジンに載せ換え済みだ。NAPA製ロングブロックエンジンでエーデルブロックキャブ&インテークマニホールドの交換も行なわれているので、臆することなく快調な走りを味わえるのだ。
外装と同じオレンジゴールドのカラーを車内のインパネ周りやドアパネルのベース部分にも着色。ショーカーのような華やかさも感じることができる。ベンチシートは黒色基調で、オレンジゴールドのテーマカラーとの相性も良い。
fourdrive crossfield
Location◆茨城県ひたちなか市高野1777-20
Phone◆029-202-0909
URL◆http://www.fourdrive.jp/cf/
屋外展示場には70年代のK-10やC-10といったピックアップトラックの在庫車両を多数展示。ショールームに隣接して、自社整備工場も完備しているので、納車前の整備やメンテナンスもバッチリ。デモカーのランチェロのようなヴィンテージカーも、長年の経験とノウハウで車両状態を的確に診断。頼れるプロショップとして購入後のフォローも万全だ。
Photo & Report◆Tsunehiro Aiba
アメ車マガジン 2018年1月号掲載