70年にわたる部品輸入の経験を基に楽しいアメリカンカーライフをお届け【ABEカーズ・多摩ガレージ】

アメ車用メンテナンスパーツ「ACデルコ」を取り扱う阿部商会が、東京都多摩市にアメ車ショップ「ABE CARS Tama Garage」をオープンさせた!!
阿部商会が展開するアメ車の情報発信基地
アメ車用メンテナンスパーツ「ACデルコ」を取り扱う阿部商会が、東京都多摩市にアメ車ショップ「ABE CARS Tama Garage」をオープンさせた!!米国自動車業界のビッグスリーのひとつであるフォードが日本市場から撤退したというニュースは記憶に新しい。
このニュースは業界的にもショッキングな出来事であり、これ以降、アメ車ファンにとって明るいニュースに乏しい状況が続いている…。だが、そんなところに飛び込んできたホットな話題が。何と、あの阿部商会がアメ車販売店を起ち上げるというのだ。
阿部商会といって真っ先に思い浮かぶのは、アメ車のメンテナンスパーツ「ACデルコ」の正規輸入元であるということ。日本全国のアメ車ファンをサポートしてきた阿部商会が遂に動いたのである。「メンテナンスパーツを供給してきた我々としても、日本でアメ車を盛り上げていくための一助となれればという思いで起ち上げました」と話してくれたのは、当日取材に応じてくれた部品事業部部長・原田さん。
ここ最近、ニューショップがオープンしたといった話はご無沙汰だったがこれは嬉しいニュース。ショップ名は「ABEカーズ・多摩ガレージ」。店舗は東京都のベッドタウンである多摩市永山にあり、多摩ガレージとはこれに由来している。ABEカーズ・多摩ガレージは「車両販売」「メンテナンス」「パーツ販売」「ライフスタイルの提案」の4つを柱とし、車両販売に関しては本国から自社で輸入した良質な車両を取り揃えるだけでなく、希望に合わせて海外及び日本国内のディーラーへのオーダーも可能。
メンテナンスに関してはショールーム横に大型サービスピットを併設。GM・フォード・クライスラーの最新診断テスターや大型リフトを備えて万全の態勢を整えている。パーツ販売に関しては、ACデルコの正規輸入元だけにメンテナンスパーツには絶対の自信を持つ。
さらに同社ではビルシュタインやアイバッハ、ウェザーテック、スーリーなど、数多くのブランドを取り扱っているため、アフターパーツにも強い。そして最後にライフスタイルの提案としては、アウトドアやガレージグッズといったアメリカンカルチャーをアメ車とともに発信するという。
編集部が訪問したのはオープンの二日前であったが、ショールームはブラウンとホワイトを基調とした落ち着いた雰囲気で、とても居心地がいい。お近くの方はもちろん、少し遠方の方でもドライブがてら気軽に訪れてほしい。
白を基調としたショールームに展示されているのは、シボレー・コロラドZ71、フォード・マスタング50YEARS EDITION、トヨタ・タコマTRD SPORT。日本の道路事情でも扱いやすいミドルサイズのピックアップと、モダンマッスルを中心にラインナップ。
ショールーム内には阿部商会で取り扱っているパーツがディスプレイされている。お馴染みのACデルコを筆頭に、ビルシュタイン、アイバッハ、ウェザーテック、スーリーなど。これらの販売はもちろん、その場での取り付けにも対応してくれる。
ショールームの横には大型サービスピットを併設。取材時はリフトが1基のみだったが、さらに2基が追加されるということで、日常メンテナンスはもちろん重整備にも対応可能(認証工場取得済)。
ABE CARS Tama Garage【ABEカーズ・多摩ガレージ】
住所:東京都多摩市永山6-22-3
TEL:042-311-0041
OPEN:10:00 ~ 19:00
定休日:水曜日
URL:http://www.abecars.jp
Photo◆浅井岳男 Text◆アメ車MAGAZINE
アメ車マガジン 2018年 4月号掲載
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