ワイルドスピードなどの影響もあり、ビンテージアメリカンに興味を持ち始めている人は急増中。でも「ビンテージカーと付き合うのは大変」とか「高いクルマを雨に濡らせたくない」という人が多過ぎではないだろうか? そんな先入観ばかり持つ人にこそ、一度「東海カーズ」に行ってほしい。東名高速の豊川インターから約5分の場所に位置しており、アクセスは良好。在庫車両は屋内に保管されており、常時30台ほどのビンテージアメリカンを確保している。驚きなのが、それらのほとんどが試乗可能なことで、しかも「一人で好きな所を走っておいでよ♪」という、他店ではまず考えられない対応ぶり。というのも代表の細井さんは「クルマって、自分で乗ってみなきゃわからないでしょ! 横にお店の人が乗っていたら、床までアクセル踏めないし(爆)」という、ある意味気前の良さ。「若い子や女性とかに特に乗ってほしいし、アメ車のMT車をもっと広めたいし、乗り物としての楽しさをアピールしたいね」とも語る。ビンテージアメリカンというと、ビカビカにレストアされたミントコンディションをイメージするだろう。そういった車両も多数在庫しているが、見た目はかなり…な状態でも中身を重視したラットスタイルも豊富に在庫中。コンビニに行くような感じで、ふらっと遊びに行ってみてはいかがだろうか? きっとビンテージアメリカンだけでなく、細井ワールドに引き込まれること間違いない!
ジワジワと来ているビンテージアメリカン、東海カーズなら最高の1台に出会えるハズ【東海カーズ】

近年、ジワジワとムーブメントが来ている60〜70年代のビンテージアメリカン。骨董品のような愛で方をする人が多い気がするが、「せっかくのクルマなんだから走らせようぜ!」と語るのは、愛知県の東海カーズ。

「ナンバーズマッチは、結局のところフルノーマルだよ。それよりも乗って楽しいクルマにカスタムした方が面白いと思うけどなぁ?」と語る細井氏。ゆえにミントコンディションの車両だけでなく、ラットスタイルも豊富に在庫中。「サフのままの状態なら好きな色に濡れるしね♪」という言葉は、決して冗談で言っている訳ではない。ラットスタイルといっても、それは見た目の話であって、機関類はフルメンテナンスを実施。片道200~300kmぐらい難なく走れるコンディションをキープするのが、カーズの信念と言える。
なんと、東海カーズには女性スタッフが3人も在籍! 左):伊藤杏美さん…今までクルマの見た目ばかり気にしていたが、カーズに入り運転することの面白みを実感。細井さんに洗脳され1985年型のC10を購入。最近、ゾンビスタイルがいいかも…と初期症状を発症中。中央):山口礼奈さん…カーズに入り2年が経過。カーライフアドバイザーであり、車検もこなせてしまうマルチプレイヤー。車検の取り方は細井さんからでなく、youtubeで学んだそうだ(爆)右):中井里枝さん…カーズに入り3カ月目だが、入社の動機は細井さんの「いつ辞めても怒らない社長!!」という言葉で決意。仕事を覚えるのでなく、日々できることを自分で勝手に覚えている最中だとか。
ユーザーのすそ野を広めたいし、若い子や女性にもビンテージカーを楽しんで欲しいと思う東海カーズでは、積極的にスタッフを募集中。皆さん東海カーズに入るまではクルマは移動するだけのものと思っていたが、最近走る楽しさを実感中。見た目だけでなく、クルマの本当の楽しさを教えてくれるお店だと言えよう。ちなみに、やる気がある人なら男女を問わず募集しいているので、車両の購入だけでなく、求人の相談もしてみては?


最新記事

2023/03/24
オーバーランド・スペック・アウトドアーズは、どんなスタイルにも似合うよう、ブラックで各アイテムを統一する
近頃のキャンプブームの盛り上がりは驚かされるばかり。その中でもキャンプギアの変化は目覚ましいものがある。特にここ1〜2年は黒いテントが大流行中!そんなサイトでぜひ使いたいのが、OSOが提案する様々なストレージボックスやバッグ類だ。

2023/03/23
千葉県銚子市のガレージジョーカーに、創業間もない頃から通う
千葉県銚子市のガレージジョーカに、創業間もない頃から通う3人組。いずれも20代前半にアメ車購入し、40代半ばになった現在もアメ車に乗り続けている。その3人のなかで、いち早くアメ車デビューしたのが白石さんだ。