フルDIYで実現させた理想的なガレージライフ。愛車を眺められる夢の空間!

ガレージライフ

ガレージハウス

MY GARAGE STYLE

ワイズファクトリー

大阪府

American Cars & Garage Life

アメマガ2018年9月号

オフィスからガラス扉直結で愛車を眺められる夢の空間!


[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text="American Cars & Garage Life オフィスからガラス扉直結で 愛車を眺められる夢の空間!"][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]MY GARAGE STYLE FILE.04 自宅兼オフィスとして3階建ての1階部分を事務所としていた山本さんが、自宅前の駐車スペースにいつかは建設したいと熱望していたアメリカンガレージ。「どうせ建てるならDIYで!」と果敢にチャレンジ。 DSC_0629[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

限られたスペースを最大限 生かすべく試行錯誤の末に完成

車二台がストレスなく出入りできる様に配慮 大阪府枚方市、都心部から少し離れた大阪と京都の境目に位置するベッドタウンに店舗兼自宅を構えるワイズファクトリー。以前にもラムバンを所有していた際に取材をさせてもらったが、あれから約8年が経過してクルマもショップも様変わりしていた。当時は店舗前に4台、その奥に2台の計6台が駐車できるスペースがあったのだが、ここにクルマ2台がゆとりを持って収まる空調設備も整ったガレージが建っていたのだ。建設したのは今から約6年前。複数のアメリカンガレージの施工業者に問い合わせを行なったものの、強度的な問題と自らが条件とするに値する建物と予算の折り合いがつかず、業者への依頼は断念。しかし、長野県のとある業者に寸法と要望を伝え図面をひいてもらい、それに合う建築資材を用意してもらってのフルDIY施工にチャレンジしたのだとか。とはいえ、看板の施工やクルマのラッピングで人より指先は起用とはいっても大工ではないだけに完成までは四苦八苦の連続。中でも基礎工事は緩やかな斜面となっているフロアに対して左右が均等にならず、ブロックの上にモルタルを盛ってどうにかバランスを取ったという。また、アメリカンガレージにはマストなオーバードアに関しても、少し斜めに取り付けることで電動がスムーズになるというカラクリに気づかず直角に取り付けて動きが鈍るなど、親切な取付説明書のないアメリカ製品を扱う難しさを肌で感じたのも思い出話で、自身で建てた念願のアメリカンガレージだけに愛着も人一倍強い。一番こだわったのは開口部で、通常建物に対して強度対策などの観点からゲート左右に補強が入るため間口が狭くなってしまうのだが、このガレージはオーバードアからわずか数センチで外壁となっているのが分かるだろうか。これは敷地面積に対してどうしても譲れない二台駐車を可能にするための処理で、リモコン操作でイージーステップな1枚物のワイドなオーバードアを取り付けるためにとった苦肉の策。その甲斐あって奥さんが通勤や買い物に使用しているセカンドカーの入庫も無理なく可能となったわけである。平日は朝から夜まで仕事で奥さんが不在のためガレージ内はインパラのみとなり、当初は空いたスペースで看板施工の最終仕上げやクルマのラッピングを行なうことを予定していたが、二人の子宝に恵まれたこともあって、年々そのスペースを子供のおもちゃが侵食し出していると言う。ビジネスとプライベートの両立は思う様にいかないものであるが、常に愛車を眺めながら仕事ができる空間を持つのは我々アメ車乗りの夢。そんな夢を着実に一歩ずつ実現させていく山本さん。「いつかはシェベル!」の夢もきっと彼なら実現させるだろう。 DSC_0627[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメリカンガレージによくある三角の屋根ではなく、元々建っていた自宅と連結させるために前方向へ緩やかな勾配を付けた屋根で製作。左右ギリギリまで間口をとってワイドなオーバードアを取り付けることで余裕の2台駐車を可能にした。ドア上部には窓を設けて日中日差しを取り込むことでガレージ内を明るく彩る。スイッチ類はJAS企画ではカナダ産の刻印があるモノに徹するなど細部までアメリカンにこだわる。 DSC_0649 DSC_0655 DSC_0662 DSC_0668 DSC_0776 DSC_0765 DSC_0777 DSC_0761   アメリカン雑貨の収集も趣味の一つ。m&m'sシリーズは見つけるとついつい購入してしまうほどの好物で、お気に入りは黄色。本物のインパラがさり気なく壁に飾られ、その横にはイベント時に飾るショーネームプレートが並ぶ。 DSC_0794 DSC_0791 DSC_0785[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1964 Chevrolet Impala DSC_0743 ガレージ完成直後に「屋内保管できるならビンテージモデル!」とばかりにラムバンから乗り換えた64インパラコンバー。シックでクールなオリジナルインテリアにシルバーのボディカラーが映える。 DSC_0729 DSC_0692 DSC_0694 DSC_0710   ベースの350にハイカムを組み込み、インジェクションキットへの換装や、ピストンの変更などで383化を施してのプロツーリング仕様。ホイールはHRE鍛造20インチでローライダーとは一線を画す雰囲気が好印象。ボンネットヒンジのビレット化も必見。 DSC_0673   2017年のSEMAで装着率の高かったLED丸目4灯を早くも導入。リアテールは64インパラ用の既製品に細工して、従来は真ん中がバックランプとなるところを3つすべてブレーキランプに。ウィンカーは流れるシーケンシャル仕様へ変更。 DSC_0715 DSC_0722[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Y's Factory[ワイズファクトリー] 住所:大阪府枚方市東香里新町4-12 TEL:072-860-2323 Fax:072-860-2324 http://www.harinchu.com DSC_0644 _BT_8812 チームのロゴ入りTシャツ、ナンバーフレームやパーキングサイン、ショーネームプレートの製作でアメ車乗りたちからのオーダーも多いY’s FACTORY。業務内容はラッピング全般に加え、看板の製作施工など、幅広い業務をこなしている。 _BT_8775 _BT_8813 _BT_8805 _BT_8804[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo&Text:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 9月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

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