愛車はサバーバンと同じ顔を持つC-1500。当てては直しを繰り返す波乱万丈なアメ車ライフとは!?
幼少期から受け続ける、父のアメ車教育が遂に開花!
アメマガではアメ車に乗る『#アメ車女子』たちを事あるごとに応援しているが、今回も2017年に引き続いてアメマガガールスペシャルを展開。アメ車に乗るステキな女性たちをドど~んと紹介しちゃいます!!
AMEMAG GIRL Beauty Ridez 彼女たち流のアメ車との付き合い方
CHEVROLET C-1500

YUUKA#アメ車女子のライフスタイル 12
長年サバーバンを愛用し、現在はGMC・バンデューラに乗る生粋のアメ車乗りを父に持つ優香ちゃん。物心ついた頃から当たり前にアメ車と触れ合ってきた彼女が選んだのはサバーバンと同じ顔を持つC-1500。当てては直しを繰り返す波乱万丈なアメ車ライフとは!?
幼少期から受け続ける父のアメ車教育が遂に開花!

どんなに傷をつけても直してくれる父を尊敬
三重県在住ながら遠方のミーティングにも果敢に遠征する優香ちゃん。以前C/Kだけのミーティングでフロントに大きな傷を負って参加していたのが記憶に新しいが、その名残りでボンネットに差し色を加えているところはご愛嬌。その他にも琵琶湖でのミーティングや2017年に開催された岐阜のガールズオーナーミーティングなど、何気に本誌バックナンバーを見返せば様々なところに出没していた隠れアメマガガールだった。

そんな彼女をようやく取材できたのだが、同行してくれたバンデューラに乗る父がキーマン。彼女がC‐1500に乗り出したのはまだ10代だった3年前。自宅のクルマが常にアメ車だったこともありなるべくしてアメ車に辿り着いたと言えるけれど、初心者にフルサイズはなかなか無謀。それが小柄な女の子となればなおさら。

そんな心配をよそに「絶対にサバーと同じ顔のトラックに乗る!」と譲らなかった娘に父は快諾したけれど、乗ってからというもの綺麗にカスタムするどころか、あっちこっち傷が増えて補修を繰り返す日々。あまりの多さにコレも味として楽しむかと成長。

アメリカのトラック事情を見てみれば、部品取りから色違いのドアやリアゲートを移植したまま颯爽と駆け抜けるドライバーも多く、これもある意味本国流の乗り方である。それを意識したわけではないが、結果的にラットな雰囲気を楽しむトラッキンライフとなった優香ちゃんではあるが、見た目はラットでも中身はグッドコンディション! とにかく何があっても自走で自宅に帰れる様にと整備を怠らない父の甲斐もあって、彼女のアメ車ライフは安泰だ。 
前日に届くはずだったビレットグリルが間に合わずス、メッシュのスポーティーなフェイス回りでの撮影となったが、フォグのないフロントバンパーや色違いのボンネットなど、負傷しては直しを繰り返す勲章を各所に散りばめるナイスなトラッキンスタイル。
センターキャップの無いビレットホイールも、当時らしいデザインである意味好印象。95年型ということで搭載するエンジンはTBI。ボーテックよりも整備しやすいと父も絶賛のエンジンである。
モケットのベンチシートにビレットステアリングとゴージャスに彩るというよりは、むしろ肩肘張らずにラフに乗りこなす感覚のインテリア。助手席のスヌーピーと共に、全国各地ミーティングやツーリングに遠征するのが週末の楽しみ?

自作のGMCエンブレムなどDIYカスタムを中心に自身でできる整備は何でもこなす器用な父を持つ優香ちゃん。実は兄もサバーバンに乗っているそうで、近々家族ぐるみでの取材を構想中。 
■Photo &Text:石井秋良
アメ車マガジン 2018年 10月号掲載
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