極薄扁平マッドタイヤに合わせるのは特注鍛造RBPホイール

ピックアップトラック

逆輸入車

エレガントデザイン

埼玉県

タンドラ

アメマガ2018年10月号

マッドタイヤの20インチオーバーサイズが続々登場!


オフ系カスタム大注目!

これが規格外の26インチマッドタイヤ!トヨタ・タンドラ

マッドタイヤに大口径ホイールを組み合わせるカスタムが増加するなか、注目のサイズを履くモデルが登場した。26インチのマッドタイヤに、特注オーダーのRBPホイールを装着するタンドラだ。圧巻な姿を見せる足元は超必見!オーディオシステムも充実させた見ごたえ有る1台!

インチ拡大傾向にあるマッドタイヤ

_N6I3618

数年前までは、とにかくデカイホイールを履くスタイルに注目が集まったが、サイズ拡大も頭打ちになり、大口径全盛期は過ぎつつある。しかしながら、インチ数が拡大傾向にあるのがマッドタイヤを組み合わせるスタイルだ。

マッドタイヤといえば、岩山などオフロードを走る性能を重視したタイヤで、肉厚な扁平率が当たり前。が、近年、その常識を覆す極薄扁平のマッドタイヤが登場し、20インチオーバーサイズが続々登場。アメリカのカスタム見本市であるSEMA SWOHでもその姿は多数。

日本でもそうしたスタイルを取り入れるユーザーは増加傾向にある。 そして遂に、衝撃的なサイズが登場。埼玉県のエレガントデザインが、26インチのマッドタイヤを装着するタンドラを作り上げた。 

今後も増える?大口径マッドタイヤ

_N6I3649

18インチ、どんなに大きくても20インチが一般的なマッドタイヤの最大サイズ。しかし、このタンドラに装着されるMARK MA?TUFFは37×13.5/26という、規格外のサイズ。トレッドのブロックの深さ、サイドウォールに配置されたサイドブロックなど、確かにマッドタイヤである。 この規格外のタイヤだが、対応するホイールは正直ない。

ワンオフオーダーが必須。エレガントデザインは、RBPホイールの正規代理店であるため特注が可能で、このタイヤに合う26インチ鍛造ホイールを製作。金額は言えないが、かなりの額だ。 サスペンションは、CAMBURGロングトラベルシステム+セカンダリーショックフープ+エクステンドアクスル。そこにキングショック、RCX6インチリフトアップキットを組み合わせる。 タイヤ&ホイールだけでも十分な姿だが、エレガントデザインといえば、内装改築とオーディオシステムの作り込みで知られたショップ。このタンドラにもその匠の技が加えられている。

シートはモスグリーンにピンクステッチに張替え、天井はアルカンターラ。ウッドパネルに変更し、センターコンソールにはレーダー機器が埋め込まれている。リアシートヘッドレストにスピーカーを埋め込み、後部にはアンプをセット。ベッドには10インチウーハーなどがカスタムインストールされている。 誰も見たことのないスタイルを生み出すエレガントデザイン、やはり注目である。

極薄扁平のマッドタイヤの装着は、ここ数年アメリカでも注目を集めるスタイルとなっている。そのジャンルでは最大サイズタイヤと言われるMARK MA TUFFの 37×13.5/26 。このタイヤに合わせるサイズはRBPホイールには設定されていないが、エレガントデザインがワンオフオーダー。これにより、鍛造26インチという驚くべきバブリーなホイールが誕生。

_N6I3540

サスペンションシステムは、CAMBURG製ロングトラベルシステム、セカンダリーショックフープ、エクステンドアクスル。ショックアブソーバは、フロントKING2.5インチリモートリザーバー付きコイルオーバーショック、リアはKING2.5インチリモートリザーバー付きスムーズショック。RCX6インチリフトアップ改。

_N6I3570 _N6I3548 _N6I3562

エレガントデザインの真骨頂である内装改築&オーディオも充実!

_N6I3854

エレガントデザインがもっとも得意とするカスタムが、内装張り替えや造形とオーディオシステムのインストールだ。このタンドラはオールキッカーで、室内には500Wアンプを3基、ヘッドレストにスピーカーも埋め込み、ベッドには10インチウーハーを2基、KSシリーズを4基搭載する。

シートも張り替え、天井イルミネーション、ウッドパネルに変更したセンターコンソールにはレーダー機器を埋め込むなどの作り込みがされている。

_N6I3800 _N6I3736 _N6I3828 _N6I3840

ELEGANT DESIGN
http://elegant-design.co.jp
●所在地/埼玉県行田市大字持田2810-3
●TEL/048-556-9855
●営業時間/10:00~20:00
●定休日/火曜日・第2水曜日

_N6I3857 _N6I3872 _N6I3878
■写真/浅井岳男 
■文/相馬一丈
アメ車マガジン 2018年 10月号掲載


最新記事


2025/08/23

【ジェネラルホームアメリカン】憧れのリアルアメリカン住宅で毎日を楽しく過ごす

HOUSE

ジェネラルアメリカンホームで建築し、アメリカを感じながら生活を送るオーナーたち。すべてのオーナーに共通するのは、家族全員が毎日を楽しく過ごしていること。2024年にアメマガで紹介したオーナーを改めて振り返ってみよう!

2025/08/21

イベントをキッカケにショップを訪れる人も増加中【ALICE JACK 2025】

イベントレポート

ALICE JACK 2025
23th Mar 2025
アリスガーデン

2025/08/19

【ガレージジョーカー】本国との深いパイプで新たなカスタムを提案!

SUV

シボレー

本国アメリカと太いパイプを持つガレージジョーカー。そのパイプを活かし、消耗品はもちろん、希少な雑貨やカスタムパーツの輸入も行なっている。今回は、2024年に発売されたCKカスタムフェイスを装着したタホを紹介しよう。

2025/08/18

アメ車ガールズミーティング in NAGOYAの会場を彩った出展ブースたち

アメマガミーティング

イベントレポート

2025.6.29[SUN]
アメ車ガールズミーティング in Nagoya
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場

ランキング


2025/08/21

イベントをキッカケにショップを訪れる人も増加中【ALICE JACK 2025】

イベントレポート

ALICE JACK 2025
23th Mar 2025
アリスガーデン

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2022/07/14

チャレンジャーとチャージャー、実はこの2台は双子の様な存在と言える。

セダン

クーペ

ダッジ

2019 DODGE CHALLENGER R/T SCATPACK WIDEBODY[SUBLIME]
2018 DODGE CHARGER DAYTONA392[YELLOWJACKET]