トリプルモンスタータンドラ、アゲの勢いが止まらない!

2012TOYOTATUNDRA SR5
2019 TOYOTA TUNDRA SR5
2007 TOYOTA TUNDRA SR5
LIFTED TRUCKS -ハイトで魅せるアメリカントラックス!
2012TOYOTATUNDRA SR5 / 2019 TOYOTA TUNDRA SR5 / 2007 TOYOTA TUNDRA SR5
オフロードスタイルとなれば、車高を上げるリフトアップカスタムはもはやテッパン。しかし、そのアゲ幅をどこまでで抑えるかが悩みどころ。何しろアゲ始めるとさらなる欲が沸いてくるから。もはや歯止めが効かなくなっていると言っていいのが、このタンドラ×3だ!!
まるで中毒に侵された様にとことんリフトアップ
アメ車マガジン2021年3月号で掲載したTファクトリーの代表である多並氏の愛車タンドラ。7年間我慢した後に手に入れた愛車だけに、タンドラに対する思いはひとしお。ネットで見た動画のトロフィートラックが猛烈な勢いで走り回っている姿に釘付けとなり、愛車はまさに本場流を地で行くプレランナースタイルへと変貌を遂げている。
やはりそんなマシンを造り上げるオトコのもとには同じ感性を持ち合わせたオトコたちが集まり、まさに〝類は友を呼ぶ〟とはこのことだと実感。2012年型が愛車のフナッキー氏、2019年型が愛車のマッスー氏、2007年型が愛車の#319氏、いずれも購入した時期は異なるものの、多並氏のタンドラ愛に共感して愛車のカスタムを依頼するに至っている。
もちろんスタイルの方向性は言うまでもなく〝アゲ〟となり、3~4インチのちょいアゲ程度では満足できない彼らのために、インストールするブランドを使い分けながら9~15インチのリフトアップを施工してみせた。しかし不思議なもので、リフトアップというカスタムはやりだすとどんどんアゲたい欲求に駆られてしまう人が続出。これはある意味、麻薬と言っても過言ではない。彼らもまたその麻薬におぼれており、まだまだ満足する気配を見せない。
2019 TOYOTA TUNDRA SR5 Owner: マッスー
ホイールはフューエルオフロード・FF77の22インチ。さらにそれをキャンディレッドにペイント。オーバーフェンダーはハニーDを装着してボリューム感をプラス。ヒッチには覇王のブルヒッチを装備。
サスペンションはTRDオフロードパッケージ純正のビルシュタインが装着されたいたが、それを一掃してラフカントリーの6インチアップキット+3インチのボディリフトをインストール。フロントはコイルオーバーショックをチョイス。
2012 TOYOTA TUNDRA SR5 Owner: フナッキー
RBPのグリルにパラマウントのスチールバンパーでオフロード色を強化するとともに、RBPのサイドステップを装備。ボトムスはアメリカンフォースホイール(24インチ)にRBPタイヤ(37インチ)をセット。
BDSサスペンションの7インチアップリフトキットをインストールして足回りを一掃。さらに3インチのボディリフトもプラス。この高さにしても「まだまだ低い…」と洩らしていただけに、さらなるアップの予感。
2007 TOYOTA TUNDRA SR5 Owner:#319
N-FABのRSPフロントバンパーをボディ同色にペイントして装着し、Go Rhinoのサイドステップをあしらう。ボトムスはフューエルの24インチにトーヨー・オープンカントリーの40インチという組み合わせ。
3台ともにかなりのハイト量を稼いでいるため、並んだ写真ではそれほど違和感を抱かないかもしれないが、こちらはバレットプルーフサスペンションの12インチ+3インチのボディリフトで超ハイト。
AutoStage T.FACTORY
TEL:0480-53-7353PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2021年 5月号掲載
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