ダッジ チャレンジャー SRT ヘルキャット レッドアイは797hpエンジンを搭載。

最強のマッスルカー「レッドアイ」
2019 Dodge Challenger SRT Hellcat Redeye

2019 Dodge Challenger SRT Hellcat Redeye
最強のマッスルカー「レッドアイ」
話題の「ヘルキャット」「デーモン」をラインナップして、日本国内でも人気絶頂のダッヂ・チャレンジャーだが、2018年の後半にリリースされる2019年モデルには、ヘルキャットのパワーアップや新ラインナップの追加など、注目すべき話題が盛りだくさんだ。
「究極のチャレンジャー」ヘルキャット・レッドアイが目指した『究極』とは一体なにか

モダンマッスルカーによるパワーウォーズが繰り広げられる中、現状で頭ひとつ抜け出しているのがダッジ・チャレンジャーだ。言うまでもなくヘルキャットとデーモンの成果である。パワーウォーズの頂点に立ったチャレンジャーであるが、2019年モデルでもその歩みを休める気配を見せていない。

2019年モデルでは、ヘルキャットを707hp→717hpとパワーアップ。さらにヘルキャットの上位モデルとして「ヘルキャット・レッドアイ」を新設、こちらは797hpエンジンを搭載しての登場となった。デーモンは2018年モデル限りの限定車だったので、現状では、最強のマッスルカーはこの「レッドアイ」ということになる。
パワーアップしたヘルキャットもヘルキャット・レッドアイも、エンジン自体は6.2ℓ V8 HEMIのスーパーチャージャー付きで、トランスミッションは8AT。ピークパワーの差は、スーパーチャージャー容量、ブースト圧、最大許容エンジン回転数、フューエルポンプの違いなどによるもの。

ヘルキャット・レッドアイの場合、フルスロットル状態を11分間続けると燃料タンクが空になるほど燃料充てん効率が高いという。もちろん通常の高速走行では22mpg(9.35km/ℓ)という燃費性能を持っているので極端な浪費家というわけではない。
これら、チャレンジャー2019年モデルのラインナップがディーラーのショールームに到着するのは2018年の10月以降になる。





アイファイブならではの確固たるスタンスは、リニューアルしても変わらず人々を魅了
■Text & Photos|アメ車MAGAZINE
アメ車マガジン 2018年 10月号掲載
最新記事

2023/03/20
B5ブルーが印象的な2015年型のチャレンジャーヘルキャット
マッスルカーに乗るなら、その走りをとことん味わいたい。そう考えるオーナーが集まるCAR BOX。東海地区に住む沢田さんは、距離を気にすることなく広島に足繁く通うそうだが、その理由について伺ってみた。

2023/03/17
アメ車特有の魅力といえば、なんといってもホットなV8エンジンによる圧倒的なパフォーマンス!
車種に関係なく、V8エンジンのポテンシャルをダイレクトに味わうべくマニュアルミッション車にこだわってチョイス。マッスルカーの価格が高騰する中で極めて希少なマニュアル車は低予算ではほぼ絶望的だったが、奇跡の1台に遭遇!

2023/03/16
ハマーH3のコンパクトさであのルックスは、今更ながらアリかもしれない
ハマーブランド消滅から12年。しかしハマーの強烈なインパクトは未だに健在だ。もちろんH1、H2もイイが、H3のコンパクトさであのルックスは、今更ながらアリかもしれない。