立花未来チャレンジャーカスタム計画 プロデュース by LUXZ / WORK
立花未来チャレンジャーカスタム計画 プロデュース by LUXZ / WORK
チャレンジャーに魅せられた二人の 熱き想いを形にする計画が始動!!チャレンジャーカスタムの雄「ラグジ」が、カーイベントではキャンギャルとして引っ張りだこの立花未来ちゃんの愛車であるチャレンジャーを本気でカスタムしちゃいます!!
立花未来チャレンジャーカスタム計画
MIKI's DODGE CHALLENGER CUSTOM PROJECT
roduced by LUXZ / WORK
つい先日初対面で話した内容が現実となる
日本一ダッジ・チャレンジャーに熱い漢、島澤代表率いるラグジは、2003年にショップをオープンして2018年で15周年を迎えたが、その3分の2をチャレンジャーと共に生きてきたと言っても過言ではない。
2008年に販売を開始した3代目チャレンジャーに注目して取り扱ってきたが、オリジナルのままユーザーに送り出すだけでは物足りなくなりカスタムに着手し、オリジナルブランド「エッジカスタムズ」を展開するに至った。
さらに映画・ワイルドスピード8に劇中車を送り込むなど、その活躍の場はワールドワイド。チャレンジャーカスタムのトップをひた走っている。 ラグジ島澤代表が以前から気になっていた女性、それが立花未来ちゃんだ。ラグジはもはやチャレンジャー専門店と言ってもおかしくないだけに、チャレンジャーに関する情報には超敏感。
モデルとして活動している彼女の愛車がチャレンジャーだということももちろん耳にしており、2018年8月号の巻頭で特集したチャレンジャー企画内で二人は初対面、初対談となったわけである。 その対談で、ほかの女の子たちはファッションに興味を示し、そちらにお金を費やすなか、私はクルマのことばかりで、愛車をどうすればカッコよくできるかなというのが頭を占拠していると。
それに、好きなクルマ(アメ車)と触れ合えるキャンギャルの仕事を始めたと言った彼女の言葉から、真剣にアメ車と向き合っていると感じとり、ぜひ応援したいというところで対談は終了したのである。
ちなみに、その記事の締めくくりには「チャレンジャーカスタム企画がスタートか?」と書いたのだが、島澤代表は応援すると言ったからには確実に実行に移すとし、早くも今回から計画を発動することとなったわけである。
アメ車が私の生きがい ない生活は全く考えられない
キャンギャルの仕事もアメ車に触れ合う一環
今回のカスタムプロジェクトを進めていく前に、まずは立花未来ちゃんのことを改めて紹介していこう。 モデルとして活動している彼女は、本誌主催イベントである「amZ」をはじめ各地のカーイベントでもキャンギャルを務めているためご存知の方は多いかもしれない。
なかでもカーイベントに積極的に参加しているのは単に自身を露出するためだけではなく、とにかくクルマが大好きで、しかもアメ車が大好物という理由から。ほかのモデルたちはクルマの前に立ってポーズを取ればおしまいのところを、彼女はクルマに興味津々で前に立っているだけでは物足りず、乗ってみたい、走らせてみたいと、許可をいただいたものは何でも乗ってしまうほど積極的に触れ合っている。
カーイベントに訪れる人たちは男性が大半を占めるだけに、こんなにもクルマが好きで、積極的に堪能したいなんていうモデルがいれば、気にならないなんて人はいないはず。しかも未来ちゃんは、自身がキャンギャルとして参加するカーイベントには自ら愛車をドライブして駆け付けるという本気のカーガールとくればなおさら。
ちなみに現在の愛車は2010年型ダッジ・チャレンジャー。いい女が操るスポーツカーっていうのは実にカッコイイものである。
ところで、未来ちゃんと本誌との接点はというと、6年前の2012年12月のこと。当時、2013年3月号で取り上げようとしていたサバーバン特集のため、馴染みのショップさんやオーナーさんに声を掛けてネタを収集していたところに一報が舞い込み、聞けば年齢が19歳で、職業はキャンギャル、そしてサバーバンオーナー、であればぜひとも会ってみたい!! というのがそもそもの始まりで、もちろん取材をさせてもらったのは言うまでもない。
それからしばらくすると「サバーバンをリフトアップしたい、それも自分でできるだけやりたい」という思いをかなえるため、彼女を紹介してくれたショップ協力の下で実行に移し、それも誌面で紹介している。
そして2017年のアメマガガール特集ではサバーバンからチャレンジャーに乗り換えた彼女を取り上げ、さらに表紙にも登場。それからは本誌のイメージガールを担うなど、蜜月関係が続いている。
未来ちゃんのチャレンジャーは、車高調サス、22インチホイール&超扁平タイヤ、社外スポーツマフラーなどで武装し、今っぽいルックスとしながらもパフォーマンスも重視した仕様。だが、このスタイルからの脱却を図りたいとの思いがようやく形に。
この写真は彼女の自宅の棚に飾られたミニカーたち。これはほんのごく一部で、棚にはほかにもズラリと並んでいるのだが、プライベートな部分を覗かせてもらった貴重なショット。
一般的にはアクセサリーやバッグなどが置いてありそうだが、そういったアイテムよりもやはりアメ車に関連する小物が好きと。
今回のカスタム計画をスタートするにあたって、まずは打ち合わせのため店舗を初訪問した未来ちゃん。島澤氏の熱い語りに負けじと、自身の思いをぶつける。
写真では分かりにくい部分は実車を見比べながら違いを確認しつつ、ファクトリーで取り付けを行なっている作業も見てイメージを膨らませていた。
スタイリングのベースは Mライン? それともRライン?
エッジカスタムズにおけるチャレンジャーカスタムにはそれぞれにテーマが設けられており、チャレンジャーの持つアメリカンマッスルテイストを増強した「Mライン」と、チャレンジャーが持つパフォーマンスを最大限に引き出したレーシーなスタイルの「Rライン」とがあり、今回のカスタム計画ではこの二つのどちらかをベースとしながら進行していく。
二人が話している感じから推察するとどうやらMラインが濃厚の様だが、島澤氏は「あとはそこに彼女らしさをどうやって散りばめていくかがポイント」と話す。果たしてどちらをベースとして、どうアレンジを加えるのかは次回お伝えする。
R-LINE
M-LINE
ボトムスは軽さと強さ、そしてデザイン性に優れたWORKを!
40年以上にわたり、世界最高グレードのプロダクツの数々を世に送り出してきたホイールメーカー「WORK」。レースシーンで得られた経験と知識を生かした市販ホイールは、アメ車のカスタムシーンにおいても、絶対的な信頼性と斬新なスタイリング、そしてカスタムに合わせて構成パーツをオーダーできる柔軟性の高さで人気を集めている。
これまでもラグジと強力なパートナーシップでチャレンジャーのボトムスを支えてきたWORKが、彼女の思いに応えて今回の新たなプロジェクトに名乗りを上げてくれた。
WORK EMOTION CR3P
WORK MEISTER S1R
取材協力
★LUXZ http://luxz.jp
★WORK https://www.work-wheels.co.jp
撮影★浅井岳男 原稿★編集部
アメ車マガジン 2018年 11月号掲載
最新記事
2024/10/07
アメ車の偏見を払拭し、本当に好きなクルマに乗る【クライスラー300】
ユーチューブチャンネルをきっかけにジェットシティを訪れたブラジル人のオーナーさんは、アメ車は欲しいが維持費などに不安があり、国産車のカスタムを依頼する予定だった。しかしジェットシティとの対話から、本当に好きなクルマに乗ることを決断する。
2024/10/05
走りを楽しむCHALLENGER OWNER 続々CARBOXに集結中!!
アメ車を長く乗る秘訣として、「走ることを楽しむ」ためのスタイルを優先する広島のカーボックス。それに共感するオーナーは年々増加し、競い合うように上を目指している。そんなチャレンジャーオーナー達の撮影会を開始!
2024/10/04
正しいトラックの使い方とは 何たるかを地で行くスタイル!【1977y シボレーC-10】
希少価値は年々高まり、コンディションの良い個体は高値で取引されるシボレー・C-10。しかしそんな情勢には目もくれず、モデルイヤー相応に、むしろちょっと老けて見えるくらいヤレた77年型のC-10を軽トラ感覚で乗りこなすスターキーズハンバーガー店主の日常に密着。
2024/10/03
【シェルビーF150スーパースネーク】より低くオンロードに特化したスーパースネーク
ハイパフォーマンストラックと言うジャンルを築いた、フォード・SVTラプター。そしてフォードは、そのラプターをも凌駕するシェルビー・F150スーパースネークを登場させた。最高出力は、なんと770馬力。並みのスポーツカーでは太刀打ちできない加速を備えた、まさにシェルビーの名に相応しいモデルとなっている。