単なるオーバーフェンダーでなく、ボディパネルで独自の世界を築く

クーペ
ダッジ
チャレンジャー
オーバーフェンダー
岐阜県
ワークエモーション
BCR
マグナフロー
EDGE CUSTOMS
チャレンジャーSRT392
アメマガ2020年3月号
ラグジ
WORK
エッジカスタムズ
不動のDODGE
EDGE CUSTOMS S LINE DODGE CHALLENGER
不動のDODGE ダッジの魂に魅了される
EDGE CUSTOMS R LINE DODGE CHALLENGER
M-LINEがノーマル+αなカスタムであるのに対し、こちらのR-LINEは全く新しいスタイルを創造したもの。独創的なオーバーフェンダーは、もはやボディパーツと呼ぶのが相応しく、全く別のクルマへと進化している。
ノーマルを遥かに凌ぎレーシーさを徹底追求
M‐LINEに続いて紹介するのは、同じくラグジ のチャレンジャーR‐LINE。ベースはSRT392 でノーマルでも十分存在感はあるが、これにオーバーフェンダーと言うより、ボディパネルと言うべきパーツを追加してワイド化を実現。実はM‐LINEとタイヤ&ホイールサイズは同じながら、パネル全体での押し出し感やフェンダーにあしらわれるリベットが非常にワイルドなので、R‐LINEの方がより個性的かつ攻撃的。その名の通りレーシーさも高めていると言えよう。
R‐LINEもホイールはWORK・エモーションCR3Pをセット。フロントは10J、リヤは12JとM‐LINEと同サイズだが、こちらはバフアルマイトリムにスプリントゴールドのコンビネーション。ブレンボの赤と相まって、非常にゴージャス足元となる。
サスペンションはBCRの車高調を装着し、レーシーさを際立たせた車高に変更。R‐LINEのボディキットに加え、チャレンジャーSのトランクスポイラーやAPRのスプリッターも追加。マフラーはマグナフローに変更してあり、どの角度から見ても「レーシー」と言う言葉以外見当たらない。
他にはフェンダーラインを際立たせるラインを追加。エッジの効いたフェンダーデザインはチャレンジャー の個性というべきもので、それを引き立てることで、オンリーワンな存在へと高める。ちなみに今回装着したアイテムの定価は塗装費や取り付け工賃は別で200万円。この金額でここまで変貌するなら、決して高くない!
エクステリアは前後のフェンダーパネルやリヤディフューザー、サイドスカートなど、R-LINEのアイテムを満載。さらにトランク部分にはS-LINEのスポイラーも追加。自社製品だけでなく、APRのフロントスプリッターも追加し、レーシーさを強調する。マフラーはマグナフロー製で、ディフューザー部分とのマッチングも完璧だ。
ホイールは、WORKのエモーションCR3P。 こちらのページで紹介した M-LINEと同じアイテムで同じサイズだが、カラーリングの違いで全く異なる印象を受ける。フロントのオフセットは−36 で、リヤは−41! 極深リムを装着することで、バフアルマイト部分にブレンボのキャリパーが映り込む。ボディパネルと一体になったオーバーフェンダーは、他にはない独特なスタイル。さらにボディラインを強調させるために、ラインもあしらう。
LUXZ【ラグジ】
TEL:058-259-3922
URL:https://luxz.jp/
写真/浅井岳男
文/空野稜
アメ車マガジン 2020年 3月号掲載
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