今やマスタングシリーズの中でもっとも希少なマスタングⅡGHIA

クーペ

フォード

大阪府

F.A.S.T

Ford Mustang & Chevrolet Camaro

アメマガ2018年11月号

マスタング

渋くてマニアックなアメ車にも対応するするF.A.S.T


Ford Mustang & Chevrolet Camaro

現在に至るまで鎬を削り合ってきたポニーカー

モダンマッスルカーではチャレンジャーの勢いが凄まじく、パワーウォーズでも一歩先を行っている。だが決してマスタングとカマロも黙って見ているわけではない。この車両も負けじと魅力的なモデルをラインナップし続けている。ポニーカーの礎となったマスタングと、それを追いかけて鎬を削り合ってきたカマロ。両車に注力する。

今やマスタングシリーズの中で もっとも希少なマスタングⅡGHIA

1975y FORD MUSTANG ⅡGHIA、フォードマスタングⅡGHIA

1975 FORD MUSTANG GHIA

C3コルベットをズラりと並べてのイベント出展や、代表の大森氏自身が長年C3を愛車にしていることから「F.A.S.TってC3専門店なの!?」というイメージが強いが、同年代のカマロやマスタングはもちろん、トラック&SUV~現行車両まで実に多彩なアメ車の整備、メンテナンスを行なっているのだ。今回はある意味マニアックな1975年型マスタングⅡGHIAを紹介しよう。スタイリッシュとは言えないものの、実に味のあるアメ車なのだ。

渋くてマニアックなアメ車にも対応するするF.A.S.T

1975y FORD MUSTANG ⅡGHIA、フォードマスタングⅡGHIA

東京オートサロンのAIWAブースでデビューしたトリプルフレイムスが強烈なインパクトを誇るキャノンボールにはじまり、アメ車マガジン別冊「アメリカンヴィンテージカーマガジン」の第一号でカバーカーとなった大森氏の愛車、76年型C3スティングレイグリーンウッドのイメージからコルベットに強いショップのイメージが強い東大阪のF.A.S.T(ファースト)。

確かにC3に関して言えばスペシャリストとしてカリスマ的存在であることに相違はないが、今回の撮影当日はアーリーブロンコ、シェビーバン、カマロ、さらにはエレノア仕様の高年式マスタングが来店するなど実に多彩なアメ車が入庫していた。ジャンルの異なるアメ車が混在するのは日常茶飯事で、70年代の名車の横に現行車両が並ぶなんて光景も珍しくない。

1975y FORD MUSTANG ⅡGHIA、フォードマスタングⅡGHIA

また、関西近郊のみならず全国から「確かな腕」を頼りに修理依頼が舞い込む駆け込み寺的存在でもある。 今回紹介する1975年型マスタングⅡGHIA(ギア)も、他県からエアコンのアップグレードの相談で入庫した車両であり、ビンテージカマロやマスタングも近県はもちろん、遠方からの作業依頼も多い。

今回のマスタングⅡは、オリジナルを重視したグッドコンディションの個体で、純正グリーン色で内外装がコーディネートされた落ち着いた雰囲気が漂う一台。インパクト大な車両だけでなく、こうしたオリジナル重視のレストアもF.A.S.Tの得意分野なのだ。

1975y FORD MUSTANG ⅡGHIA、フォードマスタングⅡGHIA

オイルショックや排ガス規制の影響を受けて低燃費・小型化が進み、ダウンサイジングされた第二世代のマスタングII。1974年にリリースされた当初は直4とV6のみの設定だったが、翌年75年からV8が復活。

撮影車両はその302(5.0L)V8 を搭載した正規輸入されたディーラーモデルである。ウィンカー&ポジションランプが正規モデルの証だ。F.A.S.TでVINTAGE Airによるエアコンの効率アップを施工しつつも、その他はオリジナルをグッドコンディションで保つ正統派VINTAGEなのである。 

オリーブグリーン基調に木目の装飾が落ち着いた雰囲気のインテリア。

オリーブグリーン基調に木目の装飾が落ち着いた雰囲気のインテリア。ATシフトからセンターコンソールまでの造形美も実にシンプルで、インストルメンタルパネルやシートデザインもモダンな仕立てとなる。

インストルメンタルパネルやシートデザインもモダンな仕立てとなる。  

302(5.0L) V8は139hp/3600rpmで、ハイスペックとは言い難いが、V8サウンドを堪能しながらゆったりと流すには最適。フロアATなのでギアチェンジを行ないながらのスポーティなドライビングとは無縁だが、普段乗りを快適にこなせる大人のためのコレクタブルカーだ。

日本でもアメリカでも、マスタングⅡは今やかなりの少数となっており、オリジナルのミントコンディション車に遭遇するのは稀なのだ。

302(5.0?) V8は139hp/3600rpmで、ハイスペックとは言い難いが、V8サウンドを堪能しながらゆったりと流すには最適。

F.A.S.T◆
tel:06-6784-1976
http://fast1976.jp/


Photo & Text/石井秋良
アメ車マガジン 2018年 11月号掲載


関連記事

RELATED


マスタング・シェルビーGT350&カマロZL1には、526hp/650hpを発揮する高出力エンジンが搭載。

マスタング・シェルビーGT350&カマロZL1も、526hp/650hpを発揮する高出力エンジン搭載

『60セカンズ』の伝説!マスタング“エレノア”の忠実再現への情熱

映画『60セカンズ』への出演で一躍有名になったフォード・マスタングのアイコンである "エレノア "。ここで紹介するエレノアは単なるコピーではなく、映画会社とのライセンス契約に基づいて製作されたプレミアム製品であり、映画に登場したオリジナルのエレノアの外観を保っている優れもの。百聞は一見に如かず、オリジナルの魅力を維持しつつ、現代的な特徴を取り入れているぞ!

Ford Mustang & Chevrolet Camaro
FORD MUSTANG “ELEANOR”

フィフスジェネレーションのATとMTの異なる仕様の2台のマスタング

FIFTH GENERATION FORD MUSTANG

マスタング&カマロ好きが広島CARBOXに増加中!個性的な5台をピックアップ!

個性的な5台!オーナー撮影会を開催!
Ford Mustang & Chevrolet Camaro

18からの憧れを実現、即決購入の勢いガール。ド派手なカスタムマスタングを愛用するSEORIさん。

18からの憧れを実現、即決購入の勢いガール。

 

最新記事


2024/07/25

ポストビンテージバンの大本命として人気高騰中【シェビーバン ビュービル】

バン

ビンテージ

シボレー

70年代の丸目を筆頭に、フルサイズバンの中でも80年代までの個体がビンテージバンとして人気を博してきた。しかし紹介する個体の様に90年代中頃まで基本コンセプトは変わらない。むしろ熟成された最終モデルこそベストバイ!

2024/07/24

アニメを見て惚れたマスタング、今では押しも押されぬ爆速女子へ

クーペ

フォード

名探偵コナンに登場したマスタングに惹かれてカーボックスを訪れたオーナーさん。一番ド派手なエレノア仕様を選び、チャレンジャー・ヘルキャットに乗る旦那様は走りで負けたくないライバルだ。

2024/07/23

仮契約までしたけどLBスタイルに惚れて変更【ダッジチャレンジャー】

クーペ

ダッジ

過去2回、LBワークスで武装したチャレンジャーに乗ってアメマガ主催イベントamZに参加したみっちさん。軽自動車が長年の愛車だった彼女が、初めてのアメ車としてチャレンジャーを手にするストーリーとは。

2024/07/22

日本に2台だけ存在する 激レアなH1フリート

ピックアップトラック

ハマー

アメ車の中で、確固たるカテゴリーを形成するピックアップ。そのサイズ感やヘビーデューティ性に魅力を感じる人は少なくない。だがスカイオートが在庫するH1は、どんな道も走破できる究極のトラックと言えるだろう。

ランキング


2024/07/25

ポストビンテージバンの大本命として人気高騰中【シェビーバン ビュービル】

バン

ビンテージ

シボレー

70年代の丸目を筆頭に、フルサイズバンの中でも80年代までの個体がビンテージバンとして人気を博してきた。しかし紹介する個体の様に90年代中頃まで基本コンセプトは変わらない。むしろ熟成された最終モデルこそベストバイ!

2024/07/24

アニメを見て惚れたマスタング、今では押しも押されぬ爆速女子へ

クーペ

フォード

名探偵コナンに登場したマスタングに惹かれてカーボックスを訪れたオーナーさん。一番ド派手なエレノア仕様を選び、チャレンジャー・ヘルキャットに乗る旦那様は走りで負けたくないライバルだ。

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger