すべて面倒を見てくれる救世主の存在が、想像以上のカマロを生み出すことになる

ノーマルで乗る予定が一転カスタムに没頭
アメ車を愛する若者たち
若い僕たちがアメ車を選んだ理由とは…
ここ最近よく言われる言葉として「若者のクルマ離れ」がある。果たして本当に若者たちはクルマに興味がないのだろうか?もちろんそういった一面があるのは事実かもしれないが、ここで紹介するのはクルマが好きで、アメ車が好きな若者たちばかり。そんな彼らが何故アメ車を選んだのかをじっくりと聞いてみることにしよう。
楽しいアメ車ライフのはずが… 救世主の登場で愛車が劇的変化!
ジェットシティとの出会いでカスタムに目覚める
2012 Chevrolet Camaro
山口恒忠さん
憧れだったカマロを購入したが、納車前から色々と問題が発生。楽しいアメ車ライフを夢見ていた山口さんは、半ば心が折れ掛けていた。そこで出会ったのがジェットシティ。クルマのこと、カスタムのこと、すべて面倒を見てくれる救世主の存在が、想像以上のカマロを生み出すことになる。
ノーマルで乗る予定が一転カスタムに没頭
「若いオーナーなら、なんぼでもいるよ」。確かにジェットシティには若いオーナーが多い。その理由は「俺の精神年齢が若いからかな(笑)」とは、代表の萩原さん。答えになっているかはさておき、積極的に参加するイベントでは、若いオーナーが集まり楽しい雰囲気で、その光景を見た若いオーナーがその雰囲気に惹かれて、後にショップへ訪れることも多いとか。
ただ、インパクトのある12年型カマロに乗る22歳の山口さんは、ジェットとの出会いは少し違う。高校時代にネットで見たカマロの姿に一目惚れした山口さんは、「お金を貯めるよりも買ってしまえ」との考えで、2017年5月にとある業者でカマロを購入し、念願のアメ車デビューを楽しくスタート…の予定だった。しかし車両の納車日は延々と伸び、傷のあるボディの板金も放置状態。
困り果ててアメ車に乗る会社の同僚に相談したところ、ジェットシティを紹介され相談。するとジェットは、即日その業者から車両を引き取り整備を開始。「その対応力が嬉しかったですね。ショップにはすごいカスタムされたカマロもいて、最初からジェットに来ればよかったと後悔しました」。
当初はノーマルで乗る予定だった山口さんだが、デモカーのカマロを見ているウチにカスタム欲が沸々と湧き上がる。
最終的にどうせ板金するならオールペン、どうせオールペンするならホイールも交換となり、しまいにはワンオフマフラーやワイドフェンダー加工まで行なう強烈なスタイルに生まれ変わる。ジェットシティとの出会いにより「アメ車って楽しいですね」と、素直に語ることができる今から、山口さんのアメ車ライフがスタートする。
傷ついたボディを消すためにオリジナルグリーンでオールペン。これがキッカケでカスタムに着手。ワイドフェンダー加工、レクサーニ22インチ、エアサス、ZL1バンパー移植、ジェットオリジナルワンオフマフラーを装着。エアロなどまだまだ取り入れたいパーツはあるらしいが、キリがないので今のところはこの状態が完成形だそうだ。
撮影でモデル並みに視線の外し方を上手に行なう山口さんに対し、カメラマンは「彼は経験者ですか?」と。聞けば、広島県の呉の国家公務員。同僚や後輩に一緒にアメ車に乗ろうと広めているそうだ。
■取材協力/JETCITY
TEL:082-820-0377
HP:http://carshop-jetcity.com/
■写真/高原義卓
アメ車マガジン 2019年 1月号掲載
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