マッスルカーのアイコンでもあるシェイカーフードを取り付けた黒いダッジ マグナム

ダッジバンをはじめとしたダッジブランドの車両を幅広く展開する8282 STYLE。今後はこのマグナムやチャージャー、そしてマッスルカーにも対応していく。
新旧レアモデルも8282なら確実にゲットできる!!!
マッスルカーのアイコンでもあるシェイカーフードを取り付けた黒いダッジ・マグナム。このマグナムは、赤いダッジバンデモカーでもお馴染みの8282STYLE.carsによるものだ。8282 STYLE(バニバニスタイル)では今後、スポーツモデルも幅広く扱っていくというので、その先兵を紹介しよう。
広い車内や現行のアメ車にはない、大らかなスタイルで人気のダッジバンを中心に特徴ある車両をユーザーのもとに届けてきた8282スタイル。これまではバンのイメージが強かった同社だが、ダッジブランドのスポーツモデルやマッスルカー、ビンテージカーも今後は幅広く展開していくそうである。8282スタイルではアメ車本来のスタイルや乗り味を味わうことができる70年代から90年代にかけて存在していたアメ車に改めて注目している。
当時の魅力的な絶版車をはじめ、フルサイズバンやピックアップトラックなど、ユーザーの個性を引き立てる車両を中心に、ワクワクするアメ車をこれからも我々に届けてくれるに違いない。まずは、ここで紹介するダッジ・マグナムから。個性的なスタイリングから、現在でもカスタムのベース車として人気の高いマグナムだが、8282スタイルではマグナムを硬派なスタイルで仕上げてきた。
デモカーは2005年型で、5.7LのHEMIエンジンを積むハイパフォーマンスモデル。もっとも目を引くのがシェイカーフードを装着し、ただならぬ雰囲気を醸し出している点だろう。どちらかというと派手なカスタムの多いマグナムのなかにあって、シックでありながらも本格的に走りを意識したスタイルに仕上がっているのがナイスだ。大人の雰囲気を味わえる、硬派な1台として注目したい。
2005 DODGE MAGNUM
派手さをあえて封印して、黒いボディカラーを引き立てるスタイルにまとめ上げた。見た目はクールで大人しい雰囲気だが、シェーカーフードがこのクルマの個性を強烈に主張しているのだ。
左右出しの砲弾型テールエンドが特徴のマフラーは、ギブソンマフラーに換装済み。吸排気あわせてチューンアップを図っている。
ホイールは、マッスルカーではポピュラーな伝統的なディッシュデザインの20インチ・アメリカンレーシングホイールをチョイス。タイヤイヤサイズは255/45R20。
2005年型の黒いボディカラーがクールなマグナムをベースに、硬派なカスタムを施した1台。5.7L HEMIエンジンが収まるボンネットは、エアクリーナーケースと一体化した構造のエアスクープが飛び出したシェイカーフードを装着。
チャレンジャーやチャージャーでの装備事例は多いものの、マグナムでシェイカーフードを装着している車両は恐らく日本国内ではこの1台だけだろうとのこと。見る人が見れば、おぉと驚嘆をあげるであろう本格派のマグナムなのだ。
エンジンフード上に突き出たシェーカーが、このマグナムの最大のトピック。HEMIエンジンの吸気効率を高め、ハイスペックエンジンをフルに機能させる。
8282STYLE.Cars
TEL:04-2970-1005
http://8282style.com/
ダッジバンをはじめとしたダッジブランドの車両を幅広く展開する8282 STYLE。今後はこのマグナムやチャージャー、そしてマッスルカーにも対応していく。ダッジブランドをトータルで扱うプロショップとして注目していきたい。
Photo & Text ◆ Tsunehiro Aiba
2018年アメ車マガジン 2月号掲載
最新記事

2025/08/26
【1982 シボレー コルベット】走ることだけをとにかく優先し400cbiエンジンや5MTに換装
ビンテージアメリカンを何台も在庫し、見比べてお気に入りの1台が選べる。東海カーズを初めて訪れた人は「夢のような空間ですね!」と驚きを隠せない。だが代表の細井さんは、愛車の見た目に関心はなく「いかに気持ちよく走れるか」を大切にしている。

2025/08/23
【ジェネラルホームアメリカン】憧れのリアルアメリカン住宅で毎日を楽しく過ごす
ジェネラルアメリカンホームで建築し、アメリカを感じながら生活を送るオーナーたち。すべてのオーナーに共通するのは、家族全員が毎日を楽しく過ごしていること。2024年にアメマガで紹介したオーナーを改めて振り返ってみよう!

2025/08/19
【ガレージジョーカー】本国との深いパイプで新たなカスタムを提案!
本国アメリカと太いパイプを持つガレージジョーカー。そのパイプを活かし、消耗品はもちろん、希少な雑貨やカスタムパーツの輸入も行なっている。今回は、2024年に発売されたCKカスタムフェイスを装着したタホを紹介しよう。