曲名にH2と入ったヒップホップを聞いたのがキッカケ

SUV

ハマー

埼玉県

H2

アメマガ2019年1月号

SIC

American Car Life of Young Guys

生産が終了してもなお魅了し続けるH2


American Car Life of YOUNG GUYS

若い僕たちがアメ車を選んだ理由とは…

アメ車を愛する若者たち

ここ最近よく言われる言葉として「若者のクルマ離れ」がある。果たして本当に若者たちはクルマに興味がないのだろうか?もちろんそういった一面があるのは事実かもしれないが、ここで紹介するのはクルマが好きで、アメ車が好きな若者たちばかり。そんな彼らが何故アメ車を選んだのかをじっくりと聞いてみることにしよう。

Hummer H2

Hummer H2

owner:尾林柊太さん

中学生時代に確かめたH2に、一目で打ちのめされ憧れを現実に

年が明けたら成人式という頃、たまたま訪れたアメ車ショップで長年憧れ続けたH2を購入した尾林さん。それから2年の月日が流れ、そろそろリメイクしたい欲求が芽生えてきた様で、今度は上げ系にシフトする計画を抱く。

生産が終了してもなお魅了し続けるH2

2004年型のハマー・H2を愛車とする尾林さんは現在21歳。そしてH2を購入したのは遡ること2年前の19歳の時で、年が明ければ成人式という頃だったとか。彼がアメ車に興味を抱いたキッカケは中学生の頃に聞いていたヒップホップ。曲の名前にH2の文字が記されていたことで気になり、それを確かめるため本誌を読んで確かめたそうだ。

それが7年前の出来事。その頃にはすでにH2の生産は終了していたものの、日本ではまだまだ人気モデルとして注目されていたし、アメ車を知らない人たちからの知名度もバツグンだったことは記憶に新しい。ちなみに本誌を読んでH2を確認した瞬間一目惚れし「社会人になったら絶対に買う!!」と心に決めたそうだ。
そして社会人となり、H2を買うとは決めてはいるもののいつとまでは決めていなかった尾林さん。

たまたま父親と一緒に出掛けた際に見掛けたアメ車ショップに急遽買う気もなかったのに立ち寄り、そこで話をしているとトントン拍子に事が進み、気付けば書類に名前を書いていたとか。実は父も昔アメ車を所有していたことがあり「好きなクルマに乗ればいい」と背中を押した。


ハマーH2
ハマーH2

ボトムスにセッティングされているのは26インチの88ハウス・エリートマックス。フィンタイプの15スポークがサイズ以上に大きく見せている。


26イ ンチの88ハウス・エリ ートマックス
エクステリアにはH2では定番となるクロームパーツでコーディネートされており、ブラックボディとの組み合わせもバツグン。アンダーカバーのペイントが誇らしげに存在感を際立たす。








マフラーはバサーニへと換装されてアメリカンV8らしい図太いサウンドを響かせているが、これは購入した時点で装着されていたもの。エンジンもストックのままだ。




日本車にはないサイズ感に圧倒的な存在感。憧れ続けたH2を手にしアメ車ライフを謳歌する。

取材協力:SHIAR'S INTERNATIONAL
TEL:048-929-2222
HP:http://sic-jp.com
 

■Photo&Text:編集部
アメ車マガジン 2019年 1月号掲載


関連記事

RELATED


もはやH2専門店の豊富な在庫数 いずれも良好なコンディションを保つ!【SIC】

2010年に販売が終了したハマーシリーズ。その中でもH2の人気は圧倒的で、世代を超えて多くの人に支持され続けている。価格も手頃になりつつあるH2の現状について、専門店のSICにお話をうかがってみた。

オールブラックのH2は安定した走りでトランスポーターとして活躍

GO! GO! OUTDOORS!!
アメ車と楽しめ「ソト遊び」
PLAY FOR THE SHEER JOY OF OUTDOOR
Hummer H2

H2を選んだのは、インパクト、見た目、そして他人とカブりたくないという観点から

自分が選んだ初愛車で成人式インパクト
アメ車を愛する若者たち

流行りに左右されないのがハマーH2の最大の魅力

生産が終了して早14年が経過するものの、その名が廃れれることのないハマー・H2。熱狂的なブームが落ち着いたいま改めてH2を見てみてもやはりその存在感は半端なく、魅力的に映ってしかたがない。

今でも「いつかはハマーH2に乗りたい!」と思う人は後を絶たない。

2002年から2010年まで販売されたH2。ハマーを名乗るがH1とはまったく別物で懐疑的に見る人も少なくなかったが、セールス的には大ヒット。瞬く間にスターダムにのし上がって、不動の地位を確立した。

 

最新記事


2023/09/22

稀少限定色のレインにルビコン392を搭載するモンスター!

SUV

ジープ

1981年まで生産されたCJ以来、40年ぶりにV8エンジンを搭載した「RUBICON 392」。モパーらしさを色濃く感じさせるハイパフォーマンスな走りは、良い意味でラングラーらしからぬ魅力を放つ。

2023/09/21

ひと手間加えて防音・猛暑対策も!たるんだ天井を自らの手で張り替える!

メンテナンス

最近、愛車の天井がたるんできた。そんな悩みを持つオーナーは多いのでは?でも張り替えって、お願いすると高いんでしょ? だったら自分でやってみる?生地もネットで買えるし専門工具も不要。やろうと思えば、なんだってできる!

2023/09/20

【ダッジ・チャレンジャーのオーナーを取材!】こだわりの愛車とカーライフを総まとめ

ダッジ

ダッジ・チャレンジャーといえばただの交通手段ではなく、夢と冒険の象徴となる魅惑のクルマ。映画やカルチャー、知人からの影響など、様々な出会いから始まり、カスタムへのこだわりや、ライフスタイル、走行のパワフルさなどいろいろな魅力に沼っていくオーナたち。今回はそんなダッジ・チャレンジャーのオーナーたちのこだわり、魅力をまとめて一挙にご紹介しよう!

2023/09/20

【ジープ グラディエーター】遊びに使うことに特化した、ある意味スーパーカー

ピックアップトラック

ジープ

JLラングラーが空前のヒットを続けており、それに続けとばかりに日本で正規発売されるJTグラディエイター。ただボディを伸ばしただけはない本気度が感じられるモデルだ。

ランキング


2023/09/21

ひと手間加えて防音・猛暑対策も!たるんだ天井を自らの手で張り替える!

メンテナンス

最近、愛車の天井がたるんできた。そんな悩みを持つオーナーは多いのでは?でも張り替えって、お願いすると高いんでしょ? だったら自分でやってみる?生地もネットで買えるし専門工具も不要。やろうと思えば、なんだってできる!

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429

2023/09/20

【ダッジ・チャレンジャーのオーナーを取材!】こだわりの愛車とカーライフを総まとめ

ダッジ

ダッジ・チャレンジャーといえばただの交通手段ではなく、夢と冒険の象徴となる魅惑のクルマ。映画やカルチャー、知人からの影響など、様々な出会いから始まり、カスタムへのこだわりや、ライフスタイル、走行のパワフルさなどいろいろな魅力に沼っていくオーナたち。今回はそんなダッジ・チャレンジャーのオーナーたちのこだわり、魅力をまとめて一挙にご紹介しよう!

2023/09/18

アメ車(シボレーC1500)でサーフィン行かないです、潮風に晒して錆びるのが嫌なんで!

ピックアップトラック

シボレー

初めて自分のお金で買った愛車C1500。てっきりサーフィンに夢中の彼が、その足として選んだのかと思えば、話を聞くと「波乗りはハイエース!」と断言。その真意を訪ねると生粋のクルマ好きであることが判明。