C7を、サーキット走行をターゲットにした仕様にHPPがチューニング
チューナーも興奮する C7のチューニング
“ 個性”と“ こだわり”がCUSTOM をENJOY させる
2017y CHEVROLET CORVETTE
車両本来のバランスを崩さず、能力を引き上げるチューニング
走りが楽しいと思えるチューニングを施す!アメリカンスポーツの伝統モデルであるコルベット。その現行モデルC7をチューニングするとなれば、それ相応の技術と経験が必要となる。
むやみに手を加えればデチューンしかねない繊細なC7を、サーキット走行をターゲットにした仕様にHPPがチューニングを施した。
チューナーも興奮するC7のチューニング
チャレンジャーやエコブーストマスタングなどのチューニングで、こだわりのモデルを数々と製作してきた埼玉のHPPが、アメリカンスポーツの王道であるコルベットC7のチューニングを行なった。車重が1.5トンと軽量で6.2ℓV8のエンジンを持つC7に対し、HPP代表の長池氏が出した答えが「素の状態でも能力が高いので、バランスを考慮したチューニングにすること」だ。
車両はあくまでもサーキット走行を見据えており、GTウイング、フロントカナードを装着。ブラックのストライプも、走りのモデルを誇示するためには必需品の部分。ポイントであるチューニングメニューは、AFEインテークキット、KATECH 103mmスロットル、MSDインテークマニホールド&プラグワイヤー、ブリスクレーシングプラグ、ディアブロスポーツi3プラチナム+現車セッティングが行なわれている。
足回りも合わせて強化するのがチューニングの基本となるが、テスト走行した結果、現状はAFEスウェーバー追加のみでバランスを取った。
今後テスト走行を重ね、ホイールの交換、オリジナルサスペンションの追加も検討しているようだ。車両の状態をじっくり見て、手を加える部分を吟味する。それこそが、本当のチューナーの腕の見せ所なのだ。

ショップデモカーがチャレンジャーで、エコブーストマスタングのチューニングが大きく紹介されたことで、HPPのイメージでGM系は薄かったのだが、このC7によってショップにGMブームがやってくるかも?
代表の長池氏は「改めてC7の凄さに惚れました。つくづく車重の軽さは走りに重要だと思いましたね」と語る。

今回のC7とは関係無いのだが 、HPPデモカーであるチャレンジャーに、HPPオリジナルワイドフェンダーが登場。純正ホイールアーチのラインを崩さずワイド化し、走行性能を犠牲にしないた仕様となっている。まさにチューニングショップが作り上げたワイドフェンダーだ。



エンジン系はAFEインテークキット、KATECH 103mmスロットル、MSD インテークマニホールド&プラグワイヤー、ブリスク レーシングプ ラグ、ディアブ ロスポーツi3プラチナム+現車セッティングによりチュー ニングが施されている。

ホイールは現在は純正のまま。今後テスト走行を重ねてホイール変更も検討していく。

純正ブランドから発売されているフロントカナードを装着。リップなどもキットパーツだ。

国産メーカーのサード・GTウイングを追加。サーキット走行仕様ならではのパーツである。
ここに注目!! ”HOT” CUSTOM
むやみなチューニングはせず、バランスをしっかり考える

様々なチューニングパーツを加えていくことで必ず性能が向上するワケではなく、正しいセッティングとパーツの組み合わせが重要となる。今回のC7の場合、足回りのチューニングはAFEスウェイバー (写真オレンジの部分)の追加のみでとどめた。
現状の車両の走行性能のバランスを見た上での結論だ。テスト走行を重ねていけば今後変更していく可能性もあるが、むやみにチューニングしないということも、HPPのこだわりでもある。
■Produce:HPP
■TEL:048-577-7341
■URL:https://www.hpp-jpn.com/
■Photo:FUMIO KOGA
■Text:KAZUTAKE SOMA
アメ車マガジン 2019年 2月号掲載
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