ビンテージに近づくK5ブレイザーも、ラピードなら安心して乗れる!

SUV

シボレー

80's-90's BREEZE

K5ブレイザー

オールテレーン

BFグッドリッチ

ダンロップ

ラピードトラックス

埼玉県

アメマガ2019年4月号

1988 & 1991 CHEVROLET K5 BLAZER


1988 & 1991 CHEVROLET K5 BLAZER、1988 & 1991 シボレーK5ブレイザー

1988 & 1991 CHEVROLET K5 BLAZER


80’s-90’s BREEZE 今こそ80~90年代のアメ車にハマりたい!

アメリカではもちろん日本でも大人気の極上の「スクエアトラック」を扱うプロショップ


アメ車整備・販売歴25年のキャリアを持つ「RAPID TRUCKS(ラピードトラックス)」。とくにシボレーKシリーズには深いノウハウを持ち、極上車両の販売はもちろん、メンテナンスや修理、技術の高さは“業界的”にも大きな信頼を集めているのだ!

入手困難なK5ブレイザーをラピードならゲットできる!


全世界的なSUVブームを受け、最近、再び人気を集めているのが、80~90年代のアメリカンSUVたち。とくにシボレーのC/Kシリーズ『ブレイザー』と呼ばれるモデルは、フルサイズの圧倒的存在感とラグジュアリーな装備、そして意外なほどの扱いやすさで、日本でも堅調に支持を得てきたが、ここへ来て、さらに引き合いが強くなっている!
しかし、となると問題は車両自体の少なさ、とくに程度の良いブレイザーは、日に日に探すのが難しくなってきているのである。
とはいえ、ご心配なく!そんなブレイザー・ファンの方は、ぜひこのお店にアクセスしてみてはどうだろう?埼玉県八潮市のアメ車専門店「ラピード」だ。代表の井上鉄夫さんは、大手アメ車ショップで腕を磨き、25年前に独立、ラピードをオープンさせた。以来、K5やK10、タホサバーバンなど、シボレーの、いわゆる「TBI系」を中心に、車両販売や修理、メンテナンスを手がけてきた。「TBIの主治医」なんて古くからのお客様は呼んだとか呼ばないとか…。
ともあれ、ラピードのこだわりや技術、知識の深さは、今回、撮影に提供された88、91、2台のK5ブレイザーを見れば分かる。アメリカ現地で、徹底的に程度の良いクルマを探し出し、それを日本で、また内外装、機関、シャシーにいたるまで徹底的にリファインし、販売してくれるのだ。ビンテージに近づくK5も、ラピードなら安心して乗れる!


1988 CHEVROLET BLAZER


1988 CHEVROLET BLAZER、1988 シボレーブレイザー
レッド×ホワイトのボディカラーが鮮烈な、1988年型K5ブレイザー。アメリカの個人所有だったクルマを輸入したもので、グレードは最上級の“ シルバラードパッケージ”。内外装は「ラピード」によって、美しくリファインされている。またエクステリア最大の特徴は、この年式まで採用されたタテ目ヘッドライトで、ファミリー層にはとくに人気のある“ 顔” だそう。エンジンは350(5.7ℓ)“TBI”V8エンジン。TBIとは「スロットル・ボディ・インジェクション」という意味で、ラピードが得意とする年代の、シボレーの主力ユニットだ。
1988 CHEVROLET BLAZER、1988 シボレーブレイザー
レッド×ホワイトのカラーリングは、この年代のオリジナル。ラピードの手によって隅から隅まで美しくリファインされ、サビ1つない! ちなみにラピードでは購入後、いったんボディとフレームを離し、フレームにも徹底的に防錆処理を施すそう。だからこそコンディションは最高なのだ。
エンジンはGM製V8エンジンがインジェクション化した初期の、TBI・350ユニット
エンジンはGM製V8エンジンがインジェクション化した初期の、TBI・350ユニット。スペックは210hp&300lb-ft と超強力、組み合わせるトランスミッションはコラムシフト式4速AT(700-R4)。ちなみにリヤサイド2本出しのマフラーは、オリジナルのままだ。駆動方式はパートタイム4WDで、2WDと4WDハイ、4WDローを、フロアのレバーで切り替える。
サスペンションは前後ともリーフ・リジッド式
ダンロップのオールテレーンタイプが装着
サスペンションは前後ともリーフ・リジッド式。この時代のSUVでは一般的な形式だが、前後ともリーフの下にアクスルハウジングを吊るカタチが採用されている。ホイールはアフターのアルミ製、タイヤは新品で、ダンロップのオールテレーンタイプが装着されていた。サイズは31×10.5R15LT。


最高級グレード“ シルバラードパッケージ” だけに、インテリアの雰囲気はゴージャスそのものだ。フロアはフカフカの絨毯のよう、シートも分厚いクッションで、上等なモケットタイプとなっている。トリム部分はウッド&レザーで演出される。2列シート・5人乗り、カーゴスペースはスペアタイヤを積んでも余裕たっぷりだ。


1991 CHEVROLET BLAZER


1991 CHEVROLET BLAZER、1991 シボレーブレイザー
もう1台のK5ブレイザーは、1991年型。88年型との違いはマスクで、ヘッドライトがヨコ目になっているところ。ラピードによれば、比較的若いユーザーさんには、タテ目よりこちらのほうが人気だとか。ボディカラーはシックな雰囲気のベージュ×ブラウン。こちらもアメリカから輸入後(なんとワンオーナーだったそう!)、ラピードの手によってリファイン。まるで「新車」といっても違和感のないコンディションだ。エンジンはこちらもTBI350。ファンベルトの仕様など細かい違いはあるが、スペックはほぼ同等だ。
1991 CHEVROLET BLAZER、1991 シボレーブレイザー
2mオーバーの全幅に、全長はわずか4700mmの3ドアボディ。ちょっとアンバランスなボディワークがK5ブレイザーの魅力でもある。リヤのスライドダウンウィンドーなど、ならではのユニークな装備も。ベージュ×ブラウンのカラーはもちろんオリジナルなのだ。

パワートレーンは基本的に'88モデルと共通だ。ラピードではK5、つまり4WDモデルにこだわっていて、こちらもフロアレバー切り替え式のパートタイム4WD仕様。もちろんローレンジも付いている。エンジンはTBI350(5.7ℓ)、トランスミッションはコラムシフトの4速AT。ちなみに購入したのはカリフォルニア。やはり西海岸のクルマの方が、経年劣化は小さいのだという。
サスペンションは前後リーフ・リジッド
タイヤはBFグッドリッチのオールテレーン
サスペンションは前後リーフ・リジッド。やはり板バネがアクスルを吊るオーバースラング方式のレイアウトとなっている。ショックアブソーバーはプロコンプ製に変更されていた。タイヤはBFグッドリッチのオールテレーン、31×10.5R15LT。この巨体にサイズはやや小さいが、それも“ 味” といえる。


こちらも“ シルバラードパッケージ”で、インテリアはゴージャスなムード満点。厚みのあるモケットシートはもちろん、ドアトリムにも毛足の長いモケット地や、レザー風のポケットなどが付いて、ユーティリティの向上もみてとれる。リヤシートも脚を伸ばして悠々乗っていられるうえ、ラゲッジルームの広さも特筆ものだ。


RAPID TRUCKS【ラピードトラックス】


Location:埼玉県八潮市大曽根670-1
Phone:048-995-7233
URL:http://www.rapid-car.jp
アメ車整備・販売歴25年のキャリアノウハウで、エンジン不調・ミッション変速不良・ブレーキ不調・ボディ板金修理・内装補修などなど、すべてを自社工場で作業。“K5の主治医” として、安心して任せられるショップが「ラピードトラックス」だ。もちろん、車両のオーダーもOK。アメリカ現地で、基本的には個人売買にて、程度極上の車両を購入し、デリバリーしてくれるのだ。
RAPID TRUCKS、ラピードトラックス
RAPID TRUCKS、ラピードトラックス


Photo ◆ Takeo Asai
Text ◆ Yoshinobu Kohsaka
アメ車マガジン 2019年 4月号掲載

最新記事


2023/12/06

BCDには目利きの効いた、刺さるアメ車が勢揃い!【BUBU阪神】

ショップ

現地スタッフとの連携で独自のネットワークを駆使して良質な車両を仕入れて販売するBCD(BUBUカリフォルニアダイレクト)。その2店舗目として人気を博すBUBU阪神。景気低迷の最中でもコンスタントに売れる人気店の魅力に迫る!

2023/12/05

【ラングラースポーツ】クルマをファッションの一部として、捉えたらもっと自由になる

SUV

ジープ

ドアは4枚、座席やラゲッジ容量も多いに越したことはない。いつからか、そんな物差しでクルマを選ぶ様になってきた昨今。モノ選びに長けた古着マニアから、クルマとの向き合い方を考察。

2023/12/04

-アメカルにまつわるエトセトラ- #33 NICE BUDDY

コラム

2023/12/04

色のコダワリは無いが、何故か黄色のチャレンジャーを3台乗り継ぐ

クーペ

ダッジ

走れるチャレンジャーカスタムを提案するCARBOX。ヘルキャットオーナーの竹林さんは、実はこの車両が3台目のチャレンジャーだったりする。

ランキング


2023/12/05

【ラングラースポーツ】クルマをファッションの一部として、捉えたらもっと自由になる

SUV

ジープ

ドアは4枚、座席やラゲッジ容量も多いに越したことはない。いつからか、そんな物差しでクルマを選ぶ様になってきた昨今。モノ選びに長けた古着マニアから、クルマとの向き合い方を考察。

2023/12/04

色のコダワリは無いが、何故か黄色のチャレンジャーを3台乗り継ぐ

クーペ

ダッジ

走れるチャレンジャーカスタムを提案するCARBOX。ヘルキャットオーナーの竹林さんは、実はこの車両が3台目のチャレンジャーだったりする。

2023/12/04

-アメカルにまつわるエトセトラ- #33 NICE BUDDY

コラム

2016/07/12

【1969y Chevrolet CHEVELLE】どこに出しても自慢できるベストコンディションモデル

ビンテージ

GMを代表するハードトップセダンがシェベル。現在あるクルマとはまったく異なるデザインであり、それが逆に新鮮で格好良い。海や街中、どんなシーンでも衆目を集め、賞賛される。美しさとコンディションを併せ持つこの1台は必見のトレジャーだ。