元祖アメリカンSUVとして人気を博すK-5ブレイザー

SUV

シボレー

AMERICAN TRUCK&SUV

ブレイザー

BFグッドリッチ

アメマガ2021年2月号

K5ブレイザー

6インチリフトアップ

バルフォーエス

オールテレーン

大阪府

リフトアップ

ラフカントリー

1985 CHEVROLET K5 BLAZER × LIFT UP

AMERICAN TRUCK & SUV


1985 CHEVROLET K5 BLAZER × LIFT UP Owner:Zさん

子育てが一段落したところで迎え入れたセカンドカーライフの相棒

2ドアのショートトラックの荷台にシェルを乗せてSUVへと進化していった過程を知るうえで、そのシルエットを鮮明に映し出す元祖アメリカンSUVとして人気を博すK-5ブレイザー。しかし子育て世代に2ドアは何かと不便。乗りたいクルマに乗れるのはある意味、人生のご褒美である。

7インチ超えの上げ幅でも快適安心して乗れる!

これまでエクスプレスやサバナなど、主にフルサイズバンを愛車にしてきたというZさん。3人の育ちざかりな子供たちと一緒に旅行をしたり、習い事へ送迎したり、雨の日は迎えに行って自転車を積んで帰宅したりと、フルサイズバンじゃなければならない理由があった。だが、そんな子供たちも成人してそれぞれが愛車を持つ様になると妻と二人で出かけることが多くなり、そろそろ二人で乗ってちょうど良いアメ車に乗り変えても良いのではと選んだのが85年型のK5ブレイザーだった。

 

4年前にフルオリジナルのツートンカラー、しかも純正のルーフレールまで付いた個体を見つけて購入。しばらくはオリジナルを楽しんでいたものの、リフトアップした友人のK10を見る内に上げたい衝動に駆られてバルフォーエスに相談。それなりの年齢なので過剰にリフトアップするのではなく、車検対応の大人なスタイルでとオファー。

1985 CHEVROLET K5 BLAZER × LIFT UP 1985 CHEVROLET K5 BLAZER × LIFT UP

かつて筆者の愛車GMCジミーで散々無理難題を突き付けられてソレをカタチにしてきたバルフォーエスのビルダー岡野氏にとってK5のカスタムはお手の物であり、ラフ&カントリーの6インチアップを軸に各部マウント製作や位置関係の補正パーツを自作して、アメリカ仕立ての大雑把な箇所を日本の職人魂で一寸の狂いもない具合に端整した。

 

また、K5には珍しくAMP電動ステップが装着されている点も特筆物で、ヘッドライトはバンパー下のフォグに移設、リアバンパー下には追突防止バーをナチュラルな造形美で製作するなど、道路交通法を順守した大人のリフトアップスタイルは、子育てを終えて第二のアメ車ライフを歩み始めたZさんにとって最高の相棒である。

DSC_9202 DSC_9213 DSC_9215IMG_4400

ダークブラウン×クリームのエクステリアにマッチするベージュインテリアももちろんフルオリジナル。モデルイヤーの割には綺麗なカーペットに、ヘタリや破れのないシートはまさにグッドコンディション。メーターはダコタデジタルをスマートにインストールしており、オリジナルストックのステアリングとの相性も抜群。

装着するタイヤは37×12.5R17のBF-Goodrichオールテレーン DSC_9154DSC_9219 DSC_9176

ラフ&カントリーの6インチアップキットはそのままポン付けとはいかず、完璧主義の岡野ビルダーがココは補正を加えておくべき、ここはマウントで位置関係を修正しておくべきといった箇所を一つ一つ払拭してインストール。装着するタイヤは37×12.5R17のBF-Goodrichオールテレーンで、ホイールのリム幅は純正フェンダーで収まる様に控えめなサイズを選択。

DSC_9172 IMG_4399 DSC_9199 IMG_4398

タイヤ外径分も含めると8インチにも及ぶリフトアップは死角も凄まじい。その対策としてフロントナンバー下やサイドミラーにカメラを仕込んで常に確認できる様にモニターを追加する。乗降性の確保で電動ステップを追加することも大事だが、走らせている時の死角をクリアすることはもっと重要であり、この辺りの作業がジェントルに乗るリフトアップの醍醐味と言えるだろう。


Thanks:Bal.FOUR S

TEL:072-805-4444
HP:https://www.bal-fours.jp
Photo&Text:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 2月号掲載

最新記事


2026/09/21

ダッジブランド最後のラムは、ダッジ好きには希少なモデル!?【'09 ダッジ ラム ビッグホーン】

ピックアップトラック

ダッジ

足回り

2008年に第4世代にモデルチェンジしたダッジ・ラムトラックは、リア・リーフスプリングを廃止するなど劇的に乗り心地が改善されたモデル。2010年にラムはダッジから独立したブランド「Ram Trucks(ラム・トラックス)」に移り、今回の2009年型は、実質的にダッジブランド最後のラムといえる。そのモデルを6インチアップするなどフルカスタムしたのが今回のモデルだ。

2026/09/17

C8コルベットにスーパーチャージャーをブチ込んで700hp以上を出力

クーペ

シボレー

チューニング

ハイパフォーマンスモデルであればストックのままでは飽き足らずさらなる高みを目指したくなるもの。C8コルベットにスーパーチャージャーをブチ込んで700hp以上を出力し、数値アップを楽しむ。

2026/09/14

【FANG ARMOR】アーティスト視点で生み出すラインを繋げる造形美の美学

クーペ

ダッジ

ボディワーク

東京オートサロン2026でエスカレードESVの最優秀賞と並んで、優秀賞を受賞したチャレンジャー・ジェイルブレイク。そのカスタムペイントもさることながら、ワイドボディシルエットの造形美が凄まじい!

2026/09/10

理想を求め妥協はしたくない、細かい部分も現場で確認

HOUSE

細かい部分まで自由に設計ができるジェネラルアメリカンホーム。しかし、その細かさが逆に面倒になることも…。だが鈴木さん夫婦は本当の理想の住宅を求めて妥協せず、何度も建築現場を訪れ収納の位置やサイズまで微調整していった。

ランキング


2026/09/14

【FANG ARMOR】アーティスト視点で生み出すラインを繋げる造形美の美学

クーペ

ダッジ

ボディワーク

東京オートサロン2026でエスカレードESVの最優秀賞と並んで、優秀賞を受賞したチャレンジャー・ジェイルブレイク。そのカスタムペイントもさることながら、ワイドボディシルエットの造形美が凄まじい!

2026/09/17

C8コルベットにスーパーチャージャーをブチ込んで700hp以上を出力

クーペ

シボレー

チューニング

ハイパフォーマンスモデルであればストックのままでは飽き足らずさらなる高みを目指したくなるもの。C8コルベットにスーパーチャージャーをブチ込んで700hp以上を出力し、数値アップを楽しむ。

2026/08/31

【EDGE CUSTOMS CHALLENGER S】年月の経過を感じさせない 魔力を感じさせるフォルム

クーペ

ダッジ

ボディワーク

流行を追い求めるカスタムの場合、月日が経つとどうしても古さを感じることがある。だが、このチャレンジャーSはどうか?2019年に10台限定で販売されたが、オリジナリティ溢れるスタイルには、一切の曇りも見られない。

2026/09/03

【ジープ パトリオット】独自の色とツートン化で、現代風にアップグレード

SUV

ジープ

「色が変わるだけで、まったく別のクルマのように見える!」そんなマジックのようなカスタムを得意とするのが、トップスピード。乗用車ライクなパトリオットが、俄然オフロードカーらしく見えてくる!