恐らく日本で一番多くのエレノアマスタングが並ぶのは広島のカーボックス

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アメマガ2019年4月号

広島県

カーボックス

マスタング

TO THE LIMIT!!

マスタングエレノア仕様

2013y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver / 2010y Ford Mustang 4.6GT ELEANOR Ver / 2014y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver


エレノアを身にまとえば、最強のアメリカンマッスルへ変貌する!

右)2013y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver
中)2014y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver
左)2010y Ford Mustang 4.6GT ELEANOR Ver

恐らく日本で一番多くの エレノアマスタング が並ぶのは広島の カーボックス だろう。映画「60セカンズ」に感銘を受けた同代表が、アメリカンマッスル= エレノアマスタング として、多くのユーザーに提案しているからだ。今回もまた、新たに仕上がったモデルを紹介しよう!
 

誰もの手が届くエレノアを作りたい

数あるマッスルカーのなかでも、 カーボックスマスタング 推しだ。しかもその多くは エレノア仕様 。それは、代表の山西氏が映画「60セカンズ」のエレノアの姿に衝撃を受けたことに始まる。ただし、映画と同じ67年型シェルビーGT500は金額的に誰もが買えるワケでもなく、あくまで憧れのモデルに過ぎなかった。


そんな折、当時フルモデルチェンジした05年型~マスタング用にエレノア仕様のエアロ(CERVINIS社製)が発売され、その姿にも一目惚れした山西氏。「これなら誰もの手が届くエレノアだ」として、 カーボックス から エレノアマスタング が続々と登場していくことになる。


とはいえ、キットをそのまま取り付けて終わるのでは、ある意味どのショップでもできること。 カーボックス が仕上げるエレノアが選ばれるのは、ホイール一つにしても、キットに合わせた綿密なセッティングによってジャストなサイズを組むことを徹底し、アメリカ製のキットは歪みもあり下地が弱いのもあるが、それらも長い経験と技術で完璧に修正するこだわりを持っているからだ。

「どのクルマでも作業は本気で行ないますが、エレノアマスタングは、やっぱり気合が入りますね」と山西氏は笑う。
そして新たに仕上がった3台の エレノアマスタング 。今回も自信タップリの出来栄えとなる。

2013y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver

2013y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver、2013y フォードマスタング 5.0GT エレノア Ver

2013y Ford Mustang 5.0GT ELEANOR Ver、2013y フォードマスタング 5.0GT エレノア Ver

CERVINIS製のエレノアボディキット(新品)、ボンネットマットブラックペイント、サイド出しマフラー(新品)、アイバッハダウンサス改(新品)、HRE・FF01のシルバー20インチホイール、コンチネンタルDWS、パンハードバー(新品)を装着する。エレノアボディキットに加え、HREのホイールも装着された最高のコンビネーションモデル。

2010y Ford Mustang 4.6GT ELEANOR Ver

2010y Ford Mustang 4.6GT ELEANOR Ver、2010y フォードマスタング 4.6GT エレノア Ver

2010y Ford Mustang 4.6GT ELEANOR Ver、2010y フォードマスタング 4.6GT エレノア Ver

CERVINIS製エレノアボディキット(新品)、ボンネット4インチカウル(新品)、シェルビーボンネットピン(新品)、サイド出しマフラー(新品)、アイバッハダウンサス改(新品)、BC FORGED・HCS151の20インチホイール、タイヤ・F/NITTO NT555G2(新品)R/MICHELIN PILOT SUPER SPORT、フロントブレーキ・パフォーマンスPKG用ブレンボブレーキ一移植、パンハードバー(新品)、エアロテールレンズ(新品)、マットブラックデカール(新品施工)、レンズ類ブラッククリアーペイント、LEDアンダーネオン。

ボディカラーは、40台限定で正規販売されたアピアランスパッケージのサンセットゴールド。ゴールドと聞くとかなり刺激的なカラーに思えるが、エレノアに組み合わせると見事に調和され抜群に映える。


ひと目惚れしたエレノアは、走ることが楽しいと思えた初めてのクルマ [


SHOP DATA
CAR BOX【カーボックス】
■TEL:082-815-8448
■URL:http://www.bs-carbox.jp
カーボックス
代表/山西正樹氏
「愛車で走る楽しさを知ってほしい」として、走りに支障が出ないカスタムを提案し、チューニングの魅力も広めているカーボックス代表の山西氏。「長く乗り続けるためには、日常で走りにくいと感じたら、どんなにカッコよくても続かないですからね」とも語る。店舗移転準備も進行中で、今後さらにパワーアップしていきそうな カーボックス に注目!


■Photo:高原義卓 ■Text:相馬一丈
アメ車マガジン 2019年 4月号掲載


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