アメ車なんて派手で興味ない、それが今では魅力にドップリハマる

Soul of Mopar 2016y Dodge Challenger R/T
2016y Dodge Challenger R/T
オーナー/升谷さん
クライスラー系モダンアメリカンがスバラシイ理由
新しく買い替えるクルマの候補は、ベンツかBMWの上位クラスに絞っていた升谷さん。「アメ車なんて派手なだけ」と、検討すらしていなかったのだが、とあるキッカケで チャレンジャー を購入することに。それ以来、カスタムやチューニングに夢中となっていく。
最終的な決め手は夕日に照らされたボディ
クルマを手にするキッカケは、本当に人それぞれだ。16年型チャレンジャーに乗る升谷さんは、実はこちらのページで紹介したヘルキャットの萩原さん と親戚の関係にある。萩原さんが チャレンジャー のカスタムの進行状況を見るために、升谷さんを連れて カーボックス に訪れたことが、アメ車にはまったく興味がなかった升谷さんが、まさかの チャレンジャー を手にするキッカケとなる。
クルマの買い替えを検討し、欧州車を候補に挙げていた升谷さん。だがショップで、今まで見たこともない個性的な
ヘルキャット
に圧倒され、それについて楽しく語る萩原さんを見て「アメ車も面白そう」と心変わり。最終的に購入を決断したのは、在庫で並んでいた、夕日に照らされ妖艶な姿を見せるパールレッドの
チャレンジャー
を見たときだ。
購入が決まると、萩原さんに負けたくないからとカスタムに着手。「アメ車なんて興味ない。なんて言ってたのが嘘みたい」とショップが言うほど夢中になり、アメリカンレーシングの20インチをマットブラックにペイントし、キャリパーもレッド化。アイバッハのスポーツラインでローダウンもされ、V8サウンドを堪能するべくマグナフローも装着。静かめのタイプを選んだものの、もはやそれでは物足りないらしい。この調子で行くと、一体どんな姿になるか楽しみだ。
ホイールはアメリカンレーシングの20インチでマットブラックに変更。キャリパーはレッドペイント。タイヤはミッキートンプソン。アイバッハ・スポーツラインでローダウン。
V8サウンドを堪能したいからと、左右4本出しのマグナフローマフラーを装着。近所迷惑にならないようにと静かめを選んだようだが、やっぱり物足りないらしい。
最終的な購入の決め手となったレッドパールのボディ。ボディのワンポイントとして、フューエルキャップをマットブラックにペイント。
撮影車両3台+在庫車チャレンジャー、現場に向かう道中は大注目を浴びる
今回
カーボックス
のチャレンジャーオーナー3人を紹介したが、実は現場にはショップの在庫車である秘蔵
チャレンジャー・ヘルキャット
も同行。この4台が並んで走る姿は、かなり強烈なインパクトだったに違いない。
どうせ乗るなら最高を極めたい!これが俺のスーパーヘルキャット!
点検で訪れたショップに並ぶ真っ赤なチャレンジャーに一目惚れ
Produce:
CARBOX【カーボックス】
TEL:082-815-8448
URL:http://www.bs-carbox.jp
■Photo:高原義卓
■Text:相馬一丈
アメ車マガジン 2019年 5月号掲載
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