マスタングからB5ブルーのチャレンジャーへ乗り換えを決断
2015 DODGE CHALLENGER R/T
過激に進化 -GET A THRILL- OUT OF AMERICAN SPORTS CAR
2015 DODGE CHALLENGER R/T
生粋の欧州車好きの父へ対抗?迷うことなくマッスルカーへ
父が生粋の欧州車好きだったため、ずっと身近なクルマは欧州車だった加藤さん。いずれは息子も…。そんな父の思いとは裏腹に、加藤さんが選んだのはマスタング。そのマスタング購入から始まり、今度はB5ブルーのチャレンジャーへ乗り換えを決断する。
車両故障も運命?チャレンジャーへ乗り換え
初めてのアメ車であり、自身初の愛車となる08年型マスタング・GTを3年前に購入した加藤さん。加藤さんの父は自他ともに認める欧州車好きで、物心がついた頃から自宅には欧州車が止まり、加藤さんにとって身近なクルマは欧州車だった。そんな家庭で育ちクルマが好きとなれば、父の後を追い欧州車に乗るのが自然の流れで、父もそう思っていたようだ。だが加藤さん、知り合いと一緒に訪れたカーボックスに止まるマスタングに一目惚れし、迷うことなく即決してしまう。
父への対抗にも見えるマスタング購入だが、選んだ理由は「純粋に好きなクルマを選んだ」と、父への対抗ではなく純粋な思いによるもの。その後はネットや雑誌でアメ車を勉強しながら、カーボックスのツーリングが日課となっていった加藤さん。
しかしカーボックスのツーリングといえば、モパー・ハイパフォーマンスのモデルが続々参加する豪快なイベント。愛車マスタングの影が薄いことが気になり始め、次第に「モパーマッスル」へ興味が湧いていく。とはいえマスタングにも愛着がある。
そんな折、タイミング良く?車両が不調になりカーボックスを訪れると、限定色B5ブルーのチャレンジャーR/Tが入庫。「これも何かの運命。これを逃すと手に入らない」。同席した父も「マジでカッコいい!」と太鼓判を押し、15年型チャレンジャーR/Tへ乗り換えを決める。入手困難なHREホイールも偶然ショップに1セットあり、これも迷わず組み込んだ。撮影当日が納車日と重なるなど、何かと持っている加藤さんだ。
カーボックスのツーリング参加を繰り返していくうちに、モパーマッスルカーに憧れを持つようになった加藤さん。乗り換えか愛車マスタングのカスタムで上を目指すか迷っていると、燃料ポンプトラブルが発生。ちょうどその頃、カーボックスにB5ブルーのチャレンジャーが入庫したのは、まさに運命だ。
カーボックスでも入手困難なHRE WHEELS FF10の20インチが、発注トラブルにより1セット在庫することになったタイミングと、加藤さんがチャレンジャー購入する時期と重なり、迷うことなくホイールも即決。CARBOXオリジナルゴールドペイントされ、タイヤはFALKEN FK510、コイルオーバーとなっている。
チャレンジャー乗りなら誰もが一目を置く限定色のB5ブルー。そこにAPRカーボンフロントスプリッター、GIBSONエキゾーストを組み合わせる。
OWNER : 加藤真平さん
CARBOX【カーボックス】
TEL:082-815-8448HP:http://www.bs-carbox.jp/
PHOTO:高原義卓
TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2021年 12月号掲載
最新記事
2024/03/29
誰もが憧れるアメ車の筆頭格、無骨なハマーH2に敢えて今乗る
デビューから20年以上経過しているが、今なお絶大な人気を誇るH2。かつてはラグジュアリー感を強調したカスタムが多く見られたが、トップスピードでは敢えてシンプルさを追求。
2024/03/28
ヤフオクで購入したボロボロのカマロがここまで化ける!?
ディスカバリーチャンネルの人気番組でお馴染みのガス・モンキー・ガレージ。錆びだらけで朽ち果てる寸前のクラシックカーを買い取り、レストアやカスタムを施して極上車へと仕上げるあの場面。まさにそんなヒストリーがナオキモータービルドに実在した。
2024/03/27
ライフスタイルに合わせ三者三様のカタチを追求【レネゲードオーナー】
ジープが欲しいけれど、経済性や取り回しが良ければいいのに…と思う人は少なくない。そんなユーザーの要望に応える形で登場したのがレネゲード。ラングラーと比較するとカスタムパーツは少ないが、だからこそオーナーたちの想いは非常に熱い!
2024/03/26
トラディッショナルな5スポークの大口径仕立て【AMEMAG AG-00】
オーダーメイドの鍛造ホイールブランド「HIGH FORGED」で全国に名を馳せる覇王ホイール。一方で鋳造ながらビレットホイールの様な表情を見せる「AMEMAG」もヒット作として健在。その2作目が満を持してリリース!