MOPARの代名詞と言えるハイインパクトカラーを差し色として使用したクライスラー300C

セダン

クライスラー

300C

ASJ

福岡県

アメマガ2019年5月号

プラムクレイジー

SOUL OF MOPAR

MOPAR

Soul of Mopar
クライスラー系モダンアメリカンがスバラシイ理由


MOPARを象徴する色を組み合わせ、個性だけでなく実用性も追求する

日常での快適性は損なわず、それでいてスタイルも追求したい。そんな理想を現実にするのが福岡のASJ。MOPARの代名詞と言えるハイインパクトカラーを差し色として使用し、個性と気品を醸し出す。

色というキーワードで独特なスタイルを追求

CHRYSLER 300C

MOPARの魅力と言えば、ハイパフォーマンスな走りはもちろんだが、一度見たら忘れられないほど鮮やかな、ハイインパクトカラーも魅力の1つ。だが大胆すぎるそのカラーリングは、毎日乗るには少々勇気が必要かも。ここで紹介するASJの300Cは、プラムクレイジーを前面に押し出すのでなく敢えて差し色として使用することで、他にはない存在感を打ち出している。

クライスラー300C、CHRYSLER 300C

ボンネットからルーフ、トランク部分のツートーン化はラッピングによるものだが、そこにピンストライプを加えることで、一瞬「ペイントか?」と思えるほど。内装もアルカンターラに張り替えを行なうが、こちらも基本的にプラムクレイジーを使用。MOPARをよく知らない人にとっては派手なクルマに見えてしまうかもしれないが、知っている人からすれば「なるほど」と唸らせてくれる、ツウ好みのカスタム。

 

サスペンションは前後で車高のコントロールが可能で、メモリー機能なども搭載したK ROOZのSTRUTフルキットをチョイス。ご覧のように着地スレスレまでのスタイルを実現するが、車高を上げれば快適な街乗りが可能なのは言うまでもない。

 

足もとはSAVINIの22インチをチョイス。ここまでホイールを大径化するとブレーキが丸見えになってしまうが、前後共KROOZのビッグキャリパー&ローターに変更。キャリパーにはASJのロゴをあしらうなど、細部に到るまでコダワリが感じられる。

クライスラー300C、CHRYSLER 300C

クライスラー300C、CHRYSLER 300C

ノーズからトランクまでラッピングを実施。キャラクターラインを活かすことで、300Cの流麗さをうまく強調している。マフラーはワンオフ製作したもので、自分だけの仕様を追求する。

クライスラー300C、CHRYSLER 300C

インテリアはアルカンターラで張り替え、運転席左にエアサスのゲージを追加。もちろんここもプラムクレイジーをチョイス。行き当たりばったりでなく、トータルバランスをキチンと考えたカスタムだ。

サビーニ、SAVINI

KROOZの STRUTフルキット

フロントは245/30R22、リアは295/25R22をチョイス。SAVINIのセンターキャップもオリジナルカラーに変更し、色の統一を図る。ブレーキは前後共変更し、キャリパーにはASJのロゴを入れることで、ONE&ONLYなスタイルを実現。エアサスユニットはトランクルームにセット。比較的コンパクトなので、荷室が使えなくなるようなこともない。


Thanks:ASJ
TEL:092-410-3668
HP:http://auto-service-jun.jp


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2019年 5月号掲載


最新記事


2025/06/27

当時らしさを色濃く感じさせる200hpのアストロ

バン

シボレー

ブルーリバー30周年に相応しい30年前のシボレー・アストロ。それは奇しくもアストロが様々なアップデートを果たす過渡期だった。現車は当時流行したカスタムを随所に感じさせ、まるでタイムスリップしたかの様な当時感溢れるスタイルをストック!

2025/06/25

【シェルビーGT500 エレノア】スクリーンで見たエレノアの再現ではなく、それをさらに進化させた仕様

クーペ

ビンテージ

フォード

映画の中で疾走する姿を見たことが、アメ車に乗るきっかけという人は非常に多い。でもそれだけでは飽き足らず、そのクルマに乗りたい!という願いを叶えてしまった人がいる。これはまさに「究極のエレノア」に呼ぶに相応しい。

2025/06/23

ハワイを感じながら子供たちが毎日楽しめる家

HOUSE

近所の目を気にしながら子育てするのはもうウンザリ。自分たちも、子供たちが自由に遊べる一軒家が欲しい。大好きなハワイを感じられる、理想は兄夫婦のようなカッコイイ住宅。

2025/06/20

奥さんに内緒でプチカスタムマフラーエンド交換【PATRIOTを購入した話 ④】

SUV

ジープ

コラム

軽自動車を愛車にする編集部カズの奥さんが、「軽じゃ友達と遠出できないから違うクルマに乗りたい。小さくて個性的なアメ車って無いの?」との発言からスタートしたクルマ探し。数ある候補から購入を決めたのはジープ・パトリオット。基本的にノーマルだが、やっぱりカスタムしたくなってきたのでピットインアクツへGO!

ランキング


2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429

2025/06/27

当時らしさを色濃く感じさせる200hpのアストロ

バン

シボレー

ブルーリバー30周年に相応しい30年前のシボレー・アストロ。それは奇しくもアストロが様々なアップデートを果たす過渡期だった。現車は当時流行したカスタムを随所に感じさせ、まるでタイムスリップしたかの様な当時感溢れるスタイルをストック!

2016/12/08

ただでさえ渋いポンティアック中でもカタリナは最上級の渋さ!!

セダン

ビンテージ

ポンティアック

1965y PONTIAC CATALINA
マルセロ

2025/06/25

【シェルビーGT500 エレノア】スクリーンで見たエレノアの再現ではなく、それをさらに進化させた仕様

クーペ

ビンテージ

フォード

映画の中で疾走する姿を見たことが、アメ車に乗るきっかけという人は非常に多い。でもそれだけでは飽き足らず、そのクルマに乗りたい!という願いを叶えてしまった人がいる。これはまさに「究極のエレノア」に呼ぶに相応しい。