稀少なチャレンジャーコンバーチブルに440 6PACKを搭載
Soul of Mopar '71 DODGE CHALLENGER R/T 440-6Pack Plum Crazy
'71 DODGE CHALLENGER R/T 440-6Pack Plum Crazy
クライスラー系モダンアメリカンがスバラシイ理由
Soul of Mopar
ビンテージアメリカンを本国から自社輸入する名古屋のKG BASE 。アメマガ2019年1月号では映画「ワイルド・スピード」に登場したアイスチャージャー を採り上げたが、2019年2月号では激レアなチャレンジャー・コンバーチブルの440 6PACKを紹介しよう。
カラー・スタイル・エンジンの三拍子揃った珠玉のビンテージ
1970年に、マスタング や カマロ の後を追うようにして登場した チャレンジャー 。3つのボディタイプに出力の違いも合わせると合計10種類ものエンジンバリエーションをラインナップ。若年層から走りを追求したマニア層まで、幅広いユーザーに支持され、 マスタング を脅かすまでは至らなかったが、好調なセールスを記録。
さて、今回KG BASE がアメリカから輸入したのは、1971年型のR/T 440 6PACK。ボディカラーはMOPAR を代表する色と言うべき
プラムクレイジー
で、何と希少なコンバーチブルモデル。グランツーリスモ的なボディスタイルだが、ボンネットの下には440のV8エンジンに、2バレルキャブレターを何と3連装した6PACKと呼ばれるシステムを搭載。ちなみに6PACKとは見事に割れた腹筋を意味しており、マッスルカーにある意味最適なネーミングと言えるだろう。
ボディそのものは基本的にオリジナルをキープした状態で、幌は電動で開閉可能。ガングリップタイプのシフトノブに変更されているが、ミッションは3ATを搭載する。日常的に乗れるよう、アルミのラジエターに電動ファンを追加し、信頼性も向上させている。


まさに非の打ちどころがない珠玉の1台で、その価値を考えるとこのまま乗るべきかもしれないが、何とKG BASEではカスタムにも対応するとのこと。気になるプライスは650万円だが、今後ますますビンテージマッスルは高騰しそう。決断するなら早いに越したことはない! と言っておこう。


エクステリアは基本的にオリジナルをキープ。ちなみにR/Tのエンジンフードはグラスファイバー製なので、ボンネットピンも標準装備。純正のトランクスポイラーを装着している車両は、やはり少なく、非常にレアな個体。アメリカで所有していたオーナーによると167台しか生産されず、そのうちの1台と語る。

現行のチャレンジャーにもフィーチャーされているフェンダーのデカール。第一世代の成功があるからこそ、ネオマッスルがあると言っても過言ではない。

タイヤはBFGのラジアルT/Aをチョイス。フロントは245/70R14で、リアは255/60R15を装着。当時60偏平を標準装備していたモデルは少なく、チャレンジャーがいかに走りを重視して設計されているかが窺えるポイントと言えよう。

R/Tにオプションで設定されていた440 6PACK。3連のキャブレターを包む巨大なエアクリーナーケースが特徴的と言える。出力だけ見ると426HEMIに次ぐ390hpを発揮。426より扱いやすく、実用性も高い。信頼性を高めるために、アルミ製のラジエターに交換し、さらに電動ファンも追加。エアコンはレスのままとなる。
■THANKS:K.G.BASE
TEL:0568-29-9929
HP:http://kg-base.com
Photo■浅井岳男
Text■空野稜
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