ノーマルと圧倒的に存在感が違う、史上最強&最速のJEEPが降臨!

SUV

ジープ

グランドチェロキー

ラグジ

岐阜県

EDGE CUSTOMS

SOUL OF MOPAR

エッジカスタムズ

アメマガ2019年5月号

トラックホーク

Soul of Mopar EDGE CUSTOMS 2018y Jeep Grand Cherokee TRACK HAWK


2018y Jeep Grand Cherokee TRACK HAWK

2018 ジープグランドチェロキー トラックホーク、エッジカスタムズ、2018y Jeep Grand Cherokee TRACK HAWK

エンジンポテンシャルに相応しい、モンスター級のスタイルを実現!2018年から急遽プロジェクトがスタートした、 ラグジグランドチェロキー・トラックホークカスタム 。遂に2019年の東京オートサロンや大阪オートメッセで、そのヴェールを脱いだが、今回はその細部に至るまで紹介しよう!
 

SUVの持つ二面性を最大限に強調した姿

2018 ジープグランドチェロキー トラックホーク、エッジカスタムズ、2018y Jeep Grand Cherokee TRACK HAWK
ヘルキャット と同じ、6.2ℓのスーパーチャージドV8エンジンを搭載する、 トラックホークグランドチェロキー はもちろん、75年以上に渡るJEEPの歴史において、紛れもなく史上最速のモデル。そのモンスターSUVを、惜しげも無く大胆にアレンジしたのは、 チャレンジャー のカスタムでおなじみの ラグジ だ。


毎月アメマガを読んでくれている賢明な読者ならご存知だと思うが、実は全く同じ車両が2019年の2月号 に登場している。その時は、 ラグジ のオリジナルスポイラーを装着していたが、全体的な雰囲気はストックに近い状態。それに対し今回の仕様は、全く別の個体と思えるほどの変貌ぶりだ。


フロントリップスポイラーは前回と同じものが装着されるが、サイド部分にはカナードを追加。何よりも片側だけでフロントは約170mm、リヤは約200mmもの巨大なオーバーフェンダーや、サイドスカートを装着。オリジナルはブラック一色であったのに対し、追加パーツの端面やボディ後部をシルバーに変更する事で、疾走感やデモカーの持つ二面性を象徴しているとも言えよう。

2018 ジープグランドチェロキー トラックホーク、エッジカスタムズ、2018y Jeep Grand Cherokee TRACK HAWK

リヤセクションを見てみると、ノーマルでもディフューザー風のリヤバンパーを採用しているが、よりメリハリの効いたラインに変更。ルーフスポイラーは大型化し形状を変更。ゲートスポイラーも追加することで、ノーマルではスッキリしすぎな後ろ姿を引き締めてくれる。

また、リヤバンパーはディフューザー部分を強調したスポイラーを装着。あたかもレーシングマシンのような佇まいは、ようやくエンジンポテンシャルに見合ったスタイリングになったと言えるだろう。

もちろん、この巨大なオーバーフェンダーの中に収まるのは、TOYOタイヤのスポーツブランド「PROXES」で、そのSUV用最高峰モデルのS/T Ⅲをチョイス。組み合わせるホイールは、鍛造3ピース構造の1221(トゥエルブトゥエンティワン)。

比較的歴史の浅い同社だが、他に類を見ない独創的なデザインを採用しているのが特徴。中でもこのX7337AP3Lは、ホイールが回転しているかのような躍動感あふれるデザインとなっている。過去、似たようなホイールは存在したが、X7337AP3Lは左右専用設計。

つまり、どちらから見ても前に向かう疾走感を感じさせてくれるという訳だ。ちなみにこのオーバーフェンダー、ユーザーのリクエスト次第で発売するか決まるそう。気になる人は、 ラグジ にアクセスすべし!

タイヤはTOYO PROXES S/T III(295/35R22)を装着
鍛造3ピース構造の1221(トゥエルブトゥエンティワ ン)・X7337AP3L
鍛造3ピース構造の1221(トゥエルブトゥエンティワ ン)・X7337AP3L
鍛造3ピース構造の1221(トゥエルブトゥエンティワ ン)・X7337AP3L
鍛造3ピース構造の1221(トゥエルブトゥエンティワ ン)・X7337AP3L
。ブレーキキャリパー のサイドには、EDGEのロゴがあしらわれる
タイヤはTOYO PROXES S/T III(295/35R22)を装着。タイヤの外径はノーマルの295/45R20と変わりないが、20インチから22インチへと大口径化を実施。ホイールは鍛造3ピース構造の1221(トゥエルブトゥエンティワン)・X7337AP3L。

リムのポリッシュとスポークのブラッシュドグロスゴールドの組み合わせが、ラグジュアリー感を漂わせつつJEEPらしい力強さも演出する。最大のポイントは本文でも述べているが、左右専用設計のデザインを採用していること。ブレーキキャリパーのサイドには、EDGEのロゴがあしらわれる。
 
エッジカスタムズ、EDGE CUSTOMS、ラグジ、LUXZ
エッジカスタムズ、EDGE CUSTOMS、ラグジ、LUXZ
エッジカスタムズ、EDGE CUSTOMS、ラグジ、LUXZ
トラックホークの純正バンパーは変更せず、そこにオリジナルのフロントリップスポイラーやカナードを追加。各部のエッジをシルバーに変更することで、ブラック一色では埋没していたキャラクターラインを際立たせることに成功。ヘッドライトはフィルムでスモークに変更。近寄りがたいオーラを醸し出している。
 
エッジカスタムズ、EDGE CUSTOMS、ラグジ、LUXZ
エッジカスタムズ、EDGE CUSTOMS、ラグジ、LUXZ
エッジカスタムズ、EDGE CUSTOMS、ラグジ、LUXZ
エッジカスタムズ、EDGE CUSTOMS、ラグジ、LUXZ
サイドのポイントは、何と言っても巨大なオーバーフェンダー。ただワイドにするのでなく、ボディパネルが一体となり、ここがオリジナルバンパーと繋がる形状になっているのが一体感を生み出す秘訣だ。サイドスカートはフェンダーを視覚的に繋ぐだけでなく、車高を低く見せる効果もある。リヤバンパーは、ディフューザーをより強調。
 
エッジカスタムズ、EDGE CUSTOMS、ラグジ、LUXZ
エッジカスタムズ、EDGE CUSTOMS、ラグジ、LUXZ
ノーマルのリヤスポイラーに追加するウイングや、テールゲート後端にスポイラーを追加。リヤコンビはノーマルのままだが、ハニカム柄のステッカーを追加することで、レンズガードが装着したかのような雰囲気を漂わせる。


Produce: LUXZ【ラグジ】
TEL:058-259-3922
URL:https://luxz.jp/


Photo:浅井 岳男
Text:空野 稜
アメ車マガジン 2019年 5月号掲載


最新記事


2024/09/13

【1995y シボレーサバーバン】外装だけでなくエンジンや足回りもアレンジしたい

SUV

シボレー

アメ車専門店のスタッフはどんな愛車を所有しているのだろう?そんな素朴な疑問からスタートしたこのコーナー。チャレンジャー専門店でカスタムやメンテナンスを担当する上原さんに話を聞いてみた。

2024/09/12

愛車復活の儀式フロアカーペットの交換!!防音断熱材も貼って快適車内空間へ生まれ変わる

メンテナンス

経年劣化が進むのは、外装だけじゃなく内装も進行していく。中でも年数と共に汚れが目立ち、悪臭の原因となるのがフロアカーペット。頑張って掃除をしても限界があるため、そんな時は、思い切って張り替えも選択肢。豊富なカラーから選ぶこともでき、車内の雰囲気は一気に変わっていくぞ!

2024/09/11

カスタムのセオリーが別次元、奥深きコルベットC8カスタムの世界

クーペ

シボレー

ミッドシップ化によってC7以前とは勝手が異なり、スーパーカーとしての装いが映える個体へと進化したC8。まだモデルケースの少ないC8カスタムシーンの中でオートメッセ出展を果たした、最旬スタイルに迫る!

2024/09/10

アメ車マガジン主催による2024年三度目のイベント「アメ車ファンミーティング in Aichi」が開催!

アメマガミーティング

イベントレポート

アメ車マガジン主催による2024年三度目のイベント「アメ車ファンミーティング in 愛知」が9月8日(日)、名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場で開催された。アメ車マガジンの愛知でのイベントは2023年5月スカイエキスポで開催のamZ以来の1年ぶり。

ランキング


2024/09/13

【1995y シボレーサバーバン】外装だけでなくエンジンや足回りもアレンジしたい

SUV

シボレー

アメ車専門店のスタッフはどんな愛車を所有しているのだろう?そんな素朴な疑問からスタートしたこのコーナー。チャレンジャー専門店でカスタムやメンテナンスを担当する上原さんに話を聞いてみた。

2024/09/12

愛車復活の儀式フロアカーペットの交換!!防音断熱材も貼って快適車内空間へ生まれ変わる

メンテナンス

経年劣化が進むのは、外装だけじゃなく内装も進行していく。中でも年数と共に汚れが目立ち、悪臭の原因となるのがフロアカーペット。頑張って掃除をしても限界があるため、そんな時は、思い切って張り替えも選択肢。豊富なカラーから選ぶこともでき、車内の雰囲気は一気に変わっていくぞ!

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2021/03/15

【注目のアメリカン雑貨】大阪の老舗ブランド、アンダーウッドが同業者の買い付け地に!

ショップ

大阪府吹田市の閑静な住宅街にあるユニークなショップ「アンダーウッドブランド」。ヴィンテージカーやオートバイからアパレル、多肉植物など幅広いアメリカンアイテムが豊富。同店はヴィンテージ・アイテムの素晴らしいコレクションを展示するだけでなく、カスタムカーやオートバイのレストアなど様々なサービスも提供しており、一度は訪れるべきショップ!
UNDERWOOD BRAND【アンダーウッドブランド】