近未来のホットロッドをコンセプトにBROCADE特注ホイールをインストール!

オープン

クライスラー

アメマガ2019年5月号

プローラー

SOUL OF MOPAR

MOPAR

Soul of Mopar 2001 CHRYSLER PROWLER


2001 CHRYSLER PROWLER

クライスラー系モダンアメリカンがスバラシイ理由

誰もが二度見する唯一無二の個性的なフォルム。エッジの利いたフェイスにワイドなオーバルデザインのリアフォルム。直線と曲線が絶妙に融合するデザインを軸に、昨今のトレンドカスタムをハイセンスに取り入れた“近未来ホットロッドマシン”を一挙公開!

個性漲るインパクトの強さはスーパーカー級!

2001 CHRYSLER PROWLER、2001 クライスラープローラー

サイクルフェンダーのロードスターボディ。アルミスペースフレーム専用のシャシー。往年のスポーツマシンのギミックを存分に取り入れた「プロウラー」。1993年のデトロイトショーで登場したコンセプトカーが、そのクォリティーを高めて市販化されたのが今からざっくり20年前。

今でこそリバイバルデザインがトレンドの一つとして確立されてはいるが、当時は懐古主義な風潮がなかっただけに、ある意味ブッ飛んだモデルだった。流行の一歩先、いやむしろ未来からタイムトリップして現れた雰囲気で独特の魅力を放つプロウラーは当初、プリマスブランドからリリースされていた。

2001 クライスラー プローラー、ダイヤモンドグリルに換装

しかし、プリマスブランドの消滅によって2001年モデルからはクライスラーブランドとして販売を継続していたものの、その翌年モデルで生産を終了。クライスラーブランドではわずか2年間しか販売しておらず、紹介するプロウラーは2001年型ということで希少なモデルだ。


そんなプロウラーはというと、オリジナルでフロント17インチ、リア20インチと前後異なるサイズのホイールが装着していることや、ランボルギーニなどで採用している独特の足回りを含め、カスタムベースとするには非常に難易度の高い車両。だが、近未来のアメリカンホットロッドをコンセプトにカスタムに着手しているのが、紹介するプロウラーだ。

ニューイングで総張り替えされた赤基調のインテリア
決め手は特注したホイール。意図するホイールが中々見つからなかったZaizenさんに、フロント18×8J、リア20×12Jでワイドトレッドに履きこなすスタイルを実現させたのは、インセットの微妙な数値まで繊細なオーダーを聞き入れてくれる「BROCADE」あってこその賜物。 

ニューイングで総張り替えされた赤基調のインテリア

そのほかにも、日本国内ではほぼ皆無なアフターパーツを本国から取り寄せ、専用のコイルオーバーキットやダイヤモンドグリルをインストール。フォルム造型美を高めるべく前後バンパーを潔く取り去ることで、野暮ったさを払拭し洗練された印象に一新。マニアックなモデルだけにストックの状態でも個性的ではあるが、そこにカスタムが加われば鬼に金棒と言えるだろう。


オリジナルだと二分割されたバンパーが装着されるが、それを取り去ってダイヤモンドグリルに換装することでエッジの利いたフェイス周りへと一新。

2001 CHRYSLER PROWLER、2001 クライスラープローラー
ニューイングで総張り替えされた赤基調のインテリアは、カラーシートベルトでマスタードイエローを差し色にマクドナルドカラーへ。ルームミラーはウッドスタッフのウォータートランスファーで星条旗柄に。遊び心を絶妙に取り入れることで硬派になり過ぎないように配慮。幌は同系色に張り替えスマートな印象に。

2001 CHRYSLER PROWLER、2001 クライスラープローラー
サイクルフェンダーがもたらす独特の足の美しさを高めるべく、各部をクローム化するとともに本国からコイルオーバーキットを取り寄せて換装して狙い通りの車高を手に入れた。ランボルギーニやフォーミュラーカーを思わせるダブルウィッシュボーンサスペンションの独特なレイアウトも特筆物だ。


BROCADEのBL03
当初は往年のビレットホイールを履きこなす予定だったが、BARANCE・水島氏の熱意に感化されて、プロジェクトとして始動したばかりだったBROCADEでのホイールオーダーを決意。

BL03のリムを18×8J、20×12Jでオーダーして、NITTO INVO 225/40R18、315/35R20を組み合わせた。この履きこなしこそ一番こだわった部分であり、近未来ホットロッドを作り上げる上で欠かせないポイントとなっている。
 

エンジンは同年代の300Cにも搭載される3.5ℓ V6で253hpではあるものの、車体の軽さも相まって、その走りは似ても似つかない別物。先へ向かってシェイプされるエンジンルームに無駄なく収まっているところも特筆物。


■Owner:Zaizen
■Thanks:BROCADE
http://www.brocade-jp.com/wheels
■Thanks:ササベモーターサイクル
http://sasabe-mc.com


■Photo&Text:石井秋良
アメ車マガジン 2019年 5月号掲載


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