超最先端!バカっ速の100%EV 2019 TESLA MODEL S
NEW MODEL IMPRESSION 2019 TESLA MODEL S
2019 TESLA MODEL S
NEW MODEL IMPRESSION

圧倒的な加速と自動運転の未来
電気自動車メーカーとしてテスラがそのデビューモデルをリリースしたのが2008年。ロードスターがその最初のモデルだったが、翌2009年には今回のモデルSを発売している。
より一般ユーザーにアピールする4ドアセダンで、もちろん、テスラの中核を担うモデル、と言っていいだろう。グレード分けは搭載するバッテリーの容量で設定され、今回JAIAに登場した「P100D」は、もっともハイパフォーマンスなモデルとされる。

パワートレーンはデュアルモーターAWD。フロントとリアの各車軸に1つずつ割り当てられた強力なモーターで発生するトルクを独立的にデジタル制御。その加速性能も圧倒的で、0→100km/h加速、実に2.6秒を達成している。実際にドライブしてみても、その速さは驚愕!
ハイパフォーマンスなサーキットモデルでさえ、このクルマにはかなわないんじゃないか、と思わせるくらいなのだ。そして、何度もフル加速を試していると、気持ち悪くなるくらい…。

そして、この圧巻の走りとともに特徴的なのが、完全自動運転対応のハードウェアを用意していること。新たに投入されたエンハンスオートパイロットは、8台のサラウンドカメラや12個の超音波センサーによって稼働。

悪天候時も含め、あらゆる交通状況に応じてスピード、操舵、高速高速道路の乗り継ぎ、駐車まで、自動的に行なう。
とまあ、今回の短時間の試乗ではそこまで試すことはできなかったが、装備や乗り味などに未来的なパフォーマンスを垣間見ることができた。今後、どんなふうに進化するのか? 見守ろう。

タイヤ&ホイールは、ハイパフォーマンスタイプの19インチを装着。エコ的にもアドバンテージがある。サイドに回り込んだリアコンビランプの一部をオープンして給電する。

日本向けには右ハンドルを設定。ステアリングもアクセルも不要な自動運転が可能なのだ。センターパネルは大画面モニターがあり、ここで車両を制御。電脳感満点だ。
TESLA JAPAN
TEL:0120-982-428
URL:https://www.tesla.com/jp
■Photo:浅井岳男
■ Text:高坂義信
アメ車マガジン 2019年 5月号掲載
最新記事
2025/11/25
【クアートFAB】アメ車のカスタムは超得意だけどストックやベース車両も販売中!
アメ車が欲しいけれど、専門店は敷居が高そう…。そんな心配を抱く人におすすめしたいのが、岐阜のクアートだ。代表の酒向さんは30歳代と非常に若いが、オープンして10年のキャリアを持ち、カスタムだけでなくメンテナンスにも精通しているので、頼もしいお店だ。
2025/11/20
【1970 ダッジ チャレンジャー】オリジナルストックがそそるモパーマッスルの大本命!
バニシングポイントなど、劇中車としてもその人気を博する1970年型ダッジ・チャレンジャー。半世紀以上の時を経て、コンディションの良い個体は激レアとなりつつある昨今、バーニーズでお宝を発掘!









