超最先端!バカっ速の100%EV 2019 TESLA MODEL S

セダン

アメマガ2019年5月号

モデルS

NEW MODLE IMPRESSION

NEW MODEL IMPRESSION 2019 TESLA MODEL S


2019 TESLA MODEL S

NEW MODEL IMPRESSION

2019 テスラ モデルS、2019 TESLA MODEL S

圧倒的な加速と自動運転の未来

電気自動車メーカーとしてテスラがそのデビューモデルをリリースしたのが2008年。ロードスターがその最初のモデルだったが、翌2009年には今回のモデルSを発売している。


より一般ユーザーにアピールする4ドアセダンで、もちろん、テスラの中核を担うモデル、と言っていいだろう。グレード分けは搭載するバッテリーの容量で設定され、今回JAIAに登場した「P100D」は、もっともハイパフォーマンスなモデルとされる。

2019 テスラ モデルS、2019 TESLA MODEL S
パワートレーンはデュアルモーターAWD。フロントとリアの各車軸に1つずつ割り当てられた強力なモーターで発生するトルクを独立的にデジタル制御。その加速性能も圧倒的で、0→100km/h加速、実に2.6秒を達成している。実際にドライブしてみても、その速さは驚愕! 

ハイパフォーマンスなサーキットモデルでさえ、このクルマにはかなわないんじゃないか、と思わせるくらいなのだ。そして、何度もフル加速を試していると、気持ち悪くなるくらい…。

2019 テスラ モデルS、2019 TESLA MODEL S
そして、この圧巻の走りとともに特徴的なのが、完全自動運転対応のハードウェアを用意していること。新たに投入されたエンハンスオートパイロットは、8台のサラウンドカメラや12個の超音波センサーによって稼働。

2019 テスラ モデルS、2019 TESLA MODEL S

悪天候時も含め、あらゆる交通状況に応じてスピード、操舵、高速高速道路の乗り継ぎ、駐車まで、自動的に行なう。


とまあ、今回の短時間の試乗ではそこまで試すことはできなかったが、装備や乗り味などに未来的なパフォーマンスを垣間見ることができた。今後、どんなふうに進化するのか? 見守ろう。


2019 テスラ モデルS、2019 TESLA MODEL S
タイヤ&ホイールは、ハイパフォーマンスタイプの19インチを装着。エコ的にもアドバンテージがある。サイドに回り込んだリアコンビランプの一部をオープンして給電する。


日本向けには右ハンドルを設定。ステアリングもアクセルも不要な自動運転が可能なのだ。センターパネルは大画面モニターがあり、ここで車両を制御。電脳感満点だ。


TESLA JAPAN
TEL:0120-982-428
URL:https://www.tesla.com/jp


■Photo:浅井岳男
■ Text:高坂義信
アメ車マガジン 2019年 5月号掲載


最新記事


2025/12/18

若い世代にも手が届くチャレンジャーR/Tをベースにカスタム

クーペ

ダッジ

独創的なボディパーツを提案し、唯一無二の世界観を創造するLUXZのEDGE CUSTOMS。13年間掛けて現在の境地に辿り着いたが、その始まりとなるのがこのM-LINE となる。

2025/12/16

【キングオブカスタム2025】2日間に及ぶ大イベント!北海道最大級のカスタムショー!

イベントレポート

KING OF CUSTOM 2025
北海道 えべつRVパーク
2025.08.23.24

2025/12/11

【ジープオーナーズミーティング】Jeepがあるから楽しい。仲間といればもっと楽しい!

イベントレポート

Jeep owner's meeting in SAGA vol.3
佐賀空港グランド

2025/12/09

【WHAコーポレーション】ユーザーと一緒になって、ジープを楽しむ専門店!

SUV

ジープ

ショップ

日本国内でジープは正規販売されているが、アメリカ仕様は日本にないボディ色やエンジンなどがラインナップされる。正規輸入車は確かに乗りやすいが、それを差し引いてもUSモデルに乗りたい人たちが、WHAコーポレーションの扉を叩く。

ランキング


2022/07/25

フルモデルチェンジしたタンドラは常識を覆す快適な乗り味を手に入れている

ピックアップトラック

逆輸入車

IMPRESSION
2022 TOYOTA TUNDRA 1794 Edition TRD Off-Road Package

2022/06/02

モデル史上最大のボディサイズとなるフォードサンダーバード

クーペ

ビンテージ

フォード

1974 FORD THUNDEBIRD

2025/12/18

若い世代にも手が届くチャレンジャーR/Tをベースにカスタム

クーペ

ダッジ

独創的なボディパーツを提案し、唯一無二の世界観を創造するLUXZのEDGE CUSTOMS。13年間掛けて現在の境地に辿り着いたが、その始まりとなるのがこのM-LINE となる。

2022/06/06

究極の選択!トヨタのSUV&トラック「タンドラ vs セコイア」魅力対決

ピックアップトラック

SUV

逆輸入車

トヨタの”アメ車”といえば、二大巨頭である「タンドラ」と「セコイア」。このSUVかピックアップは甲乙つけがたく、どちらを購入するか迷ったことがある人も多いのではないだろうか。そこで、今回はタンドラ&セコイア専門店であるコロンブスに協力を得て、二つの魅力をしっかり検証していこう!
Text & Photos|アメ車MAGAZINE編集部