波乱万丈のマスタングライフは、すべて笑顔で乗り切る!
2014y FORD MUSTANG GT PerformancePKG
SOUL OF FORD
2014y FORD MUSTANG GT PerformancePKG
OWNER:古橋さん
本当に走りを楽しむためにマニュアルを選択!
「クルマも迫力があるけどオーナーさんのインパクトが強いです」。そう語るカーボックスの言葉通り、刺激的な風貌のマスタングから降り立つのはパンクロッカーの古橋さんだ。アクシデントのたびに、愛車は進化していく
還暦が近いながらも、現役でパンクロッカーとして活躍する古橋さん。現在の愛車である14年型GTパフォーマンスPKG・MT仕様を購入するまでには、いくつかの車両アクシデントがありながらも、その都度グレードアップさせたり、愛車に対するこだわりとロック魂の勢いによって誕生したストーリーがある。
50代になったら
マスタング
に乗ると決めていた古橋さんは、そのプラン通りにV6モデルを購入。しかし半年後、フロントバンパーをヒットさせる第一のアクシデント。だが古橋さんは悲観することなく「カスタムのキッカケになった」として、シェルビーGT500仕様にカスタム。
その迫力ある姿に満足していたのだが、徐々に見た目の凄さとV6エンジンのギャップが気になるようになり、 カーボックス にあったGTパフォーマンスPKGに惹かれ、ほぼ即決のようなカタチで乗り換えを決断。AT仕様と迷ったが、本当に走りを楽しむならばと、MT仕様を購入する。
納得のモデルをゲットした古橋さんだが、またしてもアクシデントが発生。走行会で走行不能になってしまったのだ。しかし、転んでもただでは起きないのがロック魂。またしても、これを機にガラリとイメージを変えようと、大幅にカスタムに着手する。そうして完成したのが現在のスタイルというわけだ。
フロントリップはリアルドライカーボンタイプをボディ同色し、グリルはCERVINISのGT500タイプをマットブラック化。CERVINISのラムエアーボンネット、アッパー&ロアサイドスクープ、シェルビーボンネットピン。
ホイールはBCFORGED HC053Sの20インチ(センター:ブラッシュドブラック、リム:ポリッシュ、ピアスボルト:チタン)、キャリパーレッドペイント、ラウシュエギゾースト、アラゴスタコイルオーバーキット改、レンズ類ブラッククリア、ボディシルバーラインという内容だ。
単なる撮影の小道具として用意したギターではなく、1967年製の「マスタング」と呼ばれる超希少なヴィンテージギターだ。
Thanks/CAR BOX【カーボックス】
TEL:082-815-8448
URL:http://www.bs-carbox.jp
■Photo:高原義卓
■Text:相馬一丈
アメ車マガジン 2019年 6月号掲載
最新記事
2024/04/18
自然な流れのボディパーツにカナードを追加で進化を遂げる【エッジカスタムズ チャレンジャー F】
日本はもちろん、世界中のチャレンジャーカスタムを牽引するLUXZ。2021年に登場した初のフルバンパー仕様となる「CHALLENGER F」。そのエボリューションモデルが完成したので、早速紹介しよう!
2024/04/17
63年型フォードギャラクシーはホットロッドのシーンでもとりわけ人気の高いモデル。
レースのフィールドで活躍した63年型ギャラクシーはホットロッドのシーンでもとりわけ人気の高いモデル。中でもステーションワゴンは、ハイエンドでありながらSUVとしての魅力を備えて西海岸ではサーフ&ロッドのアイコンとしてお馴染み!
2024/04/16
フェイススワップカスタムに新たな息吹を吹き込む
シボレー・アストロにはGMC・サファリという兄弟車がいたのと同じく、シボレー・C/K、タホ、サバーバンにはGMC・シエラ、ユーコン、サバーバンという兄弟車がいる。その特性を活かしてフェイスを交換することはテッパンだが、さらに別のアプローチが登場!