誰でも乗れるクルマには乗りたくない、目指すは究極のシェルビーGT500

2012y FORD SHELBY GT500 SVT
SOUL OF FORD
2012y FORD SHELBY GT500 SVT
OWNER:小川さん
ポルシェ一筋のオーナーが走りの楽しさを求めシェルビーGT500を購入
数々のカスタムモデルを製作し続けるカーボックスにおいて、終わりのない作業が続くのが、小川さんの12年型シェルビーGT500だ。走りの楽しさを求め、さらには究極のスタイルを手に入れるために進化速度が桁違いなのだ。今回は作業が一段落したということで、現在のスタイルを披露することになった。作業一つが軽自動車を買えてしまう内容
カーボックスを頻繁に訪れると分かることだが、ファクトリーに置いている時間のほうが長いのでは? と思える程いつも作業中のクルマがある。それが、小川さんの12年型マスタング・シェルビーGT500だ。
愛車はポルシェ一筋だった小川さんだが、誰でも楽に乗れるように進化した現行モデルに運転する面白みを感じなくなり、未だにV8の大排気量を突き進む「ヤンチャなイメージがあった」アメ車に興味を持ち始め、カーボックスがスペシャルモデルとして大切に保管していた、スーパーチャージャー搭載でMT仕様というシェルビーGT500を即決購入。
「ただ速いだけではなく、クルマを操る楽しさがあって、見た目も極めたい」。小川さんがクルマに求める理想は、まさにカーボックスが車両製作に掲げるテーマだ。両者の思いが重なったことで、究極のスタイルを作るべくこだわりの作業がスタートする。
当初からHREホイールに変更するなど、軽自動車が買えるほどの作業&パーツ代になったが、それに満足することなく毎年イメージチェンジを繰り返し、今ではカーボックス・ファクトリーのレギュラーポジションを獲得する。
そして今回、同モデルの作業が一段落。HREホイールからBC FORGEDに変更され、さらにはボディサイドの星条旗まで…。撮影終了後は、もちろんファクトリーに戻って行った。
究極のスタイルを手に入れるべく、車両購入時点からカスタムに着手し、HREホイールをインストールするなどスタート時点から飛び抜けたメニューを施した小川さんだが、カスタム熱は冷めることなく毎年のようにイメージチェンジを繰り返す。
そして今回も大幅なリニューアルが施された。
CERVINIS製4インチカウルフード(マットブラック)、リアウイング(一部ガンメタ)、BC Racing RM-MAコイルオーバー、BC FORGED・HCS151・20インチホイール(センター:ブラッシュドアンバー/リム:マットブラック)、タイヤ/ピレリ・P-ZERO、タイヤステッカー、マグナフローエキゾースト・パイプ加工、リアウインドウルーバー(マットブラック)、サイドウインドウ・ダクトタイプ張替え施工、サイドデカール、フロントキャリパー・ブレンボ4ポッド(レッド塗装)/ローター・ドリルドスリット、リアキャリパーローター・WILWOOD4ポッド/ドリルドスリット、ディアブロチューニング、小径プーリー装着などだ。
Thanks/CAR BOX【カーボックス】
TEL:082-815-8448
URL:http://www.bs-carbox.jp
■Photo:高原義卓
■Text:相馬一丈
アメ車マガジン 2019年 6月号掲載
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