スタイリッシュにジープTJラングラーをブラッシュアップ!!
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GO! GO! OUTDOORS!!
アメ車と楽しめ「ソト遊び」
PLAY FOR THE SHEER JOY OF OUTDOOR
JEEP TJ WRANGLER
JEEP TJ WRANGLER
週末には自分の好きなアイテムを愛車に積み込んで、気の向くままに「ソト遊び」を楽しむ。そんなアウトドアラーたちが今、まさに増えている。だが、自由なひと時を謳歌するためには頼れる相棒が必要だ。ソト遊びを満喫するにはタフでワイルドなアメ車こそが最高のパートナー。さあ、アメ車とともにアウトドアへ繰り出そうじゃないか!!
15年以上に渡り、
ラングラー
を中心とするJEEPシリーズを扱い続ける「トランプカースクエア」。JEEP専門店と聞くとアグレッシブにカスタムするお店が多いように思えるが、トランプでは実用性をスポイルしないシンプルなカスタムやメンテナンスを得意とする。
JEEPらしいスタイルに使い勝手や快適性を追求
新型のJLラングラー の国内投入が始まり、ますますの盛り上がりを見せるJEEPムーブメント。ファミリーユーザーにとって5ドアは非常に魅力的だが、ジープの本流というか取り回しの良さを追求したいなら、やはりショートモデルに軍配が上がる。
ここで紹介するトランプカースクエアのTJラングラー は2世代前となるが、前後コイルスプリングを採用しているので、乗り心地も良好。2人乗りと割り切れば荷物も充分積載可能で、扱いやすいサイズが最大の魅力だ。
その
TJ
をJEEPらしいスタイルにアレンジしつつ、使い勝手や快適性も追求したのがこのデモカー。サスペンションはラフカントリーに変更し、2.5インチのリフトアップを実施。JEEPのカスタムではマストアイテムと言っても過言ではない、6インチワイドのブッシュワーカー製オーバーフェンダーを追加し、32×11.5R15を装着可能とする。
エクステリアを見ると、ノーマルの不恰好なバンパーを外し、US仕様のコーナーエクステンションを装着。リヤバンパーも同様で、アウトドアでヒットさせかねないナンバープレートを、USモデルの位置に移設する。ボディカラーをアイスキャンディのような爽やかなブルーに変更しつつ、各部をブラックで統一。可愛らしくもあり逞しくもある。そんな個性的な1台に見事に仕上げられている。
最新型のJL型でようやく改善されたが、TJやJKの右ハンドル車はアクセルが非常に遠く感じる。そのためトランプカースクエアでは、オリジナルのアクセルペダルを販売中。違和感のないペダル操作が可能となる。
ヘッドライトはリングを備えたLEDに変更し、光量をアップ。バンパー上にはコンパクトなKC ハイライトのLEDフォグランプを追加。手当たり次第にパーツを追加せず、必要最小限のアイテムで機能性を向上させている。
ルーフラックはアメリカ製のGARVINをチョイス。シンプルな形状だが、ルーフ全面を覆うサイズなので、積載量を飛躍的に拡大することが可能。TJでキャンプを楽しみたいオーナーには必須アイテムと言えるだろう。
ステップを兼ねたサイドシルガードは、ボディアーマー社の製品。その名の通り、ロックセクションの様なハードなオフロード走行を行なったとしても、サイドシルにダメージを与えない強度を確保している。
タイヤサイズは敢えて32インチを選択。ホイールはプロコンプの7031を組み合わせる。もっと大きなタイヤサイズを装着したい人も多いと思うが、大径タイヤにしたことでトラブルが発生するのを未然に防いでいる。
サスペンションはラフカントリーのキットを装着。ノーマルよりも2.5インチリフトアップを実現するが、乗り心地、操縦性とも非常に良好なのがポイント。デモカーを撮影した河原のようなラフロードでも、不安なく走れる。
TJ WRANGLER
デモカーとほぼ同じ年代の、2004年型サハラ。エンジンは直列6気筒の4.0ℓを搭載。デモカー同様、前後バンパーの変更やブッシュワーカーのオーバーフェンダーを装着し、ワイルドな雰囲気を醸し出す。気軽にJeepライフを始めたい人にオススメだ。
JK WRANGLER
圧倒的にアンリミテッドの流通量が多いJKだが、ショートの中でもさらにレアな幌モデル。2008年型の前期型で、エンジンはV6・3.8ℓを搭載。ブッシュワーカーのオーバーフェンダーやタイヤ&ホイールを変更。今後はJK&JLも積極的に展開してゆくそうだ。
Tramp CAR SQUARE【トランプカースクエア】
住所:静岡県浜松市東区有玉北町766-1
TEL:053-431-3123
HP:https://www.trampcar.com/
PHOTO:浅井岳男 TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2019年 9月号掲載
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