ボディカラーはマイカラーである青のB5ブルーのチャレンジャーSRT392

クーペ

ダッジ

ジープ

EXTREME AMERICAN

チャレンジャーSRT392

チャレンジャー

アメマガ2019年10月号

EXTREME AMERICAN
2015y DODGE CHALLENGER SRT392


2015y DODGE CHALLENGER SRT392

速く走ることだけが目的じゃない、曲がる・止まるを最優先

IMPACT BLUE
初のアメ車として、購入を夢見ていた現行 チャレンジャー 。ボディカラーはマイカラーである青のB5ブルーは絶対条件。2年前にその夢を叶え、長野の峠を楽しく走ることを目指し、速さだけではないチューニングを施していく。

目に見えない部分に大きな変化あり!

2015y DODGE CHALLENGER SRT392、2015 ダッジチャレンジャーSRT392

自身が身に着けるYシャツやネクタイ、バッグや靴下に至るまで青を選ぶtamaさん。これまで多くのクルマを所有してきたが、それらも当然ボディカラーは青だ。初めてのアメ車となる15年型チャレンジャーSRT392は、以前から欲しかったクルマ。会社が軌道に乗るまで我慢し、2年前にその夢を叶えた。もちろんボディカラーは、モパーの代名詞であるB5ブルー。

日常の足は当時所有していた国産車があったため、 チャレンジャー は趣味であるカメラを持参し、長野の峠をドライブして写真を押えることを主な目的とした。しかしいざ乗り始めると、SRTならではの加速はあるものの、峠特有のコーナリングに対し車両のレスポンスが悪いと感じ、チューニングを施すことになる。


車両外観から見える変化は、ビーストラムエアフード、ブルーの ワーク・エモーション CR 3Pの20インチホイール(特注オーダー)だが、フロント、リア共にサスペンションアーム類を一新、大口径のスウェイバー追加、カーボン製のドライブシャフト交換などで、軽量化とボディ剛性向上を実現。

特注オーダーしたワーク・エモーションCR 3Pの20インチホイール。タイヤはミシュラン・パイロットスポーツ・4S

ブレーキはエンドレスの特注パッドに、超軽量のデモン・パフォーマンスのローターをセット。ローターだけで計10kgは軽量化したという。吸排気系も手が加えられ、ロンチューブヘダース、モパー・コールドエアインテークなどでチューン。他にも細かいチューニングパーツが目白押しでもある。青い三連星の長男は、ただ青いだけではなく、峠の最強マシンへと変化している。


特注オーダーしたワーク・エモーションCR 3Pの20インチホイール。タイヤはミシュラン・パイロットスポーツ・4S(F275/40R/20・R295/35ZR/20)。ブレーキパッドはエンドレスの特注品、ローターはデモンパフォーマンス・ライトウェイトローター。交換作業したtamaさんによれば、純正より4枚で約10kg軽量化したという。


2015y DODGE CHALLENGER SRT392、2015 ダッジチャレンジャーSRT392
見えない部分に多く手を加えているが、ボディ外観を見て変化を見て取れるのが、デーモンを匂わせるビーストラムエアフード、現行レッドアイのオプションリアスポイラーの装着。
ディアブロスポーツCPU書き換え、BBK大径スロットルボディー、ブリスク・スパークブラグ、モパー・コールドエアインテーク、ロングチューブヘダースなどによりチューニングを施す。
ディアブロスポーツCPU書き換え、BBK大径スロットルボディー、ブリスク・スパークブラグ、モパー・コールドエアインテーク、ロングチューブヘダースなどによりチューニングを施す。とはいえ、チューニングのメインはエンジンではなく足回り。

アイバッハのフロントコントロールアーム、BMRサスペンション・リアアッパー&ロアアーム交換、スウェイバー追加などで強化を図る。最近では、リアルカーボンのドライブシャフト交換など、驚きのパーツも追加している。撮影後にもレース用ブレーキパッド交換を行なうなど、愛車が変化していくことには貪欲だ。

1973y DODGE CHALLENGER

2015y JEEP GRANDCHEROKEE SRT

5

オーナー:B'PRO Corporation. 玉木(TamaOnline)さん
自宅ガレージにはリフトまでも完備し、工具類も充実。パーツの交換作業は、ここでtamaさん自身が行なっている。今回紹介するアメ車3台の他に所有する軽トラも青で、過去に所有していたクルマすべてが青という青マニア。tamaさんは、パーツの販売や輸入代行等を行なってくれるようなので、気になる方はみんカラなどでコンタクトしてみては?


■写真:古閑章郎
アメ車マガジン 2019年 10月号掲載


関連記事

RELATED


青い三連星ともいえる愛車の新旧チャレンジャーとグランドチェロキー

EXTREME AMERICAN
1973y DODGE CHALLENGER
2015y DODGE CHALLENGER SRT392
2015y JEEP GRAND CHEROKEE SRT

自分自身でクルマを操るワクワク感それがアメ車にはある!【カーボックス】

数多くの欧州スポーツカーを所有してきた西井さん。だが、何か物足りない…。もっとワクワクする楽しさが欲しい。そこで出会ったシェルビー・GT500から「クルマの楽しさ」を知り、次々とアメ車を手にしていく。

ハイパフォーマンスMOPARもSPORT名古屋でGetできる!【グッドスピード SPORT 名古屋】

近頃、JEEPとマッスルカーを積極的に手がけているSPORT名古屋。経済性に優れたスタンダードモデルを数多くラインアップするが、今回はその中でもHOTバージョンのMOPAR車を紹介しよう。

SOUL OF MOPAR GOOD SPEED SPORT NAGOYA

近代モパーに魅せられた二人の美女、行き着く先はヘルキャット!

#アメ車女子のライフスタイル アメマガガール MARINO & YUKA
DODGE CHALLENGER SRT HELLCAT
DODGE CHARGER SRT HELLCAT

アメ車が好きというよりは、とにかくチャレンジャーが大好き

#アメ車女子のライフスタイル アメマガガール RINA DODGE CHALLENGER SRT8

 

最新記事


2025/10/28

夫婦でアメ車!しかもマッスルカー2台という贅沢な選択肢【チャレンジャー&マスタング】

クーペ

ダッジ

フォード

一台はマッスルカーやトラック、そしてもう一台はミニバンやSUVと、夫婦でアメ車2台を所有する方たちの大半はどちらか一方がファミリーカーとして成立するパターンが多い。そんな中、どちらも2ドアクーペのマッスルカー2台を所有する強者夫婦を発掘!

2025/10/23

兄のゴリ推しで実現させた!?兄弟でアメ車を所有する喜び【ナビゲーター&300Cツーリング】

ステーションワゴン

SUV

リンカーン

クライスラー

25歳で初めての愛車にキャデラック・SRXを購入していらいアメ車の虜となった兄のNATSUKIさん。一方「国産ミニバンや1ボックスが便利!」とアメ車に無関心だった弟のNORIさん。弟にアメ車に乗ってもらって、その魅力を共有したい!その想いよ届け!

2025/10/21

自然豊富な故郷に建てた家族が毎日笑顔になる家

HOUSE

家族5人で暮らすアパート暮らしは窮屈そのもの。新たに家族が増えることが分かり、家族みんなが笑顔になれるマイホームを建てることを決意した藤本さん。奥様が憧れたリアルアメリカンの住宅を建てるべく、大家族の夢がスタートする。

2025/10/16

名称を変更して3回目となるAME★JAM開催!【AME★JAM vol.3】

イベントレポート

AME★JAM MARCHE vol.3
American fun jamboree
18th May 2025
ウラレナ向かい駐車場

ランキング


2023/01/25

20才の頃に念願のアメ車デビュー。次なる愛車は、筋骨隆々に武装したハマーH2

SUV

ハマー

高校時代に見たダッジマグナムに一目惚れし、20才の頃に念願のアメ車デビュー。そして次なる愛車として選んだは、筋骨隆々に武装したH2。オーナーである先原さんは、インラインスケートのプロであり、ホストとしての顔を持つ。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2025/09/25

【F-BODY MEETING EAST】F-BODY愛好家たちが日本一の山の麓に集合!

イベントレポート

F-BODY MEETING EAST
26th Apr 2025
ドライブインもちや駐車場

2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。