インパクト絶大なチャレンジャー、一度見たら忘れられない存在

クーペ

ダッジ

アメマガ2019年12月号

EXTREME AMERICAN

岐阜県

クアート

チャレンジャー

ユニバーサルエア

EXTREME AMERICAN
BLOODY CHALLENGER
produced by QUARTT FAB


BLOODY CHALLENGER produced by QUARTT FAB

まるで血に飢えた野獣のよう、一度見たら忘れられない存在

「正直に言いなさい。人を轢いたんだろ! 今から警察に電話するよ!」「いや、誤解だってバアちゃん。俺、そんな事してないから…」これは、オーナーがおばあさんの家に行った時に起きたエピソード。確かにここまで血みどろのクルマが現れたら、そう思わないワケがない(笑)。

赤色が持つ力強さや畏怖を、最大限引き出したスタイル

チャレンジャー、BLOODY CHALLENGER produced by QUARTT FAB

これほどまでにインパクト絶大な チャレンジャー を製作したのは、岐阜のクアート 。実は2010年モデルの前期型がベースで、前後バンパーを後期用にコンバージョンするが、エンジンや内装を見ると前期型だと分かる。

これにクアート のオリジナルオーバーフェンダーを装着してワイドなショーシルエットに変更。フロントバンパーの下にはAPRのスプリッターも追加してレーシーさも強調。サ

チャレンジャー、BLOODY CHALLENGER produced by QUARTT FAB

スペンションはユニバーサルエアー を組み、任意のスタイルに調整可能。NSラウンダーにエントリーするためカスタムを施しほぼ完成したが「何かインパクトに欠けるよね、どうしようっか?」とオーナーと相談するクアート代表・酒向さんの手元には既に真っ赤な塗料が用意されていたそうだ。

昨今、様々な素材がカスタムで使用されており、多少のことでは参加者も驚かなくなりつつある。実際イベントに展示すると多くのギャラリーが「凄いねぇ、でもラッピング…じゃねぇ(驚)、という人が続出! もちろん剥がせない一般的な自動車用の塗料を使用しており、敢えて立体感や液ダレは残したまま。リアルさを追求してしまったがゆえに、おばあさんに通報されかかった…という訳だ。

チャレンジャー、BLOODY CHALLENGER produced by QUARTT FAB

今でも対向車がガン見しすぎて事故りそうになるとか。走行する姿を目撃されると妹さんのLINEに「お兄さん、見たよ!」とメッセージが殺到するそう。色というスパイスを加えたことで、ここまでの存在感を引き出した酒匂さんの発想力は、まさにアートと呼ぶに相応しい。

ひとしきりカスタムが完成したが、何かインパクトが足りない…ということで、ブラッディペイントを敢行! やり直しがきかない一発勝負で、いろいろな手法を考えたそうだが、色が掛かる方向性を決めてペイントを実施。敢えて立体感や液ダレを残すことでリアルな雰囲気を醸し出すことに成功。「なんじゃこりゃ!」とイベントで叫ぶ人が殆どだそうだ。

マフラーはフローマスターに交換 テールランプは後期型に変更

マフラーはフローマスターに交換。テールランプは後期型に変更しつつ、点灯パターンを変更する。真後ろから見ると単なるカスタムチャレンジャーに見えるが、真正面から見るとまるで別モノだ。

ホイールはWORKのマイスターで、NITTOのNT555 G2を組み合わせる ホイールはWORKのマイスターで、NITTOのNT555 G2を組み合わせる

前後のオーバーフェンダーは、クアートのオリジナルアイテム。ホイールはWORKのマイスターで、NITTOのNT555 G2を組み合わせる。今後はサイドスカートの追加も計画中。ブラッディペイントがなければ、非常にレーシーだがありきたりなスタイルで、イベントなどでは埋没してしまう。ある意味大胆な選択をしたことで、唯一無二の存在を実現したと言えるだろう。

2010年型がベースなので、エンジンは3.5?のV6を搭載。エアクリーナーとインテークが交換済みだが、今後はエンジンルームやインテリアのカスタムを計画しているそうだ。このエクステリアに似合うとなると、やはりスプラッター系になるのだろうか…。


Shop info

QUARTT FAB【株式会社クアート】

QUARTT FAB、株式会社クアート

岐阜県各務ヶ原市鵜沼羽場町5-135-2

TEL&FAX:0583-81-9167

URL:http://quartt.jp

営業時間:10:00 ~ 19:00

定休日:水曜日

QUARTT FAB、株式会社クアートQUARTT FAB、株式会社クアートQUARTT FAB、株式会社クアート

オープンして4年だが、カスタムペイントやエアサス装着など様々なモディファイに対応。代表の酒向さんがアメ車好きという事もあり、ジャンルや年代を問わず様々なアメ車を扱う。


PHOTO:浅井岳男 TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2019年 12月号掲載


最新記事


2026/10/05

高速走行中にエンジンが激しく振動、もしかしてミスファイアしてるかも?【デュランゴをもう一度楽しもう】

SUV

ダッジ

コラム

1999年型のデュランゴを手放して早3年。実はその後、誌面には公に登場していなかったけど2012年型デュランゴを購入していた編集部カズ。というわけで初お披露目(?)のデュランゴだけど、エンジンチェックランプが点灯です。埼玉のスカイオートで原因を見てもらう!

2026/10/01

【1970 プリムス サテライト】落ち着いた大人が嗜む、ビンテージ・モパーマッスル

クーペ

ビンテージ

プリマス

2015年に公開されたワイルドスピード「スカイミッション」でドミニクが愛用したロードランナーのようにスパルタンにカスタムするのではなく、あえてオリジナルの良さを色濃く感じさせる仕立ての良さが際立つ、品格ある一台を紹介しよう。

2026/09/28

【WEC 富士 6時間 2026】キャデラック・コルベット・マスタング、そしてグッドイヤーが挑んだ6時間の戦い

イベントレポート

WEC富士6時間耐久レース レポート

2026/09/28

【1964 シボレー インパラ SS】イベントでインパラを見て一瞬にして心を奪われた

オープン

シボレー

愛車を大切にしている人は数多い。毎日洗車を欠かさない人、エンジンフードを開けてチェックを欠かさない人など様々だが、紹介するケイさんもその内の一人。ビルトインガレージを建てて室内から愛車を眺めるのを日課としている。

ランキング


2026/10/05

高速走行中にエンジンが激しく振動、もしかしてミスファイアしてるかも?【デュランゴをもう一度楽しもう】

SUV

ダッジ

コラム

1999年型のデュランゴを手放して早3年。実はその後、誌面には公に登場していなかったけど2012年型デュランゴを購入していた編集部カズ。というわけで初お披露目(?)のデュランゴだけど、エンジンチェックランプが点灯です。埼玉のスカイオートで原因を見てもらう!

2026/09/28

【WEC 富士 6時間 2026】キャデラック・コルベット・マスタング、そしてグッドイヤーが挑んだ6時間の戦い

イベントレポート

WEC富士6時間耐久レース レポート

2026/10/01

【1970 プリムス サテライト】落ち着いた大人が嗜む、ビンテージ・モパーマッスル

クーペ

ビンテージ

プリマス

2015年に公開されたワイルドスピード「スカイミッション」でドミニクが愛用したロードランナーのようにスパルタンにカスタムするのではなく、あえてオリジナルの良さを色濃く感じさせる仕立ての良さが際立つ、品格ある一台を紹介しよう。

2026/09/24

【'07 GMC ユーコンデナリ XL】細かい部分を意識して、派手過ぎないカスタムへ

SUV

GMC

ラッピング&ペイント

世界から熱い視線を受けるハマーデザインで様々な業務をこなし、ショップで欠かせないスタッフである谷内さん。愛車は廃車寸前から救出した07年型GMC・ユーコンデナリXL。休日や営業時間外にコツコツレストアし、約6年掛けて仕上げカスタムを施した。