オートキャンプで手軽な「オーバーランダースタイル」に大注目!愛車とアウトドアライフを
オートキャンプが大人気の昨今、日本だけでなくアメリカでもオーバーランダースタイルが注目の的!今回はそんな愛車に簡単に備え付けられるルーフテントのオーバーランダースタイルを紹介しよう。老舗パーツメーカー・スミッティビルトからも愛車と一緒の外遊びできる「オーバーランダー・テント」が登場!
スミッティビルト・オーバーランダーテント
OVER LANDER STYLE
Smittybilt Overlander Tent
キャンプブーム真っ只中で、もっとワイルドにキャンプを楽しみたいって人に打って付けのスタイルが「オーバーランダー」。テントを載せた架装スタイルが全世界的に注目を集めている。
設営&撤収がとにかく手軽、気ままなに外遊びを満喫
昨今はアウトドアがブームとあって、この夏休みには外遊びを満喫した人も多かったのではないだろうか。ひとえに外遊びと言っても様々あるわけだが、その中でも人気なのはキャンプで、週末はキャンプ場の予約が取れないなんていうこともしばしば。それほど人気が高まっている。
キャンプとなればやはりテントの設営が基本。このブームを受けて各アウトドアメーカーからは多種多様なテントが発売されているため、用途に合わせてユーザーはセレクトできるようになっている。
そんな中でも大注目なのが、愛車のルーフなどにマウントするだけで手軽に快適空間を生み出すことができるルーフテント。このテントを載せたのをオーバーランダースタイルと呼び、日本国内だけではなく、アメリカでも盛り上がりをみせている、大人気の外遊びスタイルなのだ。
ちなみに、アメリカでキャンプといって連想するのはモーターホーム。自走式あるいはトレーラー式にてキャンプを楽しむのが一般的だが、それとは異なり、新たなキャンプスタイルとして注目されているオーバーランダー。この言葉の語源はオーバーランドから来ており、その意味は〝陸上の、陸路の〟である。
それが名詞となると〝放浪者、陸行者〟を意味し、キャンピングカーで移動するだけではなく、SUV&ピックアップトラックに架装して道なき道を選ばずに冒険するといった意味合いを含んでいるのがオーバーランダー・スタイル。
最近ではオフロード系パーツメーカーも数多くラインナップしており、老舗パーツメーカー・スミッティビルトも「オーバーランダー・テント」をラインナップ。このオーバーランダー・テントには「スタンダード」「XL」の2タイプがあり、紹介しているのはスタンダード。
さらにテント下に幕を張ってリビングスペースの快適性を高める「アネックス」もある。このテントの特長は何と言っても手軽さ。設営&撤収作業がとにかく簡単で、要する時間もほんのわずか。
あっという間にベース基地を確保できる。もちろんテント自体にも優れた素材が用いられているため風雨や紫外線をガッチリとガード。テント内には60mm厚のマットが敷かれるとともに、全方位に窓があり、さらには天窓までもが設けられていることで夜空を眺めながら就寝が可能である。
ルーフに設置するだけで気軽に設営可能なルーフテントで、冒険の旅へと出掛けよう!
Smittybilt Overlander Tent
スミッティビルト・オーバーランダーテントは「スタンダード(2783)」と「XL(2883)」の2タイプをラインナップしており、紹介しているのはスタンダードタイプである。収納時は頑丈なPVCカバーに収納されているため、設置したままでも風雨からテントを守るとともに紫外線からも保護。
収納時のサイズは幅1194×全長1397×高さ292mm。PVCカバーを外してテントを展開するとサイズは幅2413×全長1423×高さ1296mmとなり、フロアには取り外し可能なカバーが付いた60mm厚の高密度泡マットレスが敷かれ、3人が就寝可能。
さらに蚊帳付きサイドウィンドー、ヘビーデューティーレインフライ、インテリアLEDストリップ、靴収納バッグ、ステンレス製ヒンジ付きのアルミ製テントフレームポールを備え快適な空間を生み出す。総重量は59.8kgで耐荷重は300kgとなっている。
<日本正規輸入販売代理店>
■アメリカからの取り寄せ商品。
■テントの取り付けも自社工場にて施工(別途工賃)。
■LA 事務所から個人宅まで海外直送も可能。
■常時店舗にて展示。内覧可能(要予約)。
■部品の紛失などがあっても取り寄せ可能。
■価格はお問合せ下さい。
Thanks:8282STYLE Cars
TEL:04-2970-1005
HP:http://8282style.com
Photo & Text:編集部
アメ車マガジン 2019年 11月号掲載
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