アメ車がブームの時代、アストロが割安で手に入ったことからアメ車生活がスタート

SUV

ダッジ

ジープ

アメ車乗りたちの素顔

アメマガ2019年11月号

グランドチェロキー

モトーレン足立

ラム

グランドチェロキーSRT8

グランドチェロキーSRT

東京都

SRT8

アメ車乗りたちの素顔
'14 Jeep Grand Cherokee SRT8
'96 Dodge Ram
'05 Mitsubishi Eclipse Spyder
owner : Hiroyuki Satani


AMERICAN CAR OWNERS REAL LIFE

'14 Jeep Grand Cherokee SRT8
'96 Dodge Ram
'05 Mitsubishi Eclipse Spyder
owner : Hiroyuki Satani


街中でアメ車を目にしてクルマをカッコイイと思ったとしても、そのクルマをドライブするオーナーの顔までは分からなかったり、ましてやどんな人なのかはさらに分からない。性別は判明しても。そこで今回の特集では「アメ車乗りたちの素顔」と題して、アメ車オーナーたちは普段どんなライフスタイルを送っているのか、それにどんな職種の仕事をしているのかなどを深掘りして、アメ車オーナーたちの気になる「素顔」を詳解。

すべてがひと目ぼれによって購入した愛機、それぞれに愛着があり手放せず…

クルマ好きであれば夢に描く複数台所有。それはまさに道楽。しかしそれを意識したわけではなく、いつの間にか増えていったという方が佐谷さんの場合は正しい。すべてはひと目ぼれによって。

気付けば愛機たちが増え、どれも思い入れがひとしお

東京都足立陸運支局からほど近い場所に店舗を構えるモトーレン足立。同ショップのユーザーさんに「とにかく乗り物が大好きな人がいるから」という連絡を受けて早速駆け付けると、ショップの敷地には車両3台とバイク2台がズラリと並べられていた。この光景を一目見ただけで、連絡時に聞いたコメントも納得である。


計5台の主は佐谷さん。若かりし頃からクルマ好きで、免許を取得した当時はアメ車がブームとなっていた時代で、 アストロカプリスワゴン などが人気を博していた。佐谷さんもその流行りを受けてアメ車に惹かれる様になり、 カプリスワゴン を購入しようと考えていたいたそうだ。そんな折に、たまたま アストロ (ハイルーフ)が割安で手に入ったことからアメ車生活がスタートする。


振り返ってみれば10年以上所有していたことになる アストロ だが、とにかくトラブルを頻繁に起こしていたそうで、直したにもかかわらずしばらく経つとまだ次が…といった具合らしく、アメ車に対する印象としてはあまり良くはないため、この時点でアメ車から離れようと考えても不思議ではない。しかし佐谷さんはそれを意に介さず「今度はもっとデカいアメ車に乗りたい」という思いからフルサイズを探していたところにラムがヒットし、見に行ったその場で即決したという。
’96 Dodge Ram、96 ダッジラム
’14 Jeep Grand Cherokee SRT8、14 ジープグランドチェロキーSRT8
’05 Mitsubishi Eclipse Spyder、05ミツビシイクリプススパイダー
ラムとのアメ車生活を謳歌し2年が経過した頃、ふと「オープンカーに乗りたい」という思いが芽生え、それを知人に話して見せられたのがエクリプス・スパイダーだったそうなのだが、これまたすぐさまショップに見に行くと気に入ってしまい即決。

グランドチェロキーSRT8もたまたま仕事用のクルマのタイヤを履き替えにモトーレン足立に訪れた際に店頭に並べられているのを見てひと目で気に入り、これまた即決で購入してしまったんだとか。

「この感じからするとまだまだクルマが増えていきそうですね?」という問いに対して佐谷さんは「いや~どうですかね、しばらくは増えないと思いますけど。でもほかに欲しいと思っているクルマはあります(笑)」と。佐谷さんのクルマ道楽生活は永遠に続きそうだ。

'14 Jeep Grand Cherokee SRT8

’14 Jeep Grand Cherokee SRT8、14 ジープグランドチェロキーSRT8



これまでに所有してきたクルマはどれもひと目ぼれして購入したものばかり。ちなみにハーレーも同様。 グランドチェロキーSRT8 もこれまた同じく、たまたま仕事用のクルマのタイヤの履き替えにショップを訪れ、待っている間に車両を眺めていたらこのクルマが置いてあった。

しかし、 グランドチェロキー でもほかのグレードであれば興味はなく、SRT8ということで興味津々となり即購入。吸排気をチューンしている以外はオリジナルをキープしている。

'96 Dodge Ram

’96 Dodge Ram、96 ダッジラム

DSC_2734

あまりにも故障が多い アストロ にめげることなく10年以上を共にしたが、さすがにそろそろ乗り換えようと決断して手に入れたのが96年型ラム。当初は少しリフトアップされている程度だったというが、アメ車っぽさを出すためにフレアペイントを施すとカスタム熱が加速。

大径タイヤを履かせたくなり、そのためにはさらなるリフトアップが必要ということで、気付けば14インチのハイリフト状態にまで成長。ちなみにラムは主に趣味のサーフィン&釣りに行く時に使用しているそうで、リアには同色にペイントしたバイク(ヤマハ・ビーノ)を積んでいき、現地での移動用に使用しているんだとか。釣りの際には2~3日車中泊することも多いとか。

'05 Mitsubishi Eclipse Spyder

’05 Mitsubishi Eclipse Spyder、05ミツビシイクリプススパイダー



「オープンカーに乗ってみたい」という思いに駆られ、オープンといえばアメ車だろうと候補を絞るがどうにもピンと来ない。そんな時に知人に見せられたのがエクリプス・スパイダー。ワイルドスピードの劇中車にも使用されていたためその影響もと思ったが、佐谷さんは劇中に登場していることも、このクルマの存在自体を知らなかったそうだ。しかし、ひと目見るなり気に入り購入。とはいえ、カスタムばかりしているため購入して4年が経過するが乗ったのは10回程度とか。


Thanks:モトーレン足立
TEL:03-3850-4898
HP:http://www.motoren-adachi.com


Photo &Text:編集部
アメ車マガジン 2019年 11月号掲載


関連記事

RELATED


ハイパフォーマンスMOPARもSPORT名古屋でGetできる!【グッドスピード SPORT 名古屋】

近頃、JEEPとマッスルカーを積極的に手がけているSPORT名古屋。経済性に優れたスタンダードモデルを数多くラインアップするが、今回はその中でもHOTバージョンのMOPAR車を紹介しよう。

SOUL OF MOPAR GOOD SPEED SPORT NAGOYA

Jeepブランドのかつての指揮官「コマンダー」ワイルドだけどフォーマルもイケる

前回からスタートした「アメ車ジャーナル」。本コーナーでは、注目のアメ車を、アメマガガールの立花未来ちゃんの目線で紹介していくもの。今回はMOPAR特集ってことで、SPORT名古屋アメ車専門店のストックのジープ・コマンダーとグランドチェロキーに注目することにした。Jeepのかつてのフラッグシップと現在のフラッグシップの魅力に迫る!

2008 Jeep Commander / 2014 Jeep Grand Cherokee

漂う新時代の予感、グランドチェロキーカスタム

EXTREME AMERICAN
JEEP GRAND CHEROKEE SRT

グランドチェロキーカスタムは、オーバーフェンダーレスもクール!

Jeep Grand Cherokee BCD Full Body Kit Style

グランドチェロキートラックホークをチューニングし、900hpオーバーへと引き上げた!

2018y JEEP GRAND CHEROKEE TRACK HAWK

 

最新記事


2024/04/23

伸びやかなロングノーズ、引き締めるロングテール、隙のないそのフォルム【インパラ コンバーチブル】

オープン

ビンテージ

シボレー

2024/04/22

荒れ地こそ進む道 デザート仕様【1996 シボレー S10 ブレイザー】

SUV

シボレー

車両のイメージを劇的に変えたカスタム。それがオールペン。千葉県のガレージジョーカーは、様々なモデルをオールペンによって変化させ、個性的なスタイルを生み出している。そのひとつが、艶消しサンドベージュになったS10ブレイザーだ。

2024/04/20

細さを追求したスポークが軽快さや躍動感を予感させる【WORK GNOSIS CVF】

ホイール

WORK GNOSIS CVF

2024/04/20

エントリー条件はただ1つ、WORKを装着していること【WORK WHEELS JACK 3rd】

ホイール

イベントレポート

WORK WHEELS User Event
WORK WHEELS JACK 3rd

ランキング


2024/04/22

荒れ地こそ進む道 デザート仕様【1996 シボレー S10 ブレイザー】

SUV

シボレー

車両のイメージを劇的に変えたカスタム。それがオールペン。千葉県のガレージジョーカーは、様々なモデルをオールペンによって変化させ、個性的なスタイルを生み出している。そのひとつが、艶消しサンドベージュになったS10ブレイザーだ。

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2024/03/11

2024年最初のアメ車イベント アメ車マガジンプレゼンツ「スプリングパーティー」は大盛況!

アメマガミーティング

アメマガキャラバン

イベントレポート

第一弾は3月10日(日)、千葉市中央区フェスティバルウォーク蘇我の駐車場での開催となる「SPRING Party!」。

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429