【日産タイタン】2017&2018年第2世代モデルの魅力をしっかり解説

アメ車といえばタフでワイルドな風貌の4駆&トラックが豊富。中でも、近年ではジープのJK&JLラングラーがとにかく人気を集めている。しかし、忘れちゃならないのが、日本車ながら北米で絶大な人気を誇る逆輸入車の日産タイタンだ。その人気のヒミツを紹介していこう。
Text & Photos|アメ車MAGAZINE編集部
この記事で紹介する車両の情報
車種 :2017&2018 日産タイタン クルーキャブ SV 4×4
ショップ:モナミモータース(MONAMI MOTORS)
TEL:049-232-5888
HP |
https://www.monamimotors.co.jp/
逆輸入車ブームの火付け役はタンドラだが、そんな人気モデルを選択しては個性が埋没してしまう。そんな差別化を図りたいのであれば、USニッサンという選択肢がある。そんなユーザーの想いに「タイタン」はきっと応えてくれるのでおすすめだ。
トヨタよりも後発ながらも一躍人気モデルに!
日産がフルサイズピックアップトラック市場に参入すると宣言したのは2003年のデトロイトショーだった。しかし、参入したのがトヨタよりも後ということで何かと不利な面があった。
しかし、第2世代の投入時にはライトなモデルだけでなくヘビーデューティなモデルのニーズが高まっているという状況を反映し、スタンダードタイプの「タイタン」と、ヘビーデューティタイプの「タイタンXD」という2モデル体制で攻勢を掛けたことで、一躍人気モデルへとのし上がった。
第2世代はボリューミーでインパクト大!
第2世代は初代モデルとは打って変わって押し出しの強さがウリ。ライバルであるタンドラにも負けないインパクトを放つ。差別化を図りたい人にはまさに打って付けのモデルだ。
ちなみにタイタン に関しては、つい先日新型となる2020年モデルのアナウンスがあったばかり。タイタン の動向から目が離せない。
日産タイタン 2018年モデル(498万円)
タイタンを筆頭に北米市場でも人気を博す、日系メーカー製ピックアップトラック。ここに紹介するタイタン は、USニッサンの取り扱いに関しては強いこだわりを持つモナミモータース のスタッフが渡米して吟味を重ねて仕入れてきた車両だ。
日産タイタン 2017年モデル(458万円)
スタンダードタイプのタイタンで、グレードは共にクルーキャブのSV。
日産タイタンのエクステリア
初代モデルは横に細長い印象の顔立ちであったが、第2世代は一転してボリューミーとなり凛々しさが増しており、ライバルに引けを取らない押し出しの強さがある。
リアベッドはショート(5.5ft )、ミドル(6.5ft)、ロング(8ft)の3タイプがあり、クルーキャブにはショートが組み合わされている。
日産タイタンのエンジン
第2世代からスタンダードモデルの「タイタン」と、ヘビーデューティモデルの「タイタンXD」というバリエーションを展開し、エンジンは5.6ℓ V8のガソリンと、新たにカミンズ製5.0ℓV8のディーゼルの2タイプを用意した。
しかし、ディーゼルエンジンはタイタンXD専用となっている。撮影車両はスタンダードモデルであるため、搭載されているのは5.6ℓ V8のガソリン仕様である。
日産タイタンのタイヤとホイール
スタンダードで組み合されるホイールは18×8.0J。
タイヤはGENER AL GR ABBER HTSで265/70R18。
日産タイタンのインテリア
メーターパネル周り
メーターパネルはアナログ式だが、中央部にモニターを配置して各種機能をアナウンス。
フロントフェイス同様インストゥルパネルはボリューミー。
センターの7インチタッチスクリーンディスプレイにはアップルカープレイを搭載している。
タイタンのシート
フロントシートは40/20/40のスプリットベンチタイプで乗車定員は6名を確保。リアは60/40の分割可倒式となっており、大容量の荷室を確保。素材はレザーではなくファブリックでクロスステッチが施されている。
ニッサン タイタンのスペック
エンジン / 5.6ℓ V8 DOHC
最高出力 / 390hp / 5800rpm
最大トルク / 394lb-ft / 4000rpm
トランスミッション / 7速AT
サスペンション前 / 後 / ダブルウイッシュボーン / マルチリーフ
ブレーキ / べンチレーテッドディスク
ホイール前 / 後 / 18inch×8.0J
タイヤサイズ前 / 後 / 265/70R18
全長×全幅×全高 / 5793mm×2019mm×1930mm
ホイールベース / 3550mm
車両重量 / 2573kg
乗車定員 / 6名
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