逆輸入車が欲しいならUSニッサンという選択肢もある タイタンSV【モナミモータース】

日本での知名度ではトヨタ・タンドラに劣るが、堂々たる佇まいは決して引けを取らない「ニッサン・タイタン」。
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今注目のHOT MODELが大集結 2018年はトラックに乗る!
2016 NISSAN TITAN SV
日本での知名度ではトヨタ・タンドラに劣るが、堂々たる佇まいは決して引けを取らない「ニッサン・タイタン」。2016年モデルから第二世代へと突入して大型化に拍車が掛かり、さらに凛々しいフォルムへと成長。タイタンという選択も大いにアリだ!!
モデルチェンジしてよりタフなスタイルに
逆輸入モデルが人気を博しているが、その筆頭はトヨタ・タンドラであることに間違いはない。しかし、日本メーカーが北米向けに投入しているのはタンドラだけではなく、ニッサンも負けじとフルサイズピックアップトラックを投入。それが「タイタン」だ。タイタンは2003年の北米自動車ショーで発表された後、同年12月から2004年モデルのリリースを開始し、初代タンドラはフルサイズピックアップトラックよりもサイズや排気量が小さかったのに対し、タイタンは米国産フルサイズピックアップトラックに負けない堂々としたフォルムで勝負に出たわけである。
そして2015年にモデルチェンジを行ない、2016年モデル以降から第二世代へと突入。初代モデルのフェイス回りはどちらかといえば細長のデザイン。この当時はこれが主流だったのだが、イマドキは大型のグリルを配したボリューミーなデザインが主流とあって、タイタンも同様に初代の2倍はあるのではなかろうかというぐらいにまで拡大したことで、威圧感のある風貌に。
モデルバリエーションはスタンダードと、ヘビーデューティのXDに分けられ、キャブ形状はそれぞれにシングル、キング、クルーの3タイプを用意。グレードはS、SV、PRO‐4X、SL、プラチナムリザーブの5タイプをラインナップしている。エンジンも初代モデルは5.6L V8の1機種のみだったが、第二世代ではカミンズ製5L V8ターボディーゼルを追加して2機種を用意。
だが、ディーゼルターボはXDシリーズのみ選択可能となっている。そんなタイタンだが、日本での流通は思いのほか少ない。それが逆に個性的なモデルが欲しいという人には打って付けとも言える。そんな時に力強い味方となってくれるのがモナミモータース。同ショップはUSニッサン・インフィニティブランドのピックアップトラック&SUVの専門店であり、車両販売はもちろん、カスタムパーツの販売・取り付け、専用診断機による的確なメンテナンス、車検整備など、あらゆるカーライフをサポートしてくれる。今回の撮影車両以外にも各モデルが揃っているので、気になる方はぜひ一度足を運んでもらいたい。
エンジンは390hpを出力する5.6L V8を搭載。ホイールは18×8Jの6本スポークタイプに、タイヤは265/70R18を組み合わせる。荷台にはベッドライナーを装備。
落ち着いた雰囲気で構成されたインパネ周り。メーターパネル中央には各種アナウンスを表示させるアドバンスドライブアシストディスプレイを配置。シフトはコラム。
撮影車両は最大キャパシティを有するクルーキャブということで、ピックアップトラックとは思えないほど広々とした空間を確保。収納やシートアレンジで積載性もバツグン。
SHOP INFO MONAMI MOTORS【モナミモータース】
所在地/埼玉県川越市的場981-7
TEL/049-232-5888
URL/http://www.monamimotors.com
Photo:佐藤直貴
Text:編集部
アメ車マガジン 2018年 4月号掲載