ブレイザーの名は継承しつつもクロスオーバーSUVな位置づけで復活

SUV

シボレー

ブレイザーRS

BUBU阪神

アメマガ2020年1月号

兵庫県

ブレイザー


2019 CHEVROLET BLAZER RS

マッチしたルックス&パフォーマンスで、復活を遂げたブレイザーが日本に上陸!

ブレイザーの名は継承しつつもクロスオーバーSUVな位置づけで復活を遂げた次世代ブレイザー。さらにはカマロ御用達のRSグレードを採用してスポーツテイストに拍車をかけたモデルがBUBU阪神に入庫!その魅力について紐解いていこう。


「ブレイザー」が復活!シボレーSUVに伝統のネーミング

次世代型クロスオーバーSUVとして登場

2019 CHEVROLET BLAZER RS

SUVシーンを長きに渡って盛り上げてきた名車ブレイザー。古くは60年代のK5ブレイザーから名を継承し、80年代に入るとコンパクトサイズのS‐10ブレイザーをラインナップするなど、アメリカ本国はもちろん日本国内でも人気を博した。

S‐10ブレイザーの最終モデルに関してはアストロや当時のCKシリーズとフロントマスクが似ていたこともあり、二分割のビレットグリルやパークシグナルレンズが飛ぶように売れていたことも記憶に新しい。

2019 CHEVROLET BLAZER RS

そんなブレイザーがオールニューなルックス&パフォーマンスで復活を遂げ、早々にBUBU阪神に入庫していると聞いて早速取材へ。第一印象はクロスオーバーSUVと化したカマロといった雰囲気。かつてのブレイザーらしさは面影もなく、レクサスやハリヤーをライバルに仕立てたのでは?と言った印象である。

これには賛否両論、様々な意見があって然るべきではあるが、ガラケーがスマホに移行し、オーディオメインユニットにMDやCDが不要となり、ブルートゥース機能で音源をとることが当たり前となった昨今、ブレイザーも同じ様に必然的な進化を遂げたカタチであり、時代背景にマッチした最善のスタイルと言える。

2019 CHEVROLET BLAZER RS

何よりの魅力はアメリカンSUVの次世代を担う、良い意味でGM車らしからぬフォルムである。モデルイヤー的に一番近いトレイルブレイザーよりも一回り小さいが、S‐10ブレイザーほどコンパクトではないため窮屈な車内といったデメリットは高次元で改善されており、オープンエアーが楽しめるパノラミックサンルーフの解放感も手伝って室内の居住性は想像以上に開放的。

2019 CHEVROLET BLAZER RS

丸型のエアコンベントの同色トリムリングやシートスティッチ、カマロを彷彿させるスポーツテイスト溢れるインストルメンタルパネルなど、もはや従来のブレイザーとは別物としての魅力が満載。

2019 CHEVROLET BLAZER RS

2ドア前後リーフスプリングのK5ブレイザーとS‐10ブレイザーがまるで別物だった時と同じ様な感覚で、トラックシャーシベースの従来型SUVがクロスオーバーSUVとして次世代を担う然るべき形へと進化を遂げた現行型ブレイザー。時代を見据えた〝アメリカンクロスオーバーSUV〟という選択肢が、多くのファンを魅了することを期待したい。

2019 CHEVROLET BLAZER RS

ケイジャンレッド×グロスブラックのボディカラーにRSのエンブレムが絶妙に映える。落ち着いた色味はスポーティーな一面とラグジュアリーな格式の高さを高次元で融合しており、洗練されたデザインを惹きたてる。また、ヘッドライトやテールレンズにボウタイマークを控えめにあしらうアクセントも特筆物だ。

2019 CHEVROLET BLAZER RS 2019 CHEVROLET BLAZER RS

RSグレード専用のブラックレザーインテリア。ステアリングや内張りに赤いステッチが贅沢にあしらわれ、エクステリアとの一体感が際立つ。セカンドシートの足もとも広く、センターコンソール後ろにはエアコン拭き出し口やUSBをレイアウト。大人5人がゆったり座れる車内と積載性の高いラゲッジスペースはファミリーユースにも最適。

カマロのほか、コロラド、キャニオンにも搭載されるパワーユニット3.6? V6 VVTエンジン。組み合されるトランスミッションは9速ATでカマロ譲りのスポーティーな走りをクロスオーバーSUVで堪能できるところが、新型ブレイザーの魅力でもある。


Thanks:BUBU 阪神
TEL:06-6427-5151
HP:http://www.bubu.co.jp
BUBU阪神に関する記事一覧
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2020年 1月号掲載

最新記事


2024/03/28

ヤフオクで購入したボロボロのカマロがここまで化ける!?

クーペ

シボレー

ディスカバリーチャンネルの人気番組でお馴染みのガス・モンキー・ガレージ。錆びだらけで朽ち果てる寸前のクラシックカーを買い取り、レストアやカスタムを施して極上車へと仕上げるあの場面。まさにそんなヒストリーがナオキモータービルドに実在した。

2024/03/27

ライフスタイルに合わせ三者三様のカタチを追求【レネゲードオーナー】

SUV

ジープ

ジープが欲しいけれど、経済性や取り回しが良ければいいのに…と思う人は少なくない。そんなユーザーの要望に応える形で登場したのがレネゲード。ラングラーと比較するとカスタムパーツは少ないが、だからこそオーナーたちの想いは非常に熱い!

2024/03/26

トラディッショナルな5スポークの大口径仕立て【AMEMAG AG-00】

ホイール

オーダーメイドの鍛造ホイールブランド「HIGH FORGED」で全国に名を馳せる覇王ホイール。一方で鋳造ながらビレットホイールの様な表情を見せる「AMEMAG」もヒット作として健在。その2作目が満を持してリリース!

2024/03/25

スクエアなスタイルと扱いやすいサイズが魅力♡【1995 シボレー タホ】

SUV

アメマガガールズ

シボレー

自動車メーカーが女性向けのクルマを開発すると、どういう訳か「コンパクト/丸っこい形/ピンクなどの明るい色」で纏めがち。でも、女性らしさ…という考え方はイマドキではないし、そんな時代を先取りしたakaneさんのカーライフを紹介しよう。

ランキング


2024/03/27

ライフスタイルに合わせ三者三様のカタチを追求【レネゲードオーナー】

SUV

ジープ

ジープが欲しいけれど、経済性や取り回しが良ければいいのに…と思う人は少なくない。そんなユーザーの要望に応える形で登場したのがレネゲード。ラングラーと比較するとカスタムパーツは少ないが、だからこそオーナーたちの想いは非常に熱い!

2024/03/26

トラディッショナルな5スポークの大口径仕立て【AMEMAG AG-00】

ホイール

オーダーメイドの鍛造ホイールブランド「HIGH FORGED」で全国に名を馳せる覇王ホイール。一方で鋳造ながらビレットホイールの様な表情を見せる「AMEMAG」もヒット作として健在。その2作目が満を持してリリース!

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2024/03/25

スクエアなスタイルと扱いやすいサイズが魅力♡【1995 シボレー タホ】

SUV

アメマガガールズ

シボレー

自動車メーカーが女性向けのクルマを開発すると、どういう訳か「コンパクト/丸っこい形/ピンクなどの明るい色」で纏めがち。でも、女性らしさ…という考え方はイマドキではないし、そんな時代を先取りしたakaneさんのカーライフを紹介しよう。