ずっと憧れていた65年型リヴィエラをネットで発見し、現車を見ずに購入

クーペ

ビンテージ

ビュイック

BFグッドリッチ

CRAGER

EXTREME AMERICAN

リビエラ

アメマガ2020年1月号

1965 Buick Riviera

EXTREME AMERICAN


1965 Buick Riviera

クルマは走ってなんぼだから、気にせずガンガン走りまくってます!

アメ車の旧車に乗ることを諦らめられず、一度は購入した08年型マスタングを1年で売却。すると運命なのか、ずっと憧れていた65年型リヴィエラをネットで発見し、現車を見ずに購入を打診し念願の旧車デビュー。クルマは走ってなんぼの精神を持ち、整備も自分で行なう、弱冠26才の松下さんを紹介しよう!

新しいモデルは、いつでも購入できる

免許取得後、初めて購入したのが08年型マスタング。しかし、元々はアメ車の旧車所有を夢見ていた松下さん。「リバイバルデザインのマスタングに乗ったけど、新しいクルマはいつでも買える。やっぱり旧車に乗りたい」と、わずか1年足らずでマスタング を手放してしまう。その後ネットで探しまくり、目に飛び込んできたのが、ずっと憧れていた現在の愛車である65年型リヴィエラだ。「フェイスはいかつく、サイドのラインはエロくてリアは渋い。クラムシェルヘッドライトのギミックも良いですね。世界中探しても65リヴィエラにしかないギミック。現車を見る前に売ってくださいと伝えました(笑)」。

 

念願のリヴィエラ を手にした松下さんは「クルマは走ってなんぼ」という考えがあり、旧車とはいえ臆することなくガンガン走りまくり、これまで走行不能になったことは一度もない。3級整備士ということもあり、気になる部分は自分で早めの点検交換を行なっているのも大きな要因だろう。

1965 Buick Riviera、1965 ビュイック リビエラ

車両は基本購入時のままで、4輪独立エアサス、ボディスムージング、ポップドア&トランク、クレーガー15インチホイール、内装張り替え、追加メーター、オーディスピーカーはMBクォートで統一など。ただエアサスは「誰がどういう物をいつ付けて、何年経っているのか分からないのが気持ち悪かったので、同じ商品を購入して自分で新たに取り付けました」と、エアサス関連はリニューアル。

 

念願の旧車を長く維持するために、大変だが自分でコツコツと作業していく時間もまた楽しいようだ。

1965 Buick Riviera、1965 ビュイック リビエラ クラムシェルヘッドライト 1965 Buick Riviera、1965 ビュイック リビエラ 1965 Buick Riviera、1965 ビュイック リビエラ ホイールはCRAGER Serise 32 Keystone Klassic・15インチ、タイヤはBF Goodrich Silvertown 185/70R15

いかつくてエロいというリヴィエラ のデザインが大好きと言う松下さん。特徴であるクラムシェルヘッドライトのギミックもリヴィエラ を好きになった大きなポイント。4輪独立エアサスは自身で再インストール、ホイールはCRAGER Serise 32 Keystone Klassic・15インチ、タイヤはBF Goodrich Silvertown 185/70R15。内装も張り替えられ、追加メーター、オーディオヘッドユニット・KENWOOD DDX470、スピーカー・ウーハー・アンプはMBQuartで統一。

1965 Buick Riviera、1965 ビュイック リビエラ

ボディはオリジナルカラーでリペイントされ、ドアハンドルなどをスムージング。ドアやトランクはリモコンで解除されるポップアップ式。サンルーフも追加している。


OWNER:松下 右京さん


セカンドジェネレーション初期の66年型 ビュイック・リビエラ

ビュイック・リビエラは、コンベンショナルなFRモデル

充実した装備を持つビュイック リビエラは、FR駆動のスペシャリティカー

アズールモータリングの魅力を凝縮したような1台 / ビュイック・リビエラ


写真:犬塚直樹
文:相馬一丈
アメ車マガジン 2020年 1月号掲載

最新記事


2025/12/16

【キングオブカスタム2025】2日間に及ぶ大イベント!北海道最大級のカスタムショー!

イベントレポート

KING OF CUSTOM 2025
北海道 えべつRVパーク
2025.08.23.24

2025/12/11

【ジープオーナーズミーティング】Jeepがあるから楽しい。仲間といればもっと楽しい!

イベントレポート

Jeep owner's meeting in SAGA vol.3
佐賀空港グランド

2025/12/09

【WHAコーポレーション】ユーザーと一緒になって、ジープを楽しむ専門店!

SUV

ジープ

ショップ

日本国内でジープは正規販売されているが、アメリカ仕様は日本にないボディ色やエンジンなどがラインナップされる。正規輸入車は確かに乗りやすいが、それを差し引いてもUSモデルに乗りたい人たちが、WHAコーポレーションの扉を叩く。

2025/12/04

【1970 シボレー ノバ】90年代の350エンジンを搭載して気楽に乗れる

クーペ

シボレー

日本の道路事情にマッチしたサイズ感と、70年代のアメ車らしさを色濃く感じさせるフォルム。同年代のシェベルとは異なる魅力を放つNOVA。その個性を生かしつつも快適に乗れるようにアップデート!

ランキング


2024/12/31

【FORD F-150 LIGHTNING】公道は走行できないですがビジネスのために投入!

ピックアップトラック

フォード

チャレンジャー専門店のラグジ・島澤社長から「F-150のライトニングを、ディスプレイ用として購入したお客様がいますよ」と連絡が。展示するためのクルマってどういうこと? とモヤモヤしながら取材に向かった。

2025/12/16

【キングオブカスタム2025】2日間に及ぶ大イベント!北海道最大級のカスタムショー!

イベントレポート

KING OF CUSTOM 2025
北海道 えべつRVパーク
2025.08.23.24

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2024/03/22

1997年の新車購入から四半世紀を経てフルリメイクを敢行!【1997 シボレー サバーバン】

SUV

シボレー

OBSを語る上で新車からずっと乗り続けているオーナーは非常に興味深い。それがスラムドサバーバン界の重鎮且つ、ショーカーで普段使いまでこなす強者となればなおさらだ。そこで濱田さんに登場頂いた次第だ。