ひと足早くセマショー2019で、ラグジ×ローハンコラボ・チャレンジャーが披露!

コラム

ROHAN

ラグジ

アメマガ2020年2月号

匠の融合 LUXZ × ROHAN

ROHAN: 井澤 孝彦 氏(左)
LUXZ: 島澤 典詳 氏(右)

匠の融合 LUXZ × ROHAN


SEMA SHOW 2019

赤と青の両雄が相まみえるその一角だけ、明らかに周りとは空気感が異なる!

2020年の東京オートサロンに向けて、タッグを組みプロジェクトを始動したラグジとローハン。ところが当初のコラボとは別に、ラスベガスで開催されたSEMA2019で、第一弾のコラボを披露! アメリカ人の度肝を抜いた斬新なカスタムをご覧あれ!

クルマの本質的な魅力の「速さ」に「妖艶さ」が加わる!

こちらのページからスタートした 、ラグジ×ローハンの、東京オートサロン2020に向けたコラボプロジェクト。今回はオートサロン展示車両とは別に進行していたSEMA2019の出展をリポートしよう。ローハンとしては今回が3度目で、ラグジは初出展。編集部もラスベガスに向かい、会場の熱気を肌で感じてきたゾ。


今回ラグジがSEMAに持ち込んだのは、もちろんチャレンジャー。既に好評発売中のチャレンジャーS仕様だが、9月に完成したばかりの追加パーツも装着した、いわばフルコンプリートスタイル。これにローハン井澤氏による、匠の技を駆使したオリジナルペイントを随所に施したもの。 こちらページでも紹介したグラインダータトゥーはもちろんのこと 、オーバーフェンダー部分には3Dペイントを施し、ウロコのようなダイヤブロックが浮かび上がる。島澤氏の手によってスポーティさに磨きがかけられたチャレンジャーSだが、井澤氏の手によって、さらに妖艶さも加えられ、世界中からSEMAに来場したバイヤーやプロショップ、チューナーといった、カスタマイズの専門家から注目を集め、TVの取材も入るほどであった。


一方、2018年はエングレービング&メタルペイントを施したインパラを展示したローハンだが、2019年は再びGT-Rを出展。こちらの車両にはフェードペイントという手法を多用しており、特にフェンダー部分は何層も重なったように見せることで立体感を表現。これまで一部に使用したことはあるが、ここまで全面的に施したのは初だと井澤氏は語る。 新たなカスタムに挑み続けるラグジとローハン。来月に迫った東京オートサロンでどんなカスタムを披露するのか、非常に楽しみだ。

_N6I1665

当初はGT-Rとインパラを展示する予定だったローハン井澤氏。だが、東京モーターショーにインパラを展示することになり、どうしようか…と思案していた時に浮かんだのが、ラグジ島澤氏。もちろん返事は即答で、東京オートサロンよりも先に、ドリームタッグがラスベガスの地で実現した。

これまでと一線を画すエロさが随所に溢れる

_N6I1634 _N6I1637 _N6I1670 _N6I1640 _N6I1664 _N6I1646

フェンダー部分にはダイヤブロックをあしらい、ボディにはクルマの疾走感を感じさせるストライプ基調のペイントを実施。もちろん単純なペイントであるはずがない。グラインダータトゥに加え、一部には水泡のように見えるような特殊技法も炸裂! 島澤氏の渾身のエッジカスタムズ・Sスタイルを、さらに高みへと導く衣をまとったと言えるだろう。

_N6I1649 _N6I1655

近年、ローハンが得意とするエングレービングは影を潜め、今回は波紋のような広がりで、ある意味「和」の世界観を表現したフェードペイントを多用。チャレンジャーと共通性を持たせたストライプで、クルマの本能というべき速さも強調。


ROHAN

所在地:奈良県天理市櫟本町3520-1
TEL:0743-61-5755
HP:http://rohan-izawa.com


LUXZ

所在地:岐阜県岐阜市長森本町2-1-4
TEL:058-259-3922
HP:https://luxz.jp


photo:浅井岳男
text:空野稜
アメ車マガジン 2020年 2月号掲載


最新記事


2023/03/20

B5ブルーが印象的な2015年型のチャレンジャーヘルキャット

クーペ

ダッジ

マッスルカーに乗るなら、その走りをとことん味わいたい。そう考えるオーナーが集まるCAR BOX。東海地区に住む沢田さんは、距離を気にすることなく広島に足繁く通うそうだが、その理由について伺ってみた。

2023/03/17

全世界待望の最新作 『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』5月19日より全国公開!

OTHER

2023/03/17

アメ車特有の魅力といえば、なんといってもホットなV8エンジンによる圧倒的なパフォーマンス!

クーペ

シボレー

車種に関係なく、V8エンジンのポテンシャルをダイレクトに味わうべくマニュアルミッション車にこだわってチョイス。マッスルカーの価格が高騰する中で極めて希少なマニュアル車は低予算ではほぼ絶望的だったが、奇跡の1台に遭遇!

2023/03/16

ハマーH3のコンパクトさであのルックスは、今更ながらアリかもしれない

SUV

ハマー

ハマーブランド消滅から12年。しかしハマーの強烈なインパクトは未だに健在だ。もちろんH1、H2もイイが、H3のコンパクトさであのルックスは、今更ながらアリかもしれない。

ランキング


2023/03/20

B5ブルーが印象的な2015年型のチャレンジャーヘルキャット

クーペ

ダッジ

マッスルカーに乗るなら、その走りをとことん味わいたい。そう考えるオーナーが集まるCAR BOX。東海地区に住む沢田さんは、距離を気にすることなく広島に足繁く通うそうだが、その理由について伺ってみた。

2021/03/15

大阪の老舗アメリカン雑貨のアンダーウッドブランドには同業者も買い付けに訪れる

ショップ

UNDERWOOD BRAND【アンダーウッドブランド】

2020/04/15

右ハンドル最新マスタングを直輸入しているのは、FLCというディーラーグループ。

クーペ

フォード

2019 FORD MUSTANG V8 GT FASTBACK
RIGHT HUNDLE PONIES

2023/03/17

全世界待望の最新作 『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』5月19日より全国公開!

OTHER